Night.164 自己愛と憐れみの境界線
配信有難うございます‼️
こちらの動画を視聴した感想になります。
『成長は自己否定から』
成長するうえで大切なのは「自己否定」。
僕は一番最初のセッションで徹底的に自己否定することと教わりました。
ただ、今振り返ってみると、
僕は加藤さんが仰る「自己否定」の意味を全く理解していませんでした。
動画では、正しい理解の妨げになるのが、
自己肯定であると話されています。
そして、自己肯定が強いのは劣等感が強い人と。
僕は自分のことを劣等感の塊のような人間だと思っています。
加藤さんからは自己肯定感がものすごく低いとも云われました。
もともと思考するのが苦手で理解するのが人よりも格段に遅い。
それなのに努力している、やっていると自分に嘘をつく、
つまり自己肯定することで間違った理解をしていたのだなと思います。
加藤さんが常に成長し続けているのは、
自己否定しかしないからだそうです。
加藤さんの仰る自己否定。
自分に嘘をつかず、まっつぐ観ること。
自分は云われ他ことをやっていない、考えていない、努力していない。
それを誤魔化さずに認知する。
そうやって自分のことを観てみると、
確かに自己否定ではなく自己肯定をやっていました。
そして、自分の行動が全て劣等感からのものだということにも気づきました。
これでは成長、変化しない訳です。
最初のセッションで云われた自己否定を、
これから徹底的にしていきます。
『自己愛と憐れみ』
タイトルにある自己愛と憐れみ。
これは意識が自他のどちらに向いているかということでもあります。
自己愛は、
常に自分のことしか頭にない。
自分が一番で自分に意識が向いている。
憐れみは、
他人、動物などの、
自分以外に対して意識が向いている。
さて自分はどちらだろうか?
実はタイトルを見て自己愛を調べた時、
僕は圧倒的に自己愛が強いんだなと思いました。
その理由の一つを動画の中で加藤さんが話されています。
それは「自分を許してはならない」ということです。
ミスをする、他人に迷惑をかけるということをした時、
自分を許してしまうとミスしたことを忘れてしまう。
犯したミスを絶対に忘れないぞ‼︎と思っていても、
またやらかすのが人。
なら、自己肯定したら、自分を許したら
人は簡単にミスしたことを忘れてしまう。
だから、自分を許してはいけないと。
僕はセッション中に加藤さんにご迷惑をかけてしまいました。
バイクをオークションに出してもらったときに、加藤さんに損害がでたことです。
初めのうちは忘れずにいましたが、時間の経過と共に気持ちが薄れていく。
もういいのかなと思って思っていた自分がいました。
これもどこかで自分を許てしまったからなんだと思います。
他人に迷惑をかけた時に一番大事なのは、ミスをした自分ではなく、迷惑をかけた相手に対して意識、気持ちが向かなくてはならないこと。
自分に意識が向いているのなら、それは自己愛。
他人に意識が向くのが憐れみの心。
自己愛が強いということは、結局自分を守りたいということであり、
物理=自分の命への執着を手放せないということでもありますね。
また、劣等感の強さは自己愛の強さであるとも云えます。
この状態では霊的な成長からは程遠く、
憐れみの心がない状態では自分を守ることしかしないので、
霊的世界に行ってはいけないと。
だから、自己愛、自己陶酔は禁止と加藤さんは仰っているのですね。
自分は劣等感が強い、自己愛が強いということをきちんと自覚して、
少しでも憐れみの心を持つことが出来るように日々精進したいと思います。
最後までお読みいただき有難うございました。
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