「方法」は1つじゃない、「答え」も1つじゃない | 凛々かる生活 in パリ

凛々かる生活 in パリ

凛として、そして軽やかに♪
原始反射統合+クラシックバレエによる【4Bムーブメント】や、強みと資質を読み解く【クリフトンストレングスセッション】等をパリから提供しているSurrusca 亜伊子のリリカルな、そしてちょっとマニアックなパリ統合生活をお伝えするブログです

ストレングスファインダー®の診断結果の読み解き・・・というお仕事をしている私。

 

色んな方のレポートを見れば見るほど、セッションでお話させていただけばいただくほど。

 

本当に「人それぞれ」ということを実感します。

 

その「それぞれ」が私は大好き。

 

自分と同じ資質を上位に持つ方とは、「それ~!あるある!」と盛り上がるし。

 

自分の下位資質を持つ方からは、「そこでそうなるんだ!」という気づきと発見で大興奮。

 

1つ1つの資質が組み合わさり、これまでの経験等により、その方独自のスタイルとなる資質達。

 

本当に魅力的

 

 

「それぞれ」が好きな自分を日々感じる中で気づいたこと。

 

私、ストレングスファインダーの認定取得するずっと前から、「それぞれ」が好きだった、ということ。

 

この問題の解決方法はコレ!コレだけ!

 

というのが、得意じゃない。というか、魅力を感じないタイプらしい。

今思えば、昔からそういう傾向でした。

 

だからね。少し前に書いた「ベトナム医道ディエンチャン」にもハマったんだと思う。

 

ディエンチャンは顔ツボで、600以上のツボがあるのだけど。

 

頭痛にはこのツボ!

 

というツボが、すごく沢山ある(笑)

 

1か所じゃないの。何か所もある。

そして、ツボの組合せまである。

 

そして、「このツボ押して、改善しなかったら他もやってみてね♪」という、とっても柔軟な考え方。

 

 

パリのディエンチャンアカデミーで研修中、仲間から施術を受けている私の図

 

連日のフランス語地獄で知恵熱出ちゃって、休憩中にちらっとイエン先生に話したら、その後の授業が、

「あなたなら彼女にどのツボを使う?」というものに。

最初に症状の他、普段の生活スタイル、アレルギーの有無、食事の好み、なんていいう質問をしてきた人もいました。

フランス語で具合悪くなっているのに、ここでまたフランス語責めって、結構酷だよね(笑)

 

このツボ押せば!はい!健康!

 

ではなく、「その人を診る」というのがディエンチャンの基本✨

そして様々なツボを試し、組合せ、効果を狙っていく手法。

 

 

ブレインジム®もそう。

 

 

アメリカ発のこの脳体操は、元々は学習障害の子供達を対象に生まれたものだけど、これもまたエクササイズは複数あって、「この時はこれ!」という決まりはありません。

 

私が学んだ原始反射の統合も、決められたものはなく、クライアントと一緒に何をやっていくか、どうやって行くか、と探して行く作業。

 

うん。

 

これまで学んだことに、こんな共通点があったんですよね。

 

これは私・・・

筋金入りの「人それぞれ好き」ですな爆  笑

 

 

そんな私がなぜ長年クラシックバレエを頑張っていたのか・・・・

 

クラシックバレエなんて、

 

この時はこうメラメラ

 

という、厳しいルールの代表格みたいな世界なのに(笑)

 

考えれば、その厳しいルールを踏まえた上での「自由な表現」だったり、「ダンサーの個性」という部分に惹かれたのかな?とも思います。

 

みんな同じような厳しいトレーニングを受けて、特に古典作品なんかは振付も昔からほぼ変わらずなんだけど、それでも踊り手によって作品というものは大きく変わる。

 

そこが古典作品の魅力。だと、私は思っています。

 

その、「人によって変わる」という部分に魅了されていたのかも知れませんねぇ。

 

漠然と、「私の人生寄り道ばかりの遠回り」と感じて来たのだけど、こう振り返ると、いやいやなかなか最初から自分に合うものに的を絞って進んで来れてるんじゃない?

 

なんて、嬉しい気づき💗

 

過去の私は、「方法は1つじゃない」「答えも1つじゃない」という考え方を持つ自分に気づかず、情報や周囲に影響されて1つの方法と答えを追い求めては悩み苦しんでいたのかも。

 

いや、1人芝居かよ💦

 

 

いや、遅すぎることは無い✋

 

そう思ったその日が、一番早い日!

そう気づいたその日が、一番早い日!

 

方法は1つじゃない

答えは1つじゃない

 

人それぞれ

 

うん。これからも、コレで✋