母の認知症 糖尿病
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血縁関係 など
両親の老いについて
また私が面した老いについて綴っています。
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実家から私の足で2,3分の富士森公園
4月6日 ちょうど桜が見頃
でもって 夜桜大好きな私
父を誘って 夜桜見物へ
「ああ 良く咲いてるね」
隣の陸上競技場の灯りが
いい具合にライトアップ
夜店の灯りの色によって
ライトアップが違うのもお楽しみ
もちろん そのままの桜色も美しく
夜店で買った宮崎のつくねを
父と一緒に頬張りながら
しばらく まったり
夜桜見物中 父は杖をつき
5回ほど 立ち止まって休み
ベンチや大きな石に座って 数分休み
以前のように早く歩けなくなった自分を
嘆いていた時もあったけれど
もう ”ゆっくり” 桜の花を楽しんでいました
生まれも育ちも八王子の86歳の父は
高校もこのすぐ近くで
「体育祭をここでやったんだよ」と
他にも 亡き母が元気だった頃
毎年 お花見に来ていたことなんかを話しながら
ゆっくり ゆっくり 休みながら
富士森公園を一周
競技場を見下ろすように立つ古木の桜
競技場を走る若かりし父を
この木はきっと見ていたでしょうね
たぶん 私はこの桜の古木を見る度
この桜の夜を思い出すんだろうな