【2622日目】~  責任範囲を広げること ~ | Relaclがメジャーリーグに入るまでのブログ

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整体業界を野球に例えて、リラクルがメジャー入りすることを目標にして、それまでの試行錯誤を記していく。

子供の言い訳で多いのが、

 

「僕は、何も悪いことを

 していないのに、

 いつも怒られる。」

 

です。

 

”自己責任”を教えるときに、

よく起こることです。

 

 

私の持論として、

 

成長すればするほど、

責任の範囲が広がる。

 

そう思っています。

 

 

幼稚園生の責任範囲と、

小学生の責任範囲、

中学生の責任範囲、

社会人の責任範囲は、

それぞれ変わってきます。

 

そして、

責任範囲は、

その人の意識一つで、

最小限から最大限まで、

責任範囲の広さが全く変わってきます。

 

 

世の中の多くの人が、

責任範囲をできるだけ小さくして、

リスクを減らすことが大切と

思っているようです。

 

 

これが良いか悪いか?

ではなく、

 

自分が理想としている姿になるには、

責任範囲を広くとるほうが、

実現しやすくなるか?

 

それとも、

責任範囲を小さくしたほうが

理想が実現しやすいか?

 

この違いだと思っています。

 

 

私は、お店を大きくしたいし、

たくさんの人を元気にしたいし、

家族や友人やお客さんを、

もっと元気に幸せにしたい。

 

それを実現できる男になりたい。

 

そう思っているので、

必然と責任範囲は

とても大きなものになります。

 

 

これは、意識一つで、

変わってくるものです。

 

「面倒なことをしたくない」

と思ったら、

できるだけ責任範囲を狭くしたほうが、

良いと思います。

 

しかし、

私の理想は実現しないので、

これは却下です。

 

 

大きな理想を実現しようとしたら、

引き受ける責任範囲を

誰に言われるでもなく、

広げるしかない。

 

 

どうやら世の中は、

そのようにできているようです。

 

これを、息子には教えたいのです。

 

冒頭の、

「僕は、何も悪いことを

 していないのに、

 いつも怒られる。」

は、

 

言った本人の意識がどこにあるのか?

によって、

正当な理由にもなるし、

ダメな人の言い訳にもなります。

 

 

子供が、目指している目標が

今の本人より距離があれば、

意識と現実の行動が違うので、

注意されているはずです。

 

 

逆に、

目指している目標との距離が

すでに達成しているなら、

今のままで問題ないです。

 

単にこの違いだけです。

 

本人が、目標達成もしていないのに、

上記の言葉を言っていれば、

それは甘えですから、

注意されて当然です。

 

この時に教えたいのが、

 

責任範囲が広いほうが、

あなたの目標が

実現するよ!

 

ということ。

 

なので、

一見、自分には関係なさそうだし、

明らかに自分の責任ではないところまで、

 

”あえて”自分の責任範囲を広げ、

自分がとるべき責任として、

とらえることで、

自分が成長することができ、

目標に近づいていきます。

 

成長すれば、

勝手に責任範囲は広がります。

 

逆に言えば、

責任範囲を広げることで、

勝手に成長はします。

 

成長を、「出世」「成績」「実績」と

捉えてもよいと思います。

 

 

出世するには、

平社員の時から、

あえて、

「自分がこの社会の未来を背負っている!」

「自分が活躍することで、

 会社を通じて日本を支えている」

 

こう本気で思うことで、

出世せざるを得ません。

 

 

成績を上げるには、

100点を取る人の責任範囲を考えます。

 

学校の成績なら、

教師なら100点取れますよね?

 

ということは、

自分が教師と同じ責任を負えば、

100点は取れるはずです。

 

教師の責任とは、

生徒に100点を取れるだけの内容を

教えることです。

 

この責任を生徒が

自分の責任範囲ととらえれば、

すべてを網羅した上で、

教えることになりますから、

100点は取れます。

 

 

一見、これを聞いただけでは、

なんで?

と思うかもしれませんが、

 

ここまで責任範囲を広げることができれば、

間違いなく、自分の目標は近づきます。

 

 

 

*** 責任範囲を広げること ***

●思っ通りにいかないのは、

 自分の意識している責任範囲が

 狭いからかもしれない。

 

●現実の責任範囲ではなく、

 自分が理想としている姿の

 責任範囲まで広げれば、

 理想に近づく。

 

●成長すれば責任範囲は広がるが、

 逆に言えば、

 今から責任範囲を広げることで、;

 自分から大きく成長ができる。

 

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