こんばんは。
中村悦久です。
みなさんの中には、
感情って長く続くものだと思っていませんか?
例えば、
ネガティブな感情を引きずる…とか、
ネガティブな感情が長引く…とか、
(不思議とポジティブなのは聞きませんね)
施術でも、コーチングでも、
ひどく落ち込んでいるのをなんとかしたい。
どうしても気分がすぐれない。
漠然とした不安が拭えない。
といった悩みを、
クライアントさんからよく聞きます。
これらは、
ネガティブな感情を引きずったり、
長引いたりするからだと思われています。
『なぜネガティブな感情は引きずるのか?』
しかし、そもそも、
感情っていうのは一瞬のものなんですよ。
それがポジティブなものであれ、
ネガティブなものであれ。
瞬時に湧き起こり、
そして、瞬時に消えるもの。
しかし、ネガティブな感情を引きずる。
ネガティブな感情が長引くのはなぜか?
というと…
それは、ネガティブなことにフォーカスし、
囚われているからなんです。
別の言い方をすると、
ネガティブなことに「こだわっている」ってことなんです。
「誰が」かはわかりますよね?
そう、自分がです。
こだわるってことは、
自分にとって「それが必要だ」
と考えているわけなんですよ。
自分はネガティブでなければいけない。
自分はネガティブでいたい。
その方が、今の自分には都合が良い。
そうやって思考した結果が、
感情を引きずる、長引くなんですよ。
『思考と感情の違いは?』
最初にお話したように、
感情とは一瞬のものなんです。
しかし、少しでも思考を通ったものは、
感情ではなく、すべて思考なってしまいます。
つまり、
引きずっている部分も、
長引いている部分も、
すべて自分の思考の産物になるんです。
自分の中が、思考で占められている人ほど、
感情と思考の区別がつきません。
そんな人ほど、
思考で自分を騙して、
感情を引きずったり、
長引かせます。
そんな人ほど、
自分が何を感じているのかが分からず、
感じたものに疑問を抱きます。
ですから、
ネガティブな感情を引きずるときって、
自分に自信を持てなくなりませんか?
自分が信じられなくなりませんか?
自分の感覚を信じることが出来なくて、
感覚ではなく思考で捉え、解釈する。
自分が納得できるように、
現状に折り合いがつくように、
色んな理由や言い訳を考えるんです。
その結果のひとつが、
「感情を引きずる・長引く」なんです。
では、感情を引きずらない、
長引かせないようにするには。
・自分の感覚を信じること
・思考と感覚を区別する
・ネガティブであることに囚われないこと
自分の感覚を開いて、
自分の心とカラダを、
まわりの世界を、
色んなものを感じてみて下さい。
ネガティブなことを否定せず、蓋をせず、
受け入れ、感じ、溶かしましょう。
そこには、
とてもクリアになった自分が、
とてもニュートラルな自分がいるはずですよ。
もっと詳しく知りたい方や、
自分が感じているものが、
思考なのか感情なのかが分からない方には、
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リラクティブ・コア主宰
なかむら接骨院院長
パーソナル・コーチ
中村悦久