こんばんは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
昨日 自宅で息子の誕生日祝いをしました。
別居宅に夫に迎えに来てもらい
子供たちも一緒に
ケーキや夕食の材料を買い出し。
息子の好物をみんなで手分けして作って。
息子 2月27日で23歳になりました~
「この子は20歳まで生きられないかもしれない」
と6人もの人に言われながら迎えた
20歳の誕生日が懐かしい。
3年前のこの日まで
(私が息子を守らなければ!)
と強く思っていたけれど
二十歳 誕生時刻に息子に言われた
「お疲れさまでした」
のひと言を聞いて
すーっと脱力。
「今日を限りに
ママはもうあんたのこと心配するのをやめる」
と息子に言ったのね。
てんかんとパニック障害で病院に通う息子は
その後 精神障害2級の認定を受けました。
一時的に体調が回復しても
その後 再びドーンと落ちてしまい
精神的にもかなりキツイ状態を過ごし
去年 年明けに肺炎で入院した時がどん底だった。
「20歳を越えれば その後は安泰」
と言われたけれど
パチッとスイッチのように切り替わるわけではなく
まぁ徐々になんだろうな とは思っていてね。
息子から電話があれば
もちろん話を聴いたり 相談には乗ったけど
基本 息子のことは
病院の先生 ソーシャルワーカーさん
そして 夫にお任せした。
息子は今年に入ってだいぶ体調がよくなり
先月から市内のパン屋さんで
精神障害者枠で週2で働き始めて。
でも どうしても起きられない日があって
休ませてもらっているそう。
「身体に合わせてればいいよ。
そうやって ゆっくり生きていくのがいいんだから。」
と言ったら
「今 周りにいてくれる人 みんながそう言うんだ。」
って。
病院の先生とソーシャルワーカーさんはずっと
「上がって落ちて
ジグザグに少しずつ上向きになっている」
「焦らなくて大丈夫」
と言ってくれていたそう。
精神保健福祉士をしている私の親友は
息子が精神障害2級の手帳をもらった時
「おめでとう」
と言ってくれたんだよね。
「これで安心して ゆっくり進んで行けるね」
って。
この心強い言葉を息子に伝えたら
すごくホッとしていた。
息子が今仲良くしている友達には
「俺 精神障害があるんだ」
とそのまま話し
友達はそのままの息子を受け容れてくれているらしい。
今の職場の方々も
息子の体調不良を前提に
優しく見守ってくれているそう。
他にも 私の友人で
ゆっくり進む息子を励ましてくれたり
応援してくれている人たちがいて
本当に嬉しく 有難い。
お金や仕事のことで息子と諍いがあった夫も
もう今は何も言わなくなり
体調が悪い時は息子を看てくれている。
娘は夫と息子の潤滑油となって
2人の間をうまーく取り持ってくれている。
こうして 家族で誕生日のお祝いが出来る
もう それでいいよね
って感じ。
3月3日って
私にとって 色んな意味で
記念日なのです。
6年前 この場は
別居して 私が1人で家を出ることが決まり
重~い雰囲気に包まれた
別居決定記念日。
28年前の3月3日は
プロポーズ記念日で
そして新たにこの日
「もう これでいいよね記念日」
になったかな。
うん
笑えていれば
何でもいいや~≧(´▽`)≦
下僕のおにーちゃんは
あたちがみまもってます~
成長 ゆっくり じっくり 時間をかけて
「進んでいない」と焦る気持ちがあるかもしれません
でも大丈夫 あなたはちゃんと成長しています
種から芽を出した双葉が(トトロのように)
すぐに大木になることは現実にはありませんね
ゆっくりと時間をかける がひとつキーワード
それがあなたの成長をより良く助けてくれます
時間をかけ どっしり堂々としたあなたの木陰には
安心や憩いを求めて 多くの人々が集まるでしょう
元々の純粋さを大切にする 見守る
初めてのことに取り組んだり
今までしたことがないような出来事があって
時にはイラつくこともあるかもしれません
ですが 長い目で 全体的に見れば
それは嬉しいこと 幸せなことのはず
かかる手間や時間もそのひとつと受け止め
大らかに見守る気持ちを持ちつつ
大切に育んでいきましょう
ただありのままに情熱の炎を灯しましょう
火を思い起こさせる このカード
キャンドルの灯火は心を癒し
焚き火は身体をほどよく温めるように
あなたは心に情熱の炎を携えている人であり
そのことを体現できる人だという証です
他のものや人々をコントロールしなくて大丈夫
ありのままで在ることを互いに信頼しましょう
あなたの情熱の炎をそのまま静かに緩やかに
心の中で灯し続けてください
~ たまゆら占いより ~