こんばんは。
中村悦久です。
皆さんは、
「不安」を感じる事はよくありますか?
例えば…
・独立を考えているけど、やっていけるのか不安…
・子供を産みたいけど、収入に余裕がなくて不安…
・自分に自信がなくて不安…
・今の収入で、この先生活していけるのか不安…
とまあ、挙げたらきりがないですよね。
では、皆さんが感じている不安とは、
いったいどういうものなのでしょうか?
不安を生まないためにはどうすればいいのか?
不安を解消するには、どうすればいいのか?
それには、まず不安そのものを知る必要があります。
『不安とはいったい何か?』
そもそも、不安は感情なのか?
それとも思考なのか?
皆さんはどちらだと思いますか?
以前、この事をカミさんと議論した事がありました。
カミさんは、
「不安を感じる、不安に思う」
だから、不安というのは感情である。
というのですが、僕の見解は逆で、
「もし〇〇になったらどうしよう…」
と思考の結果生み出されるものだから、
不安はやっぱり思考の産物だと思っています。
何故かというと、
不安っていうのは、
「なんだかよく分からない」から、
不安に「なる」んですよね。
人って「分からないこと」に恐怖を感じます。
そして、その恐怖に触発されて、色んな想像をしていきます。
「ああなったらどうしよう」
「こうなったらどうなるんだろう」
こうして、色んなことを考えていく内に、
自分の中に不安を生み出していくんです。
『不安に囚われてしまうのは何故か?』
では、こうして生み出された不安に、
人はどうして囚われてしまうのでしょうか?
先ほど、不安というのは、
「分からない」から生まれる。
と言いました。
皆さんは、自分が
「知らないこと、分からないこと」
があったらどんなことをしますか?
・すぐに知ろうする
・そのまま放置しておく
基本的には、このどちらかだと思います。
さて、分からないことを分からないまま放置する。
「分からない」ことが不安を生み出しているのだとしたら、
分からないままでいるということは、
不安を抱え続けるということになります。
つまり、不安に囚われるんですね。
人は、不安を抱えていると、
そのことに囚われてしまい、
視野が狭くなります。
それが、結果として、
連鎖反応的に不安を生み出すことになります。
分からないことをそのまま放置する。
というのは、
「自分が知らない・分からない」
ということを受け容れないことでもあります。
「知らない・分からない自分」を否定してしまうがために、
「分からないこと」に蓋をして、そのまま放置するのです。
『不安を解消するには?』
不安を生み出すのが、
分からないことをそのままにするでしたね。
では、
不安を解消するにはどうすれば良いのか?
それは、
「分からないことを分からないままにしない」
つまり、「これはどうなっているのだろう?」と、
分からないことに興味を持ち、知っていくことなんです。
知識が足りないのであれば、知識を増やす。
経験が足りないのであれば、行動してみる。
そうやって、分からないことを放置せずに、
とことん向き合っていくと、自然と不安は解消されていきます。
「分からない」をそのまま放置していたら、
いつまでたっても「分からない」まま変わりませんよね。
逆に、不安がより強くなっていくだけです。
だから、「興味」を持つことや、
知識を得たり、実際に行動することって大事なんです。
『不安は幻想』
不安というのは、結局のところ、
自分が思考によって作り出した「幻想」に過ぎません。
そして、それは自分の能力・実力とは一切関係ないものであり、
ただ自分がそう思い込んでいるだけのものです。
もし、不安を感じたのなら、
その不安を一旦横に置いておき、
思い切って1歩踏み出してみて下さい。
踏み出してしまえば、
「自分は何を不安に思っていたのか?」と気づきます。
最初から「不安」なんてなかったんだと。
そう気づくはずです。
・何に不安を感じているのか分からない
・そもそも、何が分からないのかが分からない
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