こんばんは。
中村悦久です。
今日は、
緊張したとき、
「自分で出来る緩め方」について、
お話ししますね。
みなさん、
自分が緊張しているときを
想像してみて下さい。
緊張が強ければ強いほど、
周囲に意識が向いてしまい、
自分が何を感じているのかが
分からなくなりますよね。
自分が何を感じているのか分からないから、
色んなことを考えてしまいます。
そうやって頭の中が、
思考でいっぱいになると、
余計に緊張は強くなっていきます。
緊張を緩めるには、
「今、自分が何を感じているのか?」
自分の感覚に、
自分の内側に、
意識を向ける必要があります。
周囲に向いていた意識を、
自分の内側に向ける。
どうすれば出来るのか?
というと…
それは、呼吸を意識することです。
もう一度、緊張しているときのことを、
想像してみて下さい。
緊張が強くなると、
カラダはこわばってきます。
すると、
呼吸は浅くなってきますよね。
深く息を吸えない為に、
息苦しくなったりもしますね。
何とか息を吸おうと、
頑張るのですが、
緊張したカラダは、
息を上手く吸い込みません。
そうやって、
どんどん息苦しくなると、
カラダは余計に緊張します。
緊張の悪循環ですね。
では、
いったいどうすれば良いのか?
世の中には、
たくさんの呼吸法があります。
(その数、約1万種類!!)
その中で、
もっともシンプルなもの。
呼吸法の入口のようなものをお話しします。
それは…
まずは、
息を吐き出すことに集中します。
呼吸というのは、
呼気(息を吐く)と吸気(息を吸う)でひとつです。
そして、
呼吸というのは、
必ず「吐くこと」から始まります。
カラダの中に溜まった緊張を、
息と一緒に吐き出す。
そんなイメージで、
力まずに吐けるだけ吐き出します。
カラダは、息を吐き出すと、
今度は自然に息を吸い込み始めます。
このときも、
無理に深く吸い込まずに、
ゆっくりと、
カラダ全体に行き渡るようなイメージで吸い込みます。
吐き出すのも、
吸い込むのも、
自然に任せる。
そのくらい、
ゆったりとした気持ちで、
呼吸を意識しながら続けると…
心とカラダは、
自然と緩みます。
そして、より深く自分の内側と繋がり、
心とカラダを知ることが出来るのです。
緊張していると感じたなら、
緊張が緩まないと感じたなら、
ぜひ、呼吸を意識してみて下さい。
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