ADHDハートカルタ

 

 

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今日は  「ち」

 


 

 

 

ほめられること 好きですか?


 

って答えるまでも無く 

嫌いな人はいないんじゃないかな

 

 

 

ただ 日本的な

謙遜や遠慮を美徳とする文化の中で育っていると

 

 

ほめられても どうもね 素直に

 

「嬉しい~(≧▽≦)」

 

って喜んじゃいけない感じがして

 

「いえいえ そんなことありません」

 

って言っちゃう 

 

 

そんなこと ないですか?

 


 

 

イチョウ「あなた黄色で素敵ね!」

 

ichou☆☆「いえいえ あなたの緑色の方がいいわよ!」

 

イチョウ「いえいえ わたしなんて… あなたの色の方がいいわ!」


ichou☆☆「いえいえ わたしなんて… そんなことないってば!」 

 

 

 

 

親や周囲の大人たちの言動を見て

 

「それがいいこと」 

 

と学び 信じて そうしてきた

 

 

多いんじゃないかなぁ

 

 

 

素直な幼少期のわたしも 

その道をまっすぐに歩いて育ち

「いえいえ」を多言してきました。

 

 

ほめられて 

「いえいえ」が普通になっちゃうと

ほめられること自体 

なんだか こそばゆくなっちゃって

 

人をほめても 

「いえいえ」と返ってくると

自分でもしてることなんだけど

 

 

なんだか違和感があって

 

 

 

きっと どちらも 

 

「せっかくほめられたのに受け取れなかった」

 

「せっかくほめたのに受け取ってもらえなかった」

 

という

残念感や淋しさが心に残ったからだと思うのだけど

結局 なんとも後味が悪いことになってたのよね。

 

 

美徳でフタして

「それでOK」だったけれど。

 

 

 

そんな私はいつの間にか

自分がほめられることも 

人をほめることも

苦手になっていたようです。

 


 

 

そのことに気がついたのは

2003年に受講したペアレントトレーニング。

 

 

 

ADHD(注意欠陥多動性障がい)

という診断を受けた子どもに対し

著しく低くなっている自尊心を高めるためにも

 

「さぁ では子供をほめましょう」

 

という課題に取組んだ時のこと。

 

 

 

私はうまく出来なくて

 

「ほめるのって 

  こんなに難しかったっけ(;´Д`)」

 

ってすごく思ったもの。

 

 

 

言葉でならいくらでも 

ほめ言葉を言うことは出来る

 

心からじゃなくても 

”ほめた形”にはなる

 


 

でもね 子供は正直

 

言葉での表面的なほめるより 

私の心からのほめるになった時 

 

息子との関係が大きく変わりました。

 

 

親がほめ方を変えれば 子どもは自然と変わります


 

 

この「ほめる」課題に 

約2ヶ月間 みっちり取組み

その中で 

何よりも大きな気づきだったのは


息子の行動に対する

自分のの姿勢を客観的に見たこと

 

でした。

 

 

 

私はそれまで 息子の行動を

 

「間違いはないか 

 間違えていれば正す」

 

という×を○にするために見張っていました。

 

 

息子の行動に口を出すとすれば 

叱るという行為が圧倒的に多く

 

息子の出来ている行動については

「そんなの出来て当然」 

と○はことごとくスルーしてたってわけ。

 

 

なので 息子の

×をみつけることはとても簡単だったけれど

○をみつけるのはすごく難しかったんです

(;´Д`)

 

 

その上 私の目から見たこの時の息子は

 

ほぼ×が9で ○が1

 

という状態

 

 

 

そのたった1の○をピックアップして 

おおげさにほめる

 

のですよ(;´Д`)

 

 

小さな○も見逃さず! 

