最近、つくづく思います。
人生の大先輩とコミュニケーションを取る、さらにはその認知症にアプローチするなんて、
よほどの経験や知識(介護だけでなく、ほかの分野でも)がないとできないのでは・・・と。
お茶やお花、釣り、パチンコ・・・と趣味は十人十色。生活歴もそれぞれ。
性格や体の状況、デイサービスや介護に何を望むかもお一人お一人違う。
考えれば考えるほど、介護って人間が問われるお仕事だと思います。
その難しさに悩む心に、光をさしてくれる詩がありました。
阿久悠「人間学の天才になろう」
人間を宇宙と考えよう 人間の謎と人間の可能性は
好奇に満ちて見つめる価値があると 今こそ確認しよう
人間は十人十色 それぞれが 違った色の宇宙の所有者
と思うと この地球には 六十億もの 体温を持った宇宙があるのだ
定型で組み分けしないで 常識で切り捨てないで
一人一人の宇宙を覗いてみよう 見たら触ってみよう
手にあたったら確かめてみよう きっと面白さに遭遇する
人間が面白くなくて 面白い世界があるわけがない
人間が不機嫌で 愉快な時代になるわけがない
人間 人間 人間
二十世紀で小さくさせられた人間を
二十一世紀には大きくさせよう
二十世紀で硬直させられた人間を
二十一世紀にはやわらかくさせよう
どうだ 見たか 人間ってすてたものじゃない
どうだ 知ったか 人間って見限ったものじゃない
どうせなら そんな思いで生きようじゃないか
さ 諸君 笑う人を愛そう 歓ぶ人を大切にしよう
そして そして人間の心と行為を面白がる
人間学の天才になろう
そうすると 朝が来る
つべこべ言わず、その瞬間を楽しむ。そして、どんなことにも価値を見出せる人間でありたいものです(^^)