先日の日曜日 

 

前からずっと観たいと思っていた


この映画を観に行ってきました。



 

 

 

お母さんのお腹の中にいた時(胎内)の記憶

 

そのもっと前の

 

お母さんのお腹の中に入る前(天上)の記憶

 

今生の前の人生(前生)の記憶

 

死んでからまた生まれてくるまでの間(中間生)の記憶

 

 

そんな「生まれる」前の記憶を持った子どもたちが現実にいます。


(映画では象徴として「胎内記憶を持つ子供」としています)

 

 

この映画では 


産婦人科医師 大学教授 

 

たいわ士(赤ちゃんの通訳) 幼児教育者


といった方々がそれぞれの専門分野から

 

情報収集と検証を重ね 

 

胎内記憶について理論展開をしています。 

 

 

 

幼児教室  お母さんと赤ちゃんが集う会


『胎内記憶』を持った子供たちへのインタビュー


インナーチャイルドのに対する自己肯定ワーク


(幼時期の体験によって傷ついたり抑圧されたりした真の自己を認める)


などがドキュメンタリーで描かれていて


次のようなことがテーマとされていると感じました。

 

 

・胎内記憶を持つ子供たちの存在


・お母さんの子供に対する関わり方

・人はなんのために生まれて来るのか

 
・自分の魂(真の自己)はどんな生き方を望んでいるのか

 


 

 

「前生」 

 

「生まれる前の世界」 

 

「胎内記憶」

 

 

それらは今の世の中では

 

科学で証明や説明ができないことなので

 

現実的ではないとされる分野です。

 

 

「でも だからと言って『ない』と否定する必要はない。

 

 『ある』とすることで大切なものが見えてくる。」

 

 

映画に登場する専門家の方々は

 

実際にご自分の目と耳で得た情報から確信し 

 

力強くそう証言します。

 

 

現実的なご職業の方々が 

 

非現実的な分野の研究をされていることも

 

興味深い点です。

 

 

 

登場人物の1人 産婦人科医の池川明医師は最初

 

目に見えない 証明も出来ない

 

『胎内記憶』を信じられなかったそうです。

 

 

でも 『胎内記憶』を持った子供たちの

 

インタビューを重ねてみると

 

「どの子供も同じことを言っている!」

 

という驚くべき部分がいくつもあった。
 

 

聞き取り調査をする毎に

 

「胎内記憶」は確信となり 

 

今では「大切なこと」との認識で

 

子供たちの証言や見解を発信されています。 

 

 

他の専門家の方々も皆さん 

 

同じ志を持たれていました。

 

 

 

実は私の息子も『胎内記憶』があり

 

3歳の頃 出産をテーマにした

 

テレビ番組をたまたま観ていた時

 

お腹の中の赤ちゃんのエコー写真に反応して

 

「ボク 生まれてくる前はね あったかい海にいた」

 

と話し始めました。

 

 

出産時のことも覚えていて

 

「ハサミが見えた」

 

「ママが『もう少しだよ がんばってね』って言ってた」 

 

と。

 

 

分娩室には確かにハサミがあり

 

実際にがんばってねと言ったのは

 

看護婦さんだったのですが

 

本当にその通りのセリフだったので

 

当時すごく驚きました。

 

 

出産の時 

 

新生児の息子はもちろん目が開いていない訳で

 

その状態で”ハサミ”を認識していたのも

 

映画の中で池川医師が言っていたように

 

「目ではない別の感覚で見ていた」

 

としか思えません。

 


天上界では妹と会っていて

 

「ボクが先に行ってるね~」と言ったそうで

 

息子は映画に出てくる子供たちほど

 

詳しくは話しませんでしたが

 

胎内記憶はやっぱり「あるんだ」と納得しました。

 

 

 

ちょっと話がそれますが 私はこれまでに

 

抑圧されていた心の傷を癒すセミナーやワークショップに

 

何度も参加したことがあります。

 

 

その際 ワークで自分の心の傷を確認し 

 

それが癒される時に

 

本当に背中がズーンと痛くなってうずくまってしまったり

 

自分の意識しないところで

 

急にワーッと泣きだしてしまったり

 

 

でも その後に気持ちがスーッと

 

本当に楽になった経験があります。

 

 

 

映画のラストシーン 

 

ある女性のインナーチャイルドを癒す場面では

 

心の奥から何かが自然と湧き出るように 

 

しばらく静かに泣き続ける

 

その女性の姿が以前の自分と重なり 

 

私も自然と涙があふれました。

 

 

実際には見え「ない」 

 

インナーチャイルドの「存在」を再び思い出して。

 


 

エンジェリックウィスパーカード

25  Nurture Your Inner Child  

インナーチャイルドに滋養を与える

 

受容 豊かさ 喜び

 

聖母子像の下方には 

豊かさを表すユリの花と愛のハート

そして周囲はたくさんの喜びの星々に包まれています

 

起こるすべての出来事を大切に抱擁し受け容れる

 

感情的には怒や哀の出来事は受け容れたくないでしょう

でもそれらを拒否するのではなく そっと抱き上げて

 

まずは あなたの心を希望や喜びで満たし 

過去の思いをその温かく優しい心で包んであげましょう

 

 


目に見え「ない」ところに 

 

大切なものが「ある」

 

 

池川医師がおっしゃること 

 

私も大いに同感です。

 

 

 

赤ちゃんはしゃべれ「ない」けれど 

 

全部わかって「いる(在る)」

 

 

赤ちゃんの通訳をするたいわ士 南山みどりさんの


お母さんと赤ちゃんが集う会の様子で


そのことがとてもわかりやすく説明されています。

 

