毎年恒例♪
今年もルフィがホームステイに来てくれました
今回は3週間
ルフィは義兄の愛猫。
義兄のバカンス時は、毎年我が家でお預かりしています♪
去年までの我が家には1号しかいなかったけど・・・今年は2号と3号が追加されていて。
もちろんルフィはそんなこと知らず
大丈夫かな・・・💦
ルフィが隠れていられるようにスペースを作り、そこに2号3号・・・特に怖いもの知らずの切込み隊長である2号が行かないように工夫して。。。
↑
1号とは知った仲なので、少し時間がたてば大丈夫。賢いね~~✨
ちなみに、こちらは昨年夏の1号とルフィ💗
(仲良く並んでお食事タイム)
さて。
そしてやって来ました!ルフィ君
用意したルフィ専用隠れ家にすぐ入れるようなポジションにケージを置き、扉を開けたまましばらく放置。
好きなタイミングで入ってね~~
と、思っていたら、自らサッサとケージを出て、私が用意した隠れ家と反対方向へ
どこに行ったかと思ったら・・・・
洗面台の中にスッポリ💗
しばらく、2号が一緒に遊びたがって下をウロウロして、それに対してシャーシャーと威嚇していたルフィ。
静かにしてあげたいので、急遽トイレとご飯&お水を移動して、ドアも閉めて我が家のニャンズは立ち入り禁止にしました。
ルフィ。個室持ち
翌朝開けてみると、ちゃんとそこでご飯も食べて、トイレもできてるお利口さん
私の顔を見て、「ミャオ(おはよう)」と、一言。(フランス生まれだから“ボンジュール”か?)
(あ、このオバサンは知ってるわ!みたいな顔のルフィw)
一晩、浴室の中で自分のペースで過ごしたようです。
我が家のニャンズも、すでに「あそこに新入りがいる」という認識が出来たようで、特に混乱した様子も無く。
いやはや、すごいね✨
あっちだよ!こっちだよ!
なんて言われなくても、ちゃんと自分で居場所を見つけて、そこで自分を落ち着かせることができるなんて!!
コロナ禍突入2年目。
多くの人が自分の居場所について思い悩んでいることを、セッションを通しても感じています。
私自身も、移住5年目。
ずっと家族優先で来たけれど、夫は職場である程度のポジションを確立して新しい交友関係も広がり、幼かった息子も精神的にはすっかり自立。
気づけば私だけ、「1人置いてけぼり状態」だったりして。
いまだに不便と不慣れを感じる海外生活の中で、ふと、
「あれ?私、なんのためにここにいるんだっけか???」
なんて疑問が、今更ながら、そして改めて湧いて来る今日この頃。
夫と息子の居場所作りに奔走しているつもりで、
気づけば自分の居場所が無くなってた説
ていうか、そもそも私が、彼らの居場所を作ってあげよう、なんていうのは私のエゴであり、自分のことに行動を起さない言い訳になっていたのかとさえ思ったりして。
サクッと自分の居場所を見つけ、自分で自分を落ち着かせているルフィの姿を見て、そんなことを考えました。
先日セッションで、
日本に帰ろうかとも思うけど、もう自分の居場所も無い気がして悩んでいる
というお話を伺いました。
わかるな~~
私も、今帰っても日本に無いわ。居場所。
同じようなお悩みを抱えている在仏日本人の方、、、特に現在の状況下では多いのではないでしょうか?
海外在住でなくても。
日本にいても。
たとえ、家族と暮らしていても。
どんな状況にあっても、多くの人が自分の居場所について考えたり、孤独を感じているんじゃないかな。
私はね。
居場所は自分で作っていい
そう思ってます。
完璧に用意された居場所なんて、たぶん無い。
あったとして、それを見つけるには自分が行動しなけりゃ、いつまで経っても見つからないし。
そして、一番大事なのが。
その自分の居場所で、何をどうするのか。だと思うのです。
あっちにも無い。
こっちにも無い。
どこにも無い。
と嘆く前に、自分が求めている居場所のスタイルを見極めること。
それを知ってないと、居場所があったとしても気づけない
そして、自分仕様にカスタマイズされた居場所を自分で作る!ぐらいで良いんだと思う。
そうして、そこで自分が何をどうしたいのか。
高度に発達した脳を持ちながら、スピード重視の情報社会に生きる私達人間。
ついつい様々な情報に振り回される。ついつい誰かの意見に影響される。
もはや自分の意見だと信じていることが、誰かや何かに影響を受けたニセモノかも知れない現実(怖)
でもさ。
猫は分かってる。
本能で、自分に必要なものを察知して、素早く行動を起してる。
用意された居場所ではなく、自分に合った場所を見つけて、そこでちゃんと馴染もうと行動を起せてる。
ちょうど「自分の居場所」をテーマに色々と考えているタイミングでルフィが来てくれて、教えてもらった夏の終わりなのでした~