こんばんは、中村悦久です。
昨日は、夫婦揃って通っている、
ファイトフィットネス「タイフーンクラブ」に行ってきました。
いつも通り汗を流したあとに、
クラブのみんなととっても美味しいトンカツを食べてきました。
写真では伝わらないかもですが、
かなりボリューム満点です。
たくさん動いて、
たくさん食べて、
心身ともに満たされました^^
しかしです。
今朝、起きたときに感じたんです。
「胃が重い」
人生で初めて感じましたよ…
胃もたれってやつを。
原因は、昨日のトンカツでしょうね~
(食べたのが23時だったんでね)
食べたものがというよりも、
食べた時間の方がよくなかったですね~
まあ、後悔はしてないですよ、
本当に美味しかったので。
今度は夜じゃなくて、
お昼にでも食べに行くことにします^^
さて、今日は「怒り」について話します。
『怒りを扱えてますか?』
まず、はじめにお聞きします。
みなさんは、「怒りを感じたとき」どうしてますか?
怒りを素直に感じられてますか?
それとも我慢しちゃいますか?
ついつい相手に怒りをぶつけてしまう…
そんな人もいますかね。
この「怒り」という感情の扱い方って、
みなさんは上手にできますか?
僕はというと…
以前はめっちゃ我慢してました^^;
我慢して、我慢して、
どうにも抑えることができなくなると…
怒りを爆発させていました。
今は怒りの扱い方を学んだので違いますが、
以前の僕は結構短気だったんですよ^^;
カッとなって、
周りのものに八つ当たりして、壊してしまう。
(人にはあまりしませんでしたが)
なんてことはよくしてましたね……
よく、「腰痛は怒りである」と言いますが、
僕が腰椎椎間板ヘルニアを患ったのも、
この「怒り」がものすごく関係していました。
これは、クライアントさんにも多いのですが、
首や肩、背中の緊張、痛み。
それから頭痛など。
(もちろん腰痛もですが)
身体的な特徴を差し引いたとしても、
こういった身体の部位に、
緊張や痛みを感じている人には、
「怒りをうまく扱えていない」
という共通性が見られます。
つまり、
それだけ、多くの人が「怒り」を扱えていない。
ということなんですよ。
では、「怒り」はどう扱えばいいのでしょうか?
『怒りって何だろう?』
そもそも、みなさんは、
「怒り」ってどんな感情だと思ってますか?
怒りはネガティブな感情。
怒りは人を(主に他人を)傷つけてしまうもの。
そんな風に思っていませんか?
怒りを出す。
つまり、怒りの感情表現をするのって、
誰かに怒りをぶつけて傷つけてしまうこと。
だから、怒ってはいけない。
怒りを感じてはいけない。
そうやって、
人は怒りを感じることを恐れてしまいますね。
するとどうなるか?
怒りを人にぶつけないためには、
自分の内側に抑え込んで、
我慢するしかなくなるんです。
なぜかというと、
小さいときに、親から、
怒ることを「ダメなこと」
として押さえつけられるからなんですよ。
怒るのは悪いことだから、
人を傷つけてしまうからと、
そうやって我慢するんですね。
怒りを誰かにぶつけるか、
それとも我慢して自分の内側に溜め込むか。
ほとんどの人って、
怒りの扱い方はこの2つしか知らないんですね。
しかしです。
怒りが傷つけるのって、
本当に他人だけなんでしょうか?
怒りを我慢する。
例えば、
怒りに蓋をして感じないようにする。
怒りを感じても自分の内側に抑え込む。
まあ、どちらにしても、
自分の内側に怒りを溜め込むんですね。
だから、怒りを感じることを
「腹がたつ」と言ったりもしますね。
そうやって、怒りを自分の内側に抑圧するのって、
実は自分自身を傷つけることに他ならないんです。
だって、他人にぶつけたら傷ついてしまう。
そんな「怒り」のエネルギーを自分の中に溜め込むんですよ?
自分が傷つかないわけないじゃないですか。
『本来の怒り』
では、本来の怒り。
怒りのあるべき姿ってどんなものなのか?
僕は以前、
「感情は自己主張の手段」
と言いました。
こちらの記事です。
つまり、本来の怒りっていうのは、
「自らの自発性を発揮すること」
なんです。
それは、「どんなときに」怒りを感じるのか?
を意識してみると分かります。
ほとんどの場合、怒りというのは
「自らの尊厳や自由を侵害されたときに自らを守ろうとして感じる」
自分のことを守ろうとして感じる。
それって人として当然の感情ではないですか?
そして、それは決してネガティブなものではないですよね。
僕がカウンセリングで使う、
「陰陽五行」からみたとき、
怒りの感情は「木気」に属します。
木気というのは、
・生命が芽吹く
・上に伸び、成長する
という特徴があるんですね。
先ほどの、
「どんなときに怒りを感じるのか?」
と話したのを思い出してみてください。
怒りというのは、
「自らの尊厳や自由を侵害されたときに自らを守ろうとして感じる」
つまり、
自分の生命力を力いっぱい発揮しようとしたり、
自由にのびのびと自分を発揮しようとすることを押さえつけられる。
そんな抑圧に対して、
抵抗する、反撃しようとして感じる。
自分を大切にしたいという感情が、
「怒り」なんですよ。
みなさんは、
これにネガティブさを感じますか?
僕は、
もし、怒りにネガティブがあるとするなら…
それはきっと、怒りそのものではなくて、
怒りを誰かに(他人や自分に)ぶつけること。
その行為がネガティブなんじゃないでしょうか?
『怒りの3つ目の扱い方』
では、怒りってどう扱えばいいのでしょうか?
誰かにぶつけたりせず、
かといって、
我慢して自分の内側に溜め込まない。
それ以外の扱い方は何か?
僕からみなさんに言えるのは、
「怒りを感じたら、素直に怒っていいんだよ」
ってことです。
怒りの感情を感じるのは、
それだけ自分を大切にしたいってことなんです。
自分の気持ちを、心を、本心を、
大切にしたいから怒りを感じるんです。
怒りがダメなもの、悪いものっていうのは、
所詮は他人の基準でしかありません。
自分が感じた怒りというのは、
間違いなく自分の中から生まれたものですから。
ですから、
怒りを感じた自分を否定しないであげてください。
ネガティブなものとして遠ざけないでください。
そして、怒りを感じて怒ってあげてください。
そうやって感情表現をするのが、
怒りの3つ目の扱い方なんです。
怒りの扱い方がうまくできない方は、
ぜひご相談ください。
みなさんのお力になれれば幸いです。
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身体の声から心の声を聞きき、
心と身体の調和とバランスをとるサポートをしていますので、
お悩みのある方はご相談ください。
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