 

 

生まれてくる前の証明でき「ない」記憶の中に 

 

家族の大切な絆が「ある」

 

 

前生の記憶が母子関係を

 

良好に変えるきっかけとなったことや


2人共に胎内記憶を持った兄弟が

 

天上界で「兄弟になる」約束をし

 

今生でその絆を強く結んでいることがわかります。

 

 



 

 

 

この映画の中で特に印象的だったのは 

 

胎内記憶を持つ子供たち全員が

 

「自分は人の役に立つために生まれてきた」

 

と言っていること。

 

 

そして その役に立つための1番最初の人が

 

「お母さん」だということ。

 

 

天上界で「誰の子供として生まれるか」を決める時

 

赤ちゃんは お父さんではなく お母さんを見て

 

「自分でママを選んで」来るのです。

 


「お母さんが笑っている お母さんが幸せでいる」

 

そう感じられることが自分の幸せ。

 

 

それが胎内記憶を持つすべての子供

 

いえ 本当はすべての人の望みなのでしょう。

 

 

意識的に気づいていてもいなくても。

 

 


でも現実的に実際のところはどうでしょう?


お母さん 普段いつも笑ってるかな?

 


自分のことを振り返ってみて


2年前までの私は心から笑ってはいませんでした。

 

 

「子供のために!」

 

「家族のために!」

 

「○○のために!」


母として 妻として 友人として 隣人として 

 

「~をしなければ!」


そんな思いでやらなければいけないこと 

 

いっぱいの毎日。

 

 


外部の「○○のために!」の時は


外でヘトヘトに疲れてしまって 

 

げっそりぐったりな疲れ顔しか


家族に見せられない時もありました。

 


もれなくイライラ付きで。

 

 

「頑張るのが当たり前」

 

だった私は自分では笑っているつもりでも 


それは本当の笑顔ではありませんでした。

 

 

 

ですが2年前 別居という事態で

 

1人暮らしをするようになった私は


息子・娘とも離れ 強制的に

 

「頑張れない」状況になりました。

 

 

家事もしない 

 

家族の面倒も見ない

 

ご近所付き合いもない 

 

PTAや自治会の手伝いもしない

 

 

それまで毎日当たり前にしていた 

 

「しなければいけない!」

 

たくさんのことがまったくなくなりました。

 

 

今や子供たちにとって 

 

物理的にはな~んにもしない母です。

 


 

 

映画の中に出てきた言葉

 

「お母さん頑張ってなんて 

 

   子供はちっとも頼んでない。

 

 なにもしなくていいから 

 

 お母さんには笑っていてほしい。」

 

 

この日 娘も一緒に鑑賞していたのですが 

 

映画の帰り道 娘に言われました。

 

 

「笑ってるお母さんがいいのは当たり前だよ!

 

 一緒に暮らしていた時のあの頃のママと

 

 今のママは笑顔が全然違う。

 

 こうやって一緒に映画を観にいったり

 

 一緒に馬鹿笑い出来る

 

 今のママの方がウチは嬉しいよ。」

 

 

って笑いながら。

 

 

 

娘のこの言葉 すごく嬉しかったsss

 

 

こんな風に言えるようになるまで 

 

私の知らないところで

 

娘はたくさん涙を流したと思います。

 

 

息子も娘も泣きながら 

 

自分ひとりで悩んで迷って考えて決断して 

 

それまでは出来なかった色々なことが出来るようになりました。

 

 

 

私はどこかでずっと子供たちに

 

なにもしてやれないことで罪悪感を持っていたけれど

 

でももう娘のこの言葉を胸にこのまま自信を持って 

 

笑っていようと思います(*^ ^*)

 

 





 

「ない」 中に 「ある」

 

 

矛盾の中にこそ大切なものが見えてくること 

 

ありますね。

 

 

自分の本当の心からの笑顔 

 

子供たちが秘めていた力 


ほかにもたくさん


 

なにもし「ない」お母さんをやってみて 


見えていなかった「ある」に気づけましたから。


 

こういう状況になることも雲の上で

 

「かみさまとやくそく」 

 

してきたのかもしれませんねo(^-^)o

 


 

つづく

 

 

かみさまとのやくそく(2)

 

 

 

 

お母さんが穏やかにいること

 

それが何より 子供たちの安心

 


 

エンジェリックウィスパーカード 

24  Mother Mary Is With You  

聖母マリアがあなたと共にいます

 

母性 慈愛 見守り 

 

自分の中の母性的要素を強く発揮される時期

にある方がよく引かれるカードです

 

人間的な器を大きく深く広げられることも示します

 

お母さんになる(なった)方や

子供関係の職業の方 また 育むべき対象を通して

慈愛を知る事が出来るでしょう

 

あなた自身も

慈愛の光に見守られていることをお忘れなく

 


 

ジプシーカード Hope 希望 心の痛み

 

望み 心が痛む 自己犠牲

 

誰かのため 何かのため

 

自分の希望とすることで

同時に自分を傷つけていませんか?

 

あなたの本当の望みはなんでしょう?

 

もう 傷つけないで 

心からの希望を言っても大丈夫ですよ

 

 

~ たまゆら占いより ~

 

 

 

「心が痛い」ことを味わって

 

初めて本当の望みがわかる

 


哀しくても 淋しくても 傷ついても

 

「本当の希望を知りたい」

 


そう思っている 

 

強いあなたがここにいる

 

 


 

 

 

 

 

この上映会の情報を教えてくださった Ricaさん


本当にありがとうございました。

 


お会いできて嬉しかったですおんぷパープル


Ricaさんのステキな作品を私も娘もお土産にしましたはぁと