こんばんは。

 

魂響書占 たまゆらしょせん えりこです。

 

 

昨日の続きです。

 

うまれる ずっと、いっしょ(1)

 

 

 

今日はこの映画鑑賞後に行われた

豪田トモ監督と

産婦人科医の池川明先生の

トークショーについてお伝えしますね。

 


 


 

この映画は 冒頭

出演者の1人である

4歳の昊矢(そうや)くんが

ママに抱っこされながら

「胎内記憶」

について語る場面から始まります。


 

池川先生が出演された映画

「かみさまとのやくそく」 にも

胎内記憶を持つ子供たちが

大人の質問に対し 

ハッキリすらすらと答える場面があります。 

 


生まれる前はどんな所にいたのか

どうしてママを選んできたのか など


昊矢くんも まったく迷いなく

「自分が生まれてくる前のこと」

を話しています。

 

 

 

このシーンは時系列でいうと

最後の方に撮影されたそうですが

 

 

『なぜ 自分は生まれてきたのだろう?』

 

 

「その問いかけから始まることが

 この映画にとって大切だと感じたんです。」

 


こうして豪田監督はこのシーンを

あえて一番最初に入れると決定ビックリマーク

 


 

 

 

とても現実的なお仕事をされている

先生と監督。

 

 

でもね 

 

トークショーの内容は

胎内記憶が象徴であるように

とても”非現実的”でした。

 

 

豪田監督も

池川先生の口から飛び出す言葉に

 

「皆さん この方 

  れっきとした産婦人科の先生ですからね。」

 

と 途中で念押しするほど^^

 


 

池川先生は

「かみさまとのやくそく」以降も

ずっと胎内記憶について

研究されているそうですが

 

「最近は子供たちの証言が少し変わってきた。」

 

と言います。

 

 

以前は

 

「お母さんを助けるために」とか

「お母さんが笑って幸せでいられるように」とか

 

自分が生まれて役に立つ対象は主に

「お母さん」だった。

 

 

でも最近は

 

「地球を救うために生まれてきた」

「違う星からやってきた」

 

などと 宇宙規模レベル

壮大なことを言う子供が

増えてきているんだとかええ!!  

ウルトラマン!?

 

 

実際に

 

記憶力抜群のお子さん

 

小学生なのに

自動車の難しい設計を理解しているお子さん

 

といった 

 

すごく能力の高い子供たちが誕生していて 

明らかに以前とは違うと感じるそうです。

 

 

「今はこうした子供たちを授かる時代になっている。

 

 お母さんの意識を早く変えていかないと

 こういった子供たちに

  対応出来なくなってしまうと感じます。」

 

 

少し危機感のある口調で

そう先生はおっしゃってました。

 

 


 

 

 

また こうした胎内記憶を持つ子供たちは

とにかく 「戦争」を嫌う と。

 

 

それは武器を持って戦う戦争のことではなく

家庭内の戦争。

 

つまりは 

夫婦や親子の間で繰り広げられるケンカです。

 

 

「子供が親を思う気持ちはすごく強い」

 

と私もつい最近改めて感じたのですが

 

 

池川先生は

 

「お母さん以上に子供たちの方が愛情が深い」

 

と断言されていました。

 

 

 

お母さんに何かあったら

自分が命を懸けても守る!!

 

お母さんが幸せになるためなら

自分の命を懸けてでも!!

 

子供はその位の強い思いを持っている 

 

と。

 

 

お母さんの意識では

 

「子供はなにも出来ないから 私が守ってあげなきゃ!!

 

って思うけれど 逆 だそうですよ。

 

 
 

 

 

 

それからね

お母さんはスターなんですって星

 

 

子供やお父さんは 

お母さんのファンクラブの会員で(^O^)/

 

お母さんというスターを輝かせるのが

ファンクラブの会員

 

 

お母さんは

子供にとっても 旦那様にとっても

女神さまのような存在。

 

 

で 会員がスターに何を願っているかというと

 

ズバリいちばん

 

 

「笑っていてほしい笑いww!

