同時期にDVDで4本の映画を観たのだけど
「どれもテーマが同じだな」
と思った。
主人公は皆
どん底状態を経験する。
究極
大切な人の死に直面する。
しばらく その状態の中にいる。
嬉しいこと 楽しいこと
経験するのが
そういうことばかりだったら
どんなにいいか
とも思う。
けれど
すべての人に
いずれ必ず死が訪れるように
生きる中には
悲しいこと 辛いこと
がある。
この4本は
悲しいこと 辛いことを
否定したり 拒否したりして
無理に取り除こうとせず
どん底の状態や気持ちを
そのまま すっぽり
大きく 包んでくれる
悲しく 苦しい中でも
生きていけるんだ
そう感じられた映画だった。
1本の映画については
こちらに深読みと
感じたことを書きました。
あと3本の映画は深読みはしていませんが
こちらです。
心に響いたセリフ
思いもよらない時に
自然は巧妙な方法で
人の弱さを突くものだ
けれど 私がいるからな
人は早く立ち直ろうとして
自分の心を削り取り
30歳までに枯渇させてしまう
新しい出会いの度
与えるものが減っていく
だが 何も感じないこと
自分の思いを無視することは
あまりにも惜しい
お前の人生はお前だけのものだ
だが 忘れるな
この心や身体を手に出来るのは
1度だけだ
今お前は 悲しく 辛いだろう
だが押し殺すな(痛みを葬るな)
せっかくの喜びも死んでしまう
~ 「君の名前で僕を呼んで」より一部抜粋 ~
嘆き 失望 心の傷 泣く
とても深い悲しみを味わったのですね
思い切り泣きたかった
でも 自分を責めて 責めすぎて
泣けなかったのかもしれませんね
心はあなたに泣いて欲しいって言ってます
1人になる時間も必要です
涙は癒しと元気をもたらしてくれると信じましょう
気落ち 悲嘆 あきらめ 心の整理
哀しみに浸ることが大切な時もあります
今は少し じっと
自分の気持ちに寄添いましょう
あきらめや見送り 動けないと言う気持ち
どれも×ではありません
どんな感情も○として 大切に味わった後に
気持ちも整理されてくるでしょう
病人 入院 長くかかる 休養
今ある気がかりに関しては
少し時間を置いたほうがよさそうです
あなたの体調
あなた自身のケアが先
薬を用意してくれる人
食事を届けてくれる人
看病する人がいることを忘れないでください
「自分が!」「自分で!」
と1人でなんとかするのを
終わりにする時のようですよ
がっかり 落ち込む
残念なことが起こったか
これから起こるかもしれません
悲しく 辛い気持ちの時に
すぐには思えないでしょうけれど
その状況はあなたにもたらされたギフト
とも言えます
泣くこと 悲しむことを 否定しないで
涙は最上の浄化なのですから
自己嫌悪 諦め もう一度
今は「動けない」心情や状況にあるのでは?
気持ちや気力が落ちてしまうのも
成し遂げたい目標や叶えたい希望があって
その理想と比べているから ですよね?
「力」は変わらず あなたに内在しています
動けない時間も必要ですが
諦めずにもう一度
自分の力と周囲の人々を信じてくださいね
あなたが立ち上がるのを待っている人
応援する人 元気なあなたを喜ぶ人がいますよ