ADHDハートカルタ

 

 

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今日は 「て」

 


 

 


息子が幼少期の時

 

「この子 距離が近過ぎる」

 

と感じることがよくありました。

 

 

 

人は皆 

自分が心地良い距離感ってあると思うのね。

 

相手との関係性にもよるだろうけれど

それが息子は近いのかな。

 

 

鼻息がかかるとか 

並んで歩く時に足が絡まりそうになるのは

私にとっては気になる距離なのだけど

息子はそれが普通だったみたい。

 

 

「あのさー もうちょっと離れてくれる?」

 

と言うのはいつも私だった。

 

 

 

友達とのトラブルの原因も

この距離感

大いに関係していたのではないかな。

 


空気が読めない

という心の距離感

 

近づき過ぎてしまう

という身体的な距離感

 

 

息子は小さい頃

その距離感がどうも 

どちらもうまく取れなかったから。

 

 


でもまた息子は距離感が近いことでは

とってもいい思いをしてるのね。

 

 

幼稚園の参観日での出来事。

 

息子が大好きな女の子に

 

「Nちゃあ~~~んドキドキ

 

と言いながら

いきなり抱きつくシーンを目の前で見ました。

 


Nちゃんも

Nちゃんと一緒にいた数人の女の子たちも

平然とその様子を黙って見守り

息子が抱きついて満足して去って行くと

 

「まぁ いつものことだから」

 

という感じで

何事も無かったかのように

女の子たちはおしゃべりに戻り。

 


面談で先生にも

「りゅうくんはNちゃんが大好きですねラブラブ

と言われ 

抱きつきは”いつものこと”だったようです。

 

 

近所のかわいい女の子のYちゃんとも

よく手を繋いで下校していたし。


なぜか息子の周りには 

早生まれの息子に弟のように接してくれる

理解あるお姉ちゃんのような

しっかり者の優しい女の子たちがいつもいて
女の子とのトラブルは皆無! 

 

女の子たちには

ものすごく助けられていました。


 

今でも その姉のような幼馴染と何人も繋がっていて

相変わらず弟的な立場で仕切られているようですが^^

 

年頃という枠を越えて 性別も越えての

友達付き合いをしてるなぁと思います。

 

 


息子は自分でも言っていますが

人とのやり取りや状況に対して

”うまくやる”ことが出来ず

 

バカ正直過ぎて

自分の首を絞めることが何度もありました。

 


世渡り下手もベタベタ。

 


息子の周りにいてくれた女の子たちは

そういう息子の不器用さを全面的に受け入れてくれて

 

「まったくもー しょうがないなあー」

 

って言いながら

補ってくれる女の子ばかりだったな。

 

 


…と ここまで書いて

どうまとめていいかわからなくなり^^;


息子に直接聞いてみました。

 

 

「”手と手を合わせ信じ合おう それが友達”

 の信じ合う 信頼って 

 りゅう的にはどういう意味?」

 

 

息子が思う「信じ合う 信頼」

 

「大人は色々あって難しく考えがちだけど

 子供のように何も考えず 

 無邪気に相手を想うこと

 

だそうで

 

上記のNちゃん抱きつきや

Yちゃんと手繋ぎ下校の一件が正に 

 

「そうそう そんな感じ」 

 

とのこと。

 

 

「今はさすがにそれは出来ないけど

 手と手を合わせられるような近い気持ち

 

で ずっと人のことを想っていたいそうです。

 

 

 

 

息子が 

小さな子と触れ合うのが得意なのは

距離感の制限が少ない

”子供同士”だからかもしれません。

 


人のことを想い 

その気持ちをどう伝えるかは 

実は私も最近気になっていたこと。

 

 

どんな距離で 

どんな風に想い

 

その気持ちをどう表現するか

 

は人それぞれ違いがあるんだな

 

 

と改めて思います。

 

 

 

息子と私 上記したように

親子でも違うんだもの。

 

 

他人だったら?

