●心は馬、自分ではない | 今にある

今にある

仕事、本、感じたこと、学び、悟り、等
いろいろ書いています。

心が自分だと思い、人は生きている。

 

心というより

思考や出てきた考え、

そしてそれに伴う感情が

自分だと思ったほうがよいかもしれない。

 

心は、自分ではないと思っている。

 

自分のものだから心をコントロールするのではなく、

自分のものでない心をコントロールする工夫をする、

ととらえるが正しいと思っている。

 

車にのる、

馬にのる、

のように

心にのっている。

 

車に乗るにも

走らせ方の免許をとったり、

それぞれの車の特性もありそれを理解したりする。

 

馬にのるにも

馬の性質や性格を学び理解し、

どう生かせるか何を与えるかを考えたりする。

 

心も同じ。

 

しかし、

ほとんどの場合

心の扱い方を学ぶことなく

ほとんど調教もしていない馬にのり

馬が軽やかに走れば幸福を感じ

馬の状況で暴れ出したら感情が乱れ

をされるがままい一心同体のように

自分が馬とさえ思ってしまっている現実。

 

心が自分じゃなかったら。

心が馬だったら。

 

自分が馬車を引いている乗っている

騎手で馬と全く別存在だったら・・・

 

全く生きるとらえかたが変わってくる。