 

 

やっぱり 

 

ママが笑っていることが

みんなにとっても幸せの元 

 

これは間違いないですね。

 

 

 

お母さん ママ

の所は

 

すべての女性

と置き換えていいと思います。

 

 


 

 

 

「このスターとファンクラブ会員の関係を

  踏まえておくと

 現実的にも見える世界が

 変わってくるんじゃないでしょうか?」

 

 

この問いかけは 

妊娠期間中のお母さんの意識としても

お産という現場を見ていて

先生はとても大切だと感じるそうです。

 

 

 

赤ちゃんがお腹にいる約9ヶ月の間を

お母さんがどういう気持ちで過ごすかは 

赤ちゃんに非常に影響があること 

 

なのでね。

 

 

 

『スターとファンクラブの会員』

 

 

初めて聞いた喩えだけど

胎内記憶を元にそう考えると

先生がおっしゃる通り

 

夫婦関係 親子関係に対して 

そして

自分自身の意識の持ち方も

 

きっと 思いやりある

優しい対応が出来ますよね。

 

 

 

最後に 豪田監督は

 

「向き合うことがいかに大切か」

 

映画を制作する中で

それが1番の思いだった

とおっしゃっていました。

 

 

映画に登場する方々は

それぞれの死を踏まえた課題に対して

向き合っている方たちです。

 

 

向き合うことで

どれほど人間が成長するのか

 

向き合う姿がいかに美しいか

 

子供が親のその姿を見て

成長し 感じ取り

 

命を 絆を 思いを 

繋いでいく物語

 

 

 

「課題や試練がなにもない

 という人は誰もいませんね。

 

 向き合う必要がある問題に直面した時に

 この映画で真摯に向き合っていた

 3家族の姿を思い出し

 エネルギーやパワーにしていただけたら嬉しいです。」 

 

と。

 

 


 

 

 

ドキュメンタリー映画は 

実在の人物で実際にあった本当のお話

 

なのだけれど

 

カメラで撮って

スクリーンで観ることから

どうしても「間接的」な部分はぬぐえません。

 

 

間接的であっても 

私はこの映画を観て

顔が変わるほど

涙を流し感銘を受けました。

 

 

直接 ノンフィクションで観たなら

本当にどれほどの

エネルギー パワーとなるのでしょう。

 

 

 

向き合う

伝える

受け取る

 

そしてまた

 

次へ繋いでいく

 

 

それが出来るのはやはり 家族

 

 
観た 聴いた 

だけで終わらせず 

 

では 自分はどう動くか

 

 

そう考えさせられる 

映画とトークショーでした。

 

 


 

池川 明先生と

 

 

 

ドキュメンタリー映画は

映画館での上映期間が

大概約2週間なのだそう。

 

 

3週目に入っているこの映画

ぜひお早めに映画館へどうぞ!!

 

 

映画館公開情報は こちら

 

アニメーションもグッとくる泣

予告編は こちら  です。



 

~ うまれる ずっと、いっしょ  おわり ~

 

 

 

 

私が持っているカードの中にも 

「スター(星)」が2枚あります

 

 

お母さんは 女性は

こんな感じで

笑っているのがいいんでしょうね

 

 

 

(紫)タロットカード 17 THE STAR 星

 

無邪気 子供のように 好き 楽しむ

 

楽しそうに踊りながら 

水瓶から水を流す少女

 

今あなたにとって大切なのは

この少女のように

心から楽しんだり喜んだりエネルギーを注ぐ事

 

あなたが一心に好きなことをしたり

無邪気にワクワクする様子は

自分の活力を上げることはもちろん

 

周囲の人々にも同じように♪のエネルギーや

希望を与えることになり 状況も好転します

 

行動の決め手は 好きか 楽しいか 嬉しいか

 

子供のように素直に決めるのが良いでしょう

 

 

 

(黄)アールヌーボーカード 16 星

 

受け取る 感謝 足るを知る

 

あなたは受け取ることが出来る

「たくさん」の中にいます

 

つねに望んでいる星は降り注いでいるけれど

”当然”や”当たり前”の気持ちでは受け取れません

 

また日本的な美徳とされる

”遠慮”や”謙遜”があっても難しいでしょう

 

身の周りにあふれ与えられている

たくさん「ある」ものを

感謝の気持ちで手を広げ 

存分に受け取りましょう

 

 

 

 

(緑)パワーオブフラワーカード 6 Sunflower ヒマワリ

 

伝統的 継承   育てる

 

既に何らかの継承的な活動をされている方や想いがある方

家族間で大切なことを引継ぐ方がよく引かれるカード

 

古の智慧を受け継ぎ 変化を加えながらも本質を次へ繋ぐ

そのような考えの方や活動をする方が多いです

 

種を受け取り 土に蒔き 育て 開花 その種を次世代へ

 

時間がかかることですが かける時間も込める想いも 

先代に重ね合わせて尊重し 大切に育んでいきましょう