 

 

距離感

受け取り方 

気持ちの伝え方

 

が自分と違うと 

相の想いがわかりにくい

 

自分ではハッキリと伝えているつもりでも

相手が同じように受け取ってくれるとは限らず

哀しくもすれ違うことってあるものね。

 

 

大人になると美徳とされる

察するとか 空気を読むという

少し離れた距離から全体を感じ取る方法だと

本当の想いはピンポイントで伝え合えず 

もっと誤解が多くなるように感じます。

 

 

思ってもいないことを口にしてしまったり

言いたいことをハッキリ伝えなかったり…

 

 

私自身 夫との不和は

この理解不足が大きく関わっていると思います。

 

 

「自分はこう思ってこう伝えているんだから

 相手もそう受け取るはず」

 

と一方的に投げかけるだけじゃなく

 

「相手がちゃんと 

 こちらの想いを受け取ってくれたかどうか」

 

を確かめるまでが

コミュニケーション(対話 体話)なのだと思います。

 

 

 

言葉のキャッチボールでも

ちゃんと同じ球を投げ合えているか

確かめること 大事ですね。

 

同じ言葉を使っていても

意味を取り違えていることもあるから。

 

 

やはり 子供のように無邪気な

ハグ 手をつなぐ という

体で感じるコミュニケーションは

一瞬でわかり合える 

最強の信頼創りなのかもしれませんね。

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんとママは

ホント そこからだもの。

 

 


 

 

 

私はカードリーディングをするようになったお蔭で

”結果”という目に見える出来事の影にある

目に見えない”経過”があることを知りました。

 

 

例えば 

 

ある人が放った心ないひと言の中には

実はどうすることも出来ないその人の悲しみがあり

 

でも言われた方は 

その時は相手の悲しみに気づけず

 

ただその嫌な言葉に反応して怒り悲しみ

その結果 誤解になったり 

問題に発展したり…

 

 

コレ 実体験でもありますが

悲話の中にはそんな事実があったりします。

 

 

「あの人 あの時 そんな悲しい気持ちだったんだ」

 

とわかると 同じ出来事を

今までの怒りや悲しみとは違う 

優しい思いで見ることが出来る。

 

 

理解しようとすることが大切ですね。

 

 

他にも 子供の病気の陰に

「お母さんを助けたくて外に行くのを止める」

無意識のそんな気持ちがあったり

 

体調不良の陰には

「もう頑張るのはやめて休もうよ」

という心の叫びもありました。

 
 

そういう目では見えない部分を理解したい気持ち

みんなちゃんと持っているんだよね。
 
 
 
 
 

息子が言うように 

大人になると 色んな事情で

そこんとこ 本当はとても大事なのに 

自分で隠そうとしたり 見ないように目隠ししたり

「察してよ」と相手に期待したりしちゃうんだけどね。

 
 

お互いにわかり合えるコミュニケーション

 

私も大切にしていきたいです。

 

 

子供のように 無邪気に 素直に。

 



 

 

ワンちゃんたち動物も 見習うべき師匠!


 

ペアレントトレーニングで取り上げられた

家庭・学校でのコミュニケーションの取り方の記事はこちらです。

 

子どもの行動に制限を設ける ~家族会議~  

 

 

学校との連携  ←思いっきり失敗談です(^_^;)


 
 
次回は 

 
 

 

 

 

(赤)ジプシーカード 21 Joyfulness 喜び

 

みんなで   協力して 共同体

 

1人だけでなく 

みんなで喜べることを共に創る

あなたが望んでいるのはそんな状況ですね

 

みんな1人1人が主人公

誰かが飛び出すように力を出さなくても大丈夫

 

1人の喜びはみんなの喜びにつながります

 

手を取り合い 支え合い 信じ合って

ひとつの喜びをみんなで分かち合いましょう

 

 

 

(青)エンジェリックウィスパーカード 11  

Communication Is Key コミュニケーションが鍵です

 

伝える 明確に 相手の立場

 

人との関係でうまく行かない時は

お互いの気持ちの伝え合いがうまく行ってない時

 

察したり気遣ったりというアバウトな伝え方だったり

相手の気持ちの理解不足が考えられます

 

もし 滞りやすれ違いを感じるのなら

まずあなたから明確に意思や意図を伝えましょう

そして その人の立場になって考えてみましょう

 

誠実に心をこめて伝えれば 

大丈夫 きっと伝わります