カウンセリングとコーチングの違いって何? | 師に学ぶ

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唯一の師匠である悪魔祓い師「加藤好洋」さんから、人としての生き方、在り方を学び、実践して得た気づき等を書いていきます。

こんばんは。

中村悦久です。

 

みなさんは、

こんな疑問を持ったことはありませんか?

 

『カウンセリングとコーチングってどう違うんですか?』

 

僕がコーチングをしている中で、

もっともよく聞かれる質問がこれです。

 

この2つは、見ている側からすると、

同じことをしているように見えます。

 

しかし、やる側からすると、

全く違うことをしています。

 

それで、違いについてよく聞く説明って、

 

『マイナスからゼロにするのがカウンセリングで、

ゼロからプラスにするのがコーチング』

 

なんですよね。

 

しかし、これって知らない人が聞いても、

僕は腑に落ちないように思うんです。

 

なんでかって言うと、

僕自身がこれを聞いた時「?」だったから。

(ちなみに僕の両親にこの説明をした時も「?」でした)

 

確かに、「違う」ということは分かる。

「プラスとマイナスの違いだよね。」

そして、「で、何なの?」となる。

 

これって「何が」というのが抜けているから、

いまいちピンとこないんです。

 

「何が」マイナスからゼロになって、

「何が」ゼロからプラスになるのか。

 

それが分からないから、

両者の違いがよく分からない。

 

はたから見ると、

両者ともにクライアントの話を聞いているのだから、

やっているのは「話を聞くこと」、とも見えます。

 

 

「カウンセリングとコーチングの違い」

 

これはあくまでも、僕なりの見解です。

 

僕がクライアントに必要なのが、

カウンセリングなのか、それともコーチングなのか。

 

それを明確に分けるための1つの基準としているのが、

『自己肯定感』です。

 

 

自己肯定感(エフィカシーとも言います)

というのは、

 

・自分は大切な存在だ

・自分はかけがえのない存在だ

・自分は価値のある存在だ

 

と自分で思える。

自分のことを無条件で肯定している感覚です。

(簡単に言うと「根拠のない自信」でしょうか)

 

この自己肯定感がどんな状態なのか、

それを僕は1つの基準として考えています。

 

クライアントが、

 

自己肯定感が単に低くなり、

自信を喪失しているだけなのか?

 

それとも、心に傷を抱え、

自分の存在を否定したり、

価値を感じずに萎縮しているのか?

 

この2つはまったく違うアプローチになります。

その違いが、カウンセリングとコーチングの違いなんです。

 

カウンセリングは、

「この自己肯定感が傷つき、喪失している人に対して行うもの」

 

ですから、カウンセリングでしているのは、

その人が持っている傷を「回復」させる、「癒す」なんです。

 

自己肯定感をフラットな状態(つまり、マイナスからゼロ)に回復させる。

それがカウンセリングになります。

 

 

では、コーチングはというと、

「自身が持っている自己肯定感をさらに高めていくために行うもの」

 

ですから、コーチングでしているのは、

その人が持っている自己肯定感を「高める」、「引き上げる」なんです。

 

自己肯定感を現状よりも(ゼロからプラスへ)高める。

それがコーチングになります。

 

自己肯定感が高まれば、

 

・自分が変化する

・新しいことへチャレンジする

・目の前の問題に果敢に取り組む

 

といったことが自然と出来るようになります。

 

 

どうでしょう、こうしてみると、

カウンセリングとコーチングって、

違うものなのが分かりますでしょうか?

 

もちろん、これは一つの基準であって、

自己肯定感がすべてではありませんし、

あくまでも、僕が基準としている1つとしてお話ししました。

 

ブログを読んで下さる、

みなさんの疑問の解消になれば幸いです。

 

みなさんが、ご自身にとって必要なのが、

カウンセリングなのか?

それともコーチングなのか?

 

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