そろそろ新米が届く次期です。
こちらは3年越しで測定し続けている玄米の測定です。
ここ数年の数値の減衰を比較してみたいとおもいます。
まず
2011年度玄米では 合算で の汚染が確認できました。
2012年はこちらの通り(精米による減衰比較あり)
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/8382417.html
合算で 4.8±1.23Bq/kg
そして今年の新米(玄米)の測定結果はこちらです。
<測定1回目>
<測定2回目>
二回目はCs-134にも3ヶ所とCs-137に1ヶ所しっかりとピークサーチかかっていて、
天然核種の影響も少なくなっています。
こちらの結果がより現実的でしょう。
Cs-134は下限値以下となっておりますが
一回目の測定結果を踏まえて、合算で約2.5Bq/kg前後になるかとおもいます。
つまり年をまたぐごとに半分になっていることになります。
今年のものは精米だと検出はできても定量はできないかとおもいます。(後日実験の予定)
Cs-134の半減期による自然な減衰よりも早く、環境中の放射能濃度の減衰がある事は確かです。
土中が攪拌されたり、雨で流れたり、ということでしょう。
あるいは稲の育成に関しての工夫があるのかもしれません。
特に福島県内の農家には、面積あたり~のカリウムをまく、
刈り取りした稲に土をつけない、などの周知が行われているようです。
(その他の地域ではどうなっているのでしょうか?)
来年も再来年も、続く限り測定していきたいとおもいます。
(皆様の各測定所へのご協力をおねがいします)
さて、以上のデータでおわかりのとおり
玄米を測定、さらに精米すればダブルで安心、なにより美味しい。
モーターも国産で安心のメーカー。長く使えます。
当方で使っている精米機>山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT RICE CLEANER 匠味米
http://t.co/BQ7PlZ564u
一度使うと手放せません。玄米からの無洗米、精米からの無洗米、
精米をちょっと磨くだけのフレッシュモードもあってとても便利です。
わたしはND米なら7分付きぐらいでいただきたいところです。
(文章 座間放射能測定室)