すばやくほめる!も忘れずに

 

ですよ(;´Д`)

 

 

 

これは 

 

「息子の限りなく少ない良い所を探すぞー!」

 

って強く意識してないと出来ませんでした。

 


 

 

杉紅葉まっすぐでも 曲がっててもいい

 

 みんな元気で素晴らしい

 


 

でもね 実際にやってみたら 

たくさんあったの

 

息子をほめること

 

 

食後に歯磨きをした とか 

ご飯を全部残さず食べた とか

 

ちっちゃいことだけど。

 

 

本当にちっちゃなちょっとのことで

それまではそんなの当然

なことだったけど

 

「そんなこと」でも ほめると

息子はなんとも言えない笑顔を見せてくれました

 

(*^▽^*)

 

 

 

その笑顔が嬉しくて

私のほめ方は自然と

 

言葉だけのほめる

から ↓

心からのほめる

 

に変わっていきました。

 

 

 

心からのほめるになると

もうやり方というツールは必要なし。


 

私は息子をほめたくて良い所を探す

 

 

息子はママがほめてくれるのが嬉しくて 

さらに良い所を発揮しようとする

 

 

そして 息子も私も笑顔になる

 

 

そんな嬉しい循環になりました。


 

 

本当にね ほめるのは

ちょっとでいいの 

小さなちょっと

 

 

ちっちゃいから 

よーく見てないと見過ごしてしまうような

ちょっとのことに気づけるかどうか

 

 

ちょっとの×を見ようとするか

 

ちょっとの○を見ようとするか

 

 

これって 親子関係だけじゃなく

すべての人間関係において

とっても大切なことだと思うのです。

 

 

 

ちょっとの×の先には

泣き顔やふてくされ顔があり

 

ちょっとの○の先には

笑顔が見られます。

 

 

 

子どもも 大人も 関係なく

みんな 本当はほめてほしいよね

 

 

ちょっとのことに 

いっぱいの心をこめて

 

 

 

お互いに笑顔でいられるのがいいね

 

(*^▽^*)o(^▽^)o


 



 

 

ペアレントトレーニングで学んだ 

子どものほめ方のコツは主に次の通りです。


 

 

・すぐに!出来るだけ早く!ほめる

 

・子供の目の高さにかがむなど子供と視線を合わせる

 

・穏やかな明るい声で

 

・微笑んだり 子どもの肩に手を置くなど 感情をこめて

 

・子供そのものではなく 行動をほめる

 

・伝えるメッセージは わかりやすく簡潔に 

 

 

 

 

こちらの記事も参考にどうぞ(^_-)☆


 

ほめて育てる

 

子どものほめ方のコツ 25%ルール

 

 


 

 

 

心からほめれば 

 

子供も大人も 

 

みんな自然と輝きますキラキラ




 

次回は 

 

(つ)らいこと かなしいことは わすれちゃえ

 

 


 

(藍)サイキックタロットカード

赤3 Recognition & Reward 認知と報酬

 

受け取る 自分を認める 基盤

 

今のあなたに必要なのは

これまでと今の自分を認め褒めることです

 

こんなんじゃ まだまだ と向上心を

駆り立てることが大事な時もありますが

今は 歩んできた経過を労うことを忘れずに

 

他者からの 褒め言葉や与えられるものも

遠慮せず感謝の気持ちで受け取りましょう

 

自分を認めることは 確かな基盤となって

これからのあなたをさらに支えるでしょう
 

 

 

(青)エンジェリックウィスパーカード 27  

Pay Attention  注意を向ける

 

意識する 集中 鎮静

 

心の中がなんとなくモヤモヤしているのでは?

 

焦点を合わせる所がハッキリしていないか

見過ごしているか 

違っているのかもしれません 

 

何に注意を向けるか 

意識してみてくださいね

 

あなたにとって大切なことがあるとしても 

慌てたり焦ったりしているとなかなか気づけません

 

心を静めて 

意識力や集中力を発揮させましょう

 

 

 

(青)エンジェリックウィスパーカード 10  

Choose Love 愛を選択する

 

選ぶ たくさんの愛 心が喜ぶ

 

ハートとバラがたくさん描かれています

どちらも見ていると 

気持ちが温かくなるモチーフですね

 

あなたの心にはこのように

たくさんの愛があります

 

ただ人間はその時の感情の揺れによって

怖れを選んでしまうこともあります

 

人や物事への対応をする時 

あなたの中にある温かい愛をどうか忘れずに 

心が喜ぶ選択をするようにしてください