こんばんは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
今日 深読みする映画はこちら
『日日是好日 (にちにちこれこうじつ)』
印象的だったのは
黒木華演じる主人公典子が語る
映画冒頭のこのセリフ
「世の中には
すぐわかるものと
すぐわからないものの2種類がある
すぐにわからないものは
長い時間をかけて
少しずつわかってくる」
象徴として登場するのは
フェリーニの「道」という古い映画と
樹木希林さん演じるお茶の師匠
武田先生の茶室にかけられた
「日日是好日」という言葉。
いとこと一緒に
お茶の稽古をはじめたばかりの典子には
「毎日が良い日ってことじゃない?」
と なんとなくは思うが
意味はよくわからない。
それと同じで
お茶のお稽古でも
よくわからない所作ばかりがつづく。
「目の前にあることに
気持ちを集中するのよ」
と先生に言われ
お茶の道具を拭き清める時
ひらがなの「こ」の字を書くように
「ゆ」の字を書くように
などと教えられるけれど
なんのためにするのか
なぜ その「字」なのか
わけがわからない
次々に疑問が湧き上がり
「どうしてこうするんですか?」
「なんで?」
「どういう意味があるんですか?」
頭に浮かんだ質問をする典子たちに
武田先生は
「意味なんてわからなくていいの
お茶はまず『形』から
先に 『形』 をつくっておいて
後から心が入るものなのよ」
笑って さらっと 受け流す。
この場面 私も
「意味があるからしている」
「理由があるから納得する」
そんな風に頭で考えて
していることが多いわ!
とハッとした。
頭で考えちゃダメ
そのうち手が勝手に動きます
「自分の手を信じなさい」
と言う武田先生は その時々
心をこめて
一服のお茶を点てることに集中し
お点前という同じことをしていても
一期一会の幸せを存分に味わっています。
ほんと 幸せなんだなぁって
柔軟で
どこか飄々としていて
余裕 ゆとり
貫禄 優雅
安心感
先生のそんな雰囲気は
日常にも醸し出されていて
典子が居ても立っても居られないほど
切羽詰まった時
思わず 先生に会いに行きます。
先生とお茶室は
「いつでも ここに帰っておいで」
と扉を開放して 待っていてくれる
温かいホームのようでした。
「ただ おいしいお茶を飲みにくれば いいじゃないの」
心から迎えられているのがわかる場所
心から迎え入れてくれる人
私も こんな中にいたい
武田先生のように在りたいと思いました。
つづく
考えない 意識を別に向ける 守護
考えて物事を進めることは 確かに大切です
でも つい色々と考え過ぎてしまうようですね
今は一旦その考えから離れて別なことをしましょう
これは思い方のクセでもあるのでしょう
考えてもどうにもならない事にエネルギーを費やす
そのやり方を変えるチャンスでもありますよ
ぜひ感覚を意識して「感じて」みてください
そんなあなたを見守る守護がある事を信じましょう
自分の場所 くつろげる空間
1人になることも大切です
自分の時間 場所を確保しましょう
心が落ち着く状態を自ら創ること
騒音のない静かな空間に身を置くこと
仕事の成果も心の状態が影響します
心地よさを優先して
気持ちを静寂に保つことに努めましょう
くつろげる「自分の場所」を創りましょう
(橙)ソウルメイトカード 28 Gracefulness 気品
あなたの魂の輝きを響かせましょう
どんな人といると心がやすらぎますか?
それはあなたの中に在る
あなたの気品のヒント
その相手の好きな部分は
あなたの中にもありますよ
魂の輝きは自然にこぼれるもの
焦らず ゆったり優雅に振る舞って
本来の魂の輝きを知り
ありのままに生きていきましょう
~ たまゆら占いより ~