インターネットのニュースで気になる記事を見つけました。
以下引用です↓
「仕事と家庭の両立」のプラス面・マイナス面
さて、皆さんは普段、何らかの「役割」を生きています。独身で一人暮らし、という場合、主に担っているのは『職業役割』のみになりますが、結婚し、子供や親など家族ができると、『家族役割』というのが加わり、多重役割を生きることになります(細かく分けると、「配偶者役割」「親役割」「家事役割」「老親介護役割」などがある)。担う役割が多ければ多いほど、大変なのは想像がつきますね。多重役割を担って生きることは、果たして「充実」なのか、「疲弊」なのか。学者たちからも賛否両論があるようです。
(1)「両立はマイナス」意見(『欠乏仮説』)……時間とエネルギーには限界があるので、役割が多くなりすぎると、各役割に割ける時間とエネルギーは減少し、「役割感の葛藤」が増加。負担感、疲労感、抑うつなども高まり、幸福感は低下する。
(2)「両立はプラス」意見(『増大仮説』)……多重役割は人間のエネルギーを大きくさせる。全体的にも地位が向上・安定し、ネットワークが広がり、役割遂行の資源が蓄積されるので、役割従事者の「満足感」や「幸福感」を高め、抑うつ、不安、精神的不健康を低める。
介護疲れや子育て疲れが原因で、といった事件もよく報道されていますので、確かに多重役割がマイナスになってしまうケースもあるのでしょう。「仕事と家庭の両立」を充実した人生に繋げていくためには、まずは『環境』(就労環境や家庭環境など)。周囲のサポート環境が何よりも重要ということですね。さらには、本人やパートナーの性格、メンタル力によっても向き不向きがあると言えるかもしれません。
引用ここまで↑
環境と周囲のサポートが何より重要。
確かにそう思います。
ただ、
ご家族にとって介護とは、
単に「疲弊」か「充足」かの二者択一ではなく、
もっともっと複雑で、感情やこれまでのご家族の歴史や、
さまざまなものが絡み合った上にあるものだと私は思います。
私どもは第三者の立場から、また介護に関する一定の知識を持った立場から、
助言をさせていただいたり具体的なお手伝いをさせていただいたりしているわけですから、
ご家族のお気持ちや状況にも十分に配慮したサポートができなくてはいけない。
少しでも疲弊を減らし、少しでも充足につながる方策
あるいはもっとシンプルに
「介護が楽に、楽しくなる方策」
をご提案していくことが、求められているのだと思います。