娘は専門学校２年目だけど
１年生。
昨年受けていたコースをやめて
この春 ゴスペル専門コースに変更したからなのね。
昨年も選択科目で取っていたゴスペル。
やればやるほどゴスペルの魅力にはまっていき
それでも変更する時はかなり悩んでいたけれど
娘は
「やっぱりうちは歌で行く！」
と決めた。
娘はこれまで
３歳で習い始めたピアノからはじまり
幼稚園の時はバレエ
小学校の吹奏楽部ではオーボエ
中学はヒップホップダンス
高校は軽音楽部でギターとボーカル
バンドやデュオで舞台経験を重ね
ずっと音楽に関わり続けてきた。
思い返せば 娘は
ピアノを始めるずっと前
バブバブの頃から 買物に行く途中
私がこぐ自転車の前にちょこんと座り
毎度毎度 お気に入りの
トトロの『さんぽ』を良く歌っていて。
あまりにでっかい声なので
道行く人に振り返られたりした。
お隣さんには
お風呂で歌う娘の声がよく聞こえていたようで
「いつも気持ちよさそうに歌ってるわね～」
と言われたり
道向こうの仲良しママには
「さやちゃんの歌声がうちまで聞こえたよ」
なんて言われた。
高校の軽音部に入り
本格的に楽器とボーカルを始めた当初
娘は自分の低い声にコンプレックスを持っていたのね。
舞台を観た人に
「低音がいい！」
「ハスキーな声が素敵！」
「声量がすごい！」
といくら褒められても
なかなか素直に受け取れず
高い声が出せない自分に自信が持てずにいた。
専門学校に入学して学ぶうち
「高音は訓練で出せるようになるけれど
低音を出せるようにするのは難しい」
と知り
自分の低音は与えられた素晴らしいものなんだ！
と思えるようになったそう。
そして
ゴスペルを本格的に始めてからは
ドスが効いた低音の自分の声は
ゴスペルをやるためだったんだ！
と確信。
「コンプレックス」だった低い声を
「持ち味」として
この日もとても楽しそうに気持ちよさそうに
大声で歌っていた。
娘が「コンプレックス」を
「持ち味」に変えられたのは
学びや自分の想いだけでなく
応援してくれる多くの人がいたからだと思う。
最初はなかなか受け取れなかった
低音への褒め言葉。
でも 自分の歌声を聴いて
目の前で涙を流していた友達がいた。
泣きながら
「良かったよ！」と言ってくれて
「その低音がいい」と応援し続けてくれた。
そうしたひと言ひと言が
娘が欠点だと思っていた低音の声に
だんだん自信を持たせてくれたんだと思う。
この日も 私の友人で
ずっと娘の音楽活動を応援し続けてくれているCさんが
駆けつけてくれて
終演後 また直接娘に声をかけてくれた。
Cさんはご自分でも長いこと音楽をしていて
後日お仲間にも娘の晴れ舞台を動画で紹介してくれたそうで
その方たちの褒め言葉をたくさん
私経由で送ってくれた。
音楽をやっている人から言われる言葉は
また違うんだろうね。
「嬉しい～
」
と娘は満面の笑みで受け取り
さらに力になったはず。
本当に有難いです。
この日も観客席にいたのは皆
同じような想いで
舞台の上に立つ人を心から応援する人々。
最後は観客席もスタンディングで一緒に歌い
舞台と観客が一体となった素敵なひと時があった。
応援してくれる人がいて
応援される人は思いきり輝けるんだね
なんかもう言葉にはうまく出来ない想いが渦巻いて
舞台上で男の子たちも顔をくしゃくしゃにして泣いていた
素直にそのまま
感情を出せるのも ステキ
自分を思い切り出すと 自然と涙が出て
それを見ている人たちも 一緒に涙が出て
これが またいい
たくさんの人に応援されながら
歌に万感の思いをこめて
持ち味の歌声でみんなを幸せにしていって！！
アンコールのTHIS IS ME も最高だったよ
受け取る 自分を認める 基盤
今のあなたに必要なのは
これまでと今の自分を認め褒めることです
こんなんじゃ まだまだ と向上心を
駆り立てることが大事な時もありますが
今は歩んできた経過を労うことを忘れずに
他者からの褒め言葉や与えられるものも
遠慮せず感謝の気持ちで受け取りましょう
自分を認めることは確かな基盤となって
これからのあなたをさらに支えるでしょう
収穫 評価 思いがけず得られる
自分の価値を過小評価しているかもしれませんね
これは自分にはもったいないなどと遠慮して
受け取っていないものありそうです
プレゼントや褒め言葉 入って来る情報など
目に見えても見えなくても 感謝で受け取り
自信として積んでいきましょう
ただ 目先の利益だけに気を取られないよう
ご注意を！
秘めている力を発揮しましょう
開くと見えてしまう（ばれてしまう）
開くのは怖い（何か言われそうで）
これまで抑えていたあなたのパワーが
外に出たいと言っています
それは間違いなく あなたの魅力なのですから
開いてこそ 外に出る
開いて出すのは勇気が要りますね
その勇気も覚悟ももうあるのだと信じ
素直な気持ちや感情を思う存分出して行きましょう
～ たまゆら占いより ～