ADHDハートカルタ

 

 

 

 

今日は 「ま」

 


 

 

 

ADHDのお子さんをお持ちのお母さん!

 

 

子供が持ち込むトラブルや困りごとを

 

「私がなんとかしなきゃ!!」

 

って思っていませんか?

 

 

私もまさにそうだったのだけど…

 

 

 

母親からすると 

家庭での目の前に見える子供の姿が主で

そのダメさ加減をこれでもかと見せられると

それはそれは焦りますよね…。

 

「この子を 母である私がどうにかしなきゃ!」

 

って。

 

 

 

でもね

13年という時間が経ってから

あの頃の息子の頭の中を

カルタを通して見てみたら

 

 

私(母親)って 私が思うほど

 

そんなに重要視されていませんでしたよ~

 

( ̄□ ̄;)

 

 

 

息子が書いたカルタの中には

「ともだち」という言葉や背景が多く目につき

 

息子は すでに

私から離れた場所で

多くのエネルギーを友達に注いでいました。

 

 

 

「いつまでたっても子供は子供」

 

という親の性があり 

母性は無意識にうずくので

 

しかも 実際 

目に見える危機的状況があるから

どうしても

 

「私が!この子を!なんとかしないと!」

 

って思ってしまうのも仕方ないことだけれど

 

 

 

「なんだ あの時点で

 この子はもうそんなに私の方

 向いてなかったじゃ~ん」

 

ていうのが 今になって

客観的冷静的に見た私の感想です。

 

 

 

もっと言えば 息子に

 

「ボクはもう

 学校や友達や外の世界に出て

 そりゃ 嫌なことも困った事もあるけれど

 周りの力に支えられながら

 なんとかやっていってみるよ。

 

 だからさ 

 ママはもう心配しないで

 自分のことを見てよ。」

 

 

と諭されていたかのようで。

 

 

 

ひと言であっさり言ってしまえば 

 

「子離れ親離れ」

 

の時だったということだと思います。

 

 

 

特に ADHDのお子さんの諸問題って

ぐぐーっと視点を離して見て見ると

 

他者優先から 自分優先へ

 

自分(母親)の意識を変える出来事だったなぁ 

と思うのです。

 

 

 

わたし含め

ADHD関係で出会ったお母さんは

 

外へ外へとがんばってしまう

=自分後回し気味

 

タイプの人でした。

 

 

 

「子供がADHD(ボーダー)」という事態は

ペアレントトレーニングでも

自分自身のことを見つめるという

内方向へ意識を引っ張ってくれる出来事となり

 

自分(母)が楽に生きるきっかけ

 

になったわけで

 

子が母を助けようとしている 

 

とも言えると思うんですよね。

 

 

 

もちろん 

息子も 他のお子さんたちも

はっきりそう言った訳じゃないし

当時はそんなこと考えてもみなかったけれど。

 

 

流れとして見てみると 確かに

渦中のその時は

 

「大変 どうしよう…汗

 

なんだけど

 

ずっとその困った状態であり続けたこと

なんてありませんでした。

 

 

学校の先生の仲介で 

トラブった友達とよく話し合いをして

私が話を聴いた時は 

既に解決済みの事後報告だったこともありました。

 

 

息子の友達を見渡してみると

まぁ色々ありながら 

でもなんだかんだずっとつるんでいる子もいて

息子が倒れたり体調不良の時は

それこそずいぶんと励まされたことがあったそう。

 

 

私の知らないところで 

いい友達 いい環境に囲まれてました。

 

 

 

私は過去のトラブルや

困って悩んだ時の印象が強く残っていて

 

息子はその時の心の傷を

まだ負っているのではないか

と思っていたのね。

 

 

けれど

もう傷は癒えていて

 

その傷を癒してくれたのもまた

友達という存在が大きかった

 

ということを

息子から詳しくその頃の心情を聴いて

 

なぁんだーと脱力すると共に

感謝の気持ちで知りました。

 

 

 

母 心配し過ぎ! 

 

自分1人でやろうとし過ぎ!!

 

 

 

あの頃 

私がわかる気になって見ていたものなんて

小さな 狭い範囲の

ほんのちょっとだったのかもしれない。

 

 

そのほんのちょっとを 

「不安」「心配」という眼鏡をかけかえながら

必死にオロオロ見回していたような…

 

 

今考えると笑えます( ̄∀ ̄)

 

 

 

見ようとしなかったり

気がつかなかっただけで

 

息子の周りにも 私の周りにも

手助けやサポート

という大きな優しさがありました。

 

 

 

ここ2,3年で

5回も救急車で緊急搬送された息子は

 

今も薬を服用しているし 

苦手な状況も どうしても出来ないことも

まだあるのだけれど

 

私は

「なにかあったら言ってね」

というスタンスで

 

今はこちらからあれこれ言わず 

「信頼」の眼鏡をかけ 

周囲の大きな優しさに任せるようにしています。

 

 

20歳以上は生きられないかもしれない

 

と6人の人に言われた息子が

昨年20歳を迎えた時にね

なにやら吹っ切れまたんですよね。

 

 

 

「あー もうこれで大丈夫だ」

 

という根拠のない安堵感があり

息子にも 

 

「あんたもう20歳越えたから平気!」

 

と言い続け 

息子も今では

 

「20歳越えてから オレ運いいわー」

 

なんて言ってます^^

 

 

 

励ましてくれた友達の中には

息子の病気のことを自分のことのように

泣いてくれた子もいて 

とても嬉しかったけれど

 

その子も ほかの子も

私たちが信じられるようになる

ずっと前から

 

「こいつは大丈夫なヤツ」

 

と思って

息子に接してくれてたんだろうと思いますありがとう

 

 

 

信じる力は

何よりの応援パワーキラキラ

 

 

だと今は思っています。

 

 


 

 

 

子どもは 自分で

 

信じ合える友達も 環境も 

 

見つけるでしょう

 

 

親の目に見えないところで 

 

うん だいじょうぶ 

 

子はちゃんと育ってる

 

 

なので 

 

母は もっと自分のことして大丈夫!

 

自分のことしましょうね!! 

 

 

 

 

(赤)ジプシーカード 14 Friend 友だち

 

友人 助け 好意的 受け取り許可

 

助け人を迎え入れましょう

 

その人があなたを助けたくても

あなたが受け取らない限り 

持って来たお花は渡せません

 

受け取りが苦手な人の練習でもありますね

 

プレゼントなど人からの好意を素直に受け取って 

お返しは自分から渡せる時に 

その時渡せる誰かにすれば良いのですから

 

今は感謝で受け取り 好意を回して行きましょう

 

 

 

(青)エンジェリックウィスパーカード 2 

Archangel Michael Is Protecting You 

大天使ミカエルがあなたを守ってくれています

 

不要エネルギー 怖れ 断ち切り 

 

ミカエルは剣と盾で 

低いエネルギーからあなたを守る天使

 

低いエネルギーとは不安や怖れです

 

つい悪い方に考えたり 

先のわからないことを心配したり

そんな想像や妄想が

あなたの思い方の癖かもしれません

 

不安や怖れを感じることは

人間なので仕方ありませんが

その後 違うことに気を向けるよう

切り替えに努めましょう

 

 

 

 

次回は 

 

 

(み)つけてよ ぼくのいいとこ たくさんあるから