こんばんは、中村悦久です。
いきなりですが、
実は、この間の日曜日に、
僕の愛用しているMacBook Airが、
原因不明の故障をしてしまいました…
そう、ちょうど前回の記事を書いた、
その次の日に故障してしまったのですが、
水に濡れた訳でもなく、
かといって落っことしてしまった訳でもなく。
特別、故障するような扱いはしていなかったので、
「故障して悲しい…」というよりは、
「何でだろう?」とちょっと不思議に感じてました。
そのときの僕は、
悲しい気持ちよりも、
「やりたいことがやれない‼︎」
という憤りだったんです。
PCが故障してしまったことよりも、
憤りの方が強かったんですね~
そんな僕の姿を見ていて、
妻からは「もっと丁寧に扱いなさい!」
と言われてしまいました^^;
そんなに雑にはしてない「つもり」なんですがね~
妻の目から見ればまだまだということなんでしょう。
気をつけます。
とはいえ、
さすがにPCが使えないというのは不便でしたね。
iPhoneからではブログも思うように書けず、
(iPhoneで書いてる人って凄いと思いました!)
6月から、新たに募集を開始しようと思っていた、
「陰陽五行カウンセリング」や、
「コーチングの継続セッション」の募集フォームも、
まだ作れずにいます。
まあ、今日無事に修理から戻ってきたので、
今度は故障しないように、
これでもかという位丁寧に使いますよ^^
さて、今日の記事ですが、
前回に引き続き、
テーマは「怒り」になります。
「怒り」そのものというよりは、
「怒りの奥にあるものは何か?」
ですね。
僕がカウンセリングやコーチンングセッションをしていて、
感んじたことをお話しようと思います。
『怒りの奥にあるもの』
さて、僕が去年からコーチングのセッションをしたり、
陰陽五行をベースにしたカウンセリングをしていて感じたのは、
実は「怒り」ではなく、
「深い悲しみを抱えている」なんです。
(テーマや課題になっている)
カウンセリングやセッションをしていると、
そんな方がたくさんいます。
来る人来る人、
自分の内側に深い悲しみを抱えているんですね。
本当にたくさんいます。
というよりも、
深い悲しみを抱えていない人に、
出会ったことがありません‼︎
そして、ほとんどの方が、
自身が抱えている「悲しみ」に、
気づいていないんですよ。
表面的には「悲しいんです。」と言っても、
深いところで「それがどんな悲しみなのか?」
に気づいていないんです。
そう、まるで、
悲しみに蓋をしているかのように。
もしくは、
悲しいという感情が欠落したかのようにです。
自分の中にある「悲しみ」が感じられなくなる。
それは、
自分が悲しいということが、
悲しいってどういうことなのかが、
分からなくなること。
本当は「悲しいのに」、
そのことに気づかないままでいる。
ということになります。
それは、無意識に悲しみを抑圧している。
悲しいと思わないように我慢していることなんです。
するとどうなると思いますか?
その我慢が、積もり積もっていくと、
「怒り」に変わるんですね。
自分の中にある悲しみを、
自分自身が気づいてくれない。
分かってくれない。
みなさんにも、
こんな経験ってありませんか?
誰かに、
気づいて欲しいのに、
ずっと気づいてもらえない…
分かって欲しいのに、
ずっと分かってもらえない…
それが積み重なってきたとき、
「どうして、気づいてくれないの!」
「何で、分かってくれないの!」
そんな風に、怒りを感じることってありませんか?
それが、「誰か」ではなく、
「自分自身」の中で起きたのが、
悲しみから怒りへの変化なんです。
『怒りと悲しみの関係』
悲しみが積もり積もって、
それが怒りに変わる。
それは、
「怒りの奥には悲しみがある」
ということですね。
では、悲しみと怒りはどんな関係なのか?
少し、陰陽五行という視点からお話しします。
陰陽五行では、
「悲しみ」は「金気」に属します。
そして、
「怒り」は「木気」ですね。
この2つの関係は、
「金剋木(きんこくもく)」という、
「相剋(そうこく)」の関係になります。
相剋(そうこく)というのは、
・一方がもう一方を抑圧する関係
のことです。
(「剋」は「傷つける」という意味もありますが、
僕は「抑える、ストレスをかける」と捉えています)
今回の場合は、
「金剋木(きんこくもく)」
つまり、
金気が木気を抑圧している。
(もしくは、金属の刃物で木を傷つけている。
そんなイメージでも良いです)
となります。
これをどう読み解くのかというと、
前回の記事で話しましたが、
木気は「上に伸びる、自発性」という性質なんです。
上に伸びよう、自分を発揮しようとしているエネルギーを、
金気が抑え込んでしまっている。
悲しみに気づかずにいるため、
その悲しみによって自分らしさを発揮することを妨げる。
そうやって妨げられたエナルギーが、
鬱屈して怒りに変わっていくんです。
これが、陰陽五行から見た、
「怒りと悲しみの関係」になります。
『悲しみの役割とは?』
さて、怒りの奥には悲しみがあることが
分かっていただけたかと思います。
悲しみに気づかず、
ずっと放っておいたために、
悲しみを感じることを我慢していたために、
それが怒りへと変わってしまう。
では、この悲しみは一体どうしたらいいのでしょうか?
気づいてあげるのか?
感じてあげるのか?
自分の中に受け入れてあげるのか?
そうですね、どれも良いと思います。
ですが、僕はここに一つ提案したいことがあります。
それは、
悲しみが持っている「役割」を果たさせる。
ということです。
それは何か?
僕が考える「悲しみの役割」とは、
人が変わろうとする、成長しようとする。
そのきっかけであり、課題である。
ということなんです。
諸説あると思うのですが、
僕は「人」って五行の中だと、
「木」にあたると思っています。
なぜかっていうと、
人は刃物で傷つくから。
(先ほどの金剋木ですね)
「木」は上に伸びようとする性質を持っています。
それはまさに、人が成長しようとする姿ですね。
そんな「木」にストレスをかけるように存在するのが、
「金」なんです。
人は深い傷を負うと「悲しみ」が生まれます。
その悲しみは怒りにも変わりますが、
同時に成長、変化するための課題としても存在します。
人が怒りの奥にある、
悲しみに気づき、癒し、
そして乗り越える。
それは、人として成長するときなのではないでしょうか。
そう考えると、
怒りも悲しみも、
なんだか、とても大切で愛おしく感じますね^^
怒りも悲しみも、
嫌がらずに感じてみてくださいね。
それではまた。
==================
身体の声から心の声を聞きき、
心と身体の調和とバランスをとるサポートをしていますので、
お悩みのある方はご相談ください。
施術&カウンセリングの感想
身体は特に問題なさそう…
という方は⬇︎こちらへ⬇︎どうぞ
コーチングセッションの感想