”大好き”の原点 ①


”大好き”の原点 ②

 

 

続きです。

 

 

 

前述のとおり 

私の”大好き”は「書くこと」です。

 

 

最近それに「筆で」が加わりました。

 


それも前述のとおり 

お坊さんだった 

この先生とのご縁がとても大きいです。

 


 

とはいえ

 

「では 子供の頃から

 ずっと習字が好きだったの?」 


と問われれば


「はい そうです。」 


と素直には言えなかったんです。

 

 

 

私が通っていた書道教室は 

日本書道院に属していて

最終的に私は 

その中での最高段位をいただきました。

 


展覧会で最優秀賞をいただいたこともあり 

段位が上がっていくのはもちろん嬉しかったです。

 

 

でも そんな中

 

「私がそんな賞をいただいていいのか」

「こんなに段位が上がっていいのだろうか」 

 

という思いが

ずっと心の片隅にありました。


 

それは なぜか?

 


 

 


時間はさかのぼり 

私 中学1年生の時。

 

 

展覧会で最優秀賞をいただいた時の作品を 

大筆で練習していた時のこと。

 

 

先生が私の手に添えるように 

筆を一緒に持ち 

書いてくださったことがありました。

 

 

その時 私 

すごくびっくりしたんです。

 

 

「先生 ぜんぜん力が入ってないビックリマーク」 

 

って。

 

 

 

それまでも 半紙で練習していた時に

何度か先生が手を添えてくださり

同じことはあったのですが 

衝撃として感じたのはこの時。


 

 

ちなみに先生の字はこちら。 

 

当時のお手本です。

 


あいのことだま 直感カードリーディング Eriko

 

 

こんなに力強くて勢いがあるのに

書く時は

 

 

全然!まったく! 

 

力が入ってない!!


 

 

先生と一緒だと

力を入れなくても こんな風に

まっすぐな線が書けました。

 

 

ハネ トメ ハライ 

 

とても軽やかに 

 

スッキリと 心地よく

 

 

 

でも 私1人では

力を抜くと手が震えてしまい 

どうしてもヘロヘロの字になってしまう…。

 

 


仕方なく 

展覧会の作品はそれまでのように 

力を入れて 

お手本を真似て書きました。




この 

 

力を抜いて 

まっすぐ軽やかに 

スッキリ 

心地よく書く 


が 私は9年間お習字に通いましたが 

結局1度も出来なかったんです。

 

 

 

一応形は「うまく」出来ているかもしれない。

 


「でも 先生と一緒のように気持ちよく書けてない…」 


 

 

これがずっと気になってました。 

 

 

 

 

中学3年生で習字をやめてからは 

高校の選択授業で習字を選んだものの

希望人数が多く外れてしまい 

以来 習字バッグを開けることはありませんでした。


 

にもかかわらず 私は 

結婚時を含め これまでに3度引越しをしているのですが

小学校1年生から使っていた 

この黒ずんだピンクのお習字バッグを

実家から持ち出してずっと共に来ました。 



使う気も 使うあても 

開けることすらなかったのだけれど 

ずっと。
 


あいのことだま 直感カードリーディング Eriko

 

 

先日 このバッグを開けてみるまで

先生のお手本を入れておいたことさえ 

すっかり忘れていたのです。

 

6月にパラオに行った時

「もう1度 筆で書きたい」と思った

 

あの後のことです。

 

 

ちょうどその頃 

お友達のキャンドル作家さん

コラボ作品を創る話にもなり

 

「筆で書く」 

 

ことに自然とフォーカスしていきました。

 


 

しばらく筆を持っていなかったこともあり 

最初は字が震えちゃいましたが

墨の香りや 

半紙に筆を滑らせるのは 

やはり とても懐かしくキラキラ

 

 

パラオで決心したように

7年前 ノートに記した言葉を 

あれから筆で書き続けています。

 

 

 

あいのことだま 直感カードリーディング Eriko

 

 

 

習字バッグを開けて 

 

硯に水を注ぎ 

 

墨をすり

 

 


あいのことだま 直感カードリーディング Eriko


 

家の前の木々 

 

差し込む陽の光 

 

お花 植物 

 

和みの音楽

 

アロマ 

 

キャンドル 

 

サンキャッチャー

 

 

 

そして 

 

筆 と 半紙

 

 

 

大好きなものばかりに囲まれて 

書いていたある日

 

あの遠くなつかしい感覚をふと思い出しました。

 

 

 

軽やかで 

 

スッキリと心地よい

 

 

あの感覚を。

 

 

 

 

先生と一緒に大筆で書いた 

あの時と同じように私は書いてました。

 

 

とても気持ちよく音譜

 

 

 

でもね やっぱり 

「ひとりで」じゃない感じ。

 

 

実体はないけれど

私の手の上に先生が手を添えてくださっている

 

そんな感じ。

 

 

ハラう時の 加減 

ハネる前の 溜め 

 

その感覚もありありと。

 

 

 

そして 

 

「えりちゃん こうだよ」 

 

って声と 笑顔と 坊主頭も。

 



あいのことだま 直感カードリーディング Eriko

 

 

 

先生 私 思い出しました。

 

 

ただ力を抜くだけではダメなんですよね。

 

 


「わたし」自身から 

 

力が抜けていないと。

 

 

心にゆとりがあって 

 

心から笑えていないと。

 

 


先生みたいに。

 

 

 

「大らかな気持ちで」 

 

「ユーモアいっぱいに」 

 


それを先生はやっぱり口では言わずに

 

体現して見せてくださっていたんですね。


 


今でも 先生は私の中で 

 

思い出として 感覚として 教え続け

 

ずっと見守ってくださっているんですね。

 

 

 

そして またこれも 

 

なにかのご縁でしょうか。

 

 


あいのことだま 直感カードリーディング Eriko

 

 

先生が書いてくださったお手本のとおり 

 

今 わたし 

 

大好きな執筆とカードリーディングで 

 

未来研究 

 

しているんですよo(^-^)o
 

 


あいのことだま 直感カードリーディング Eriko

 

 

 

”大好き”と  

 

時を超えるご縁を  

 

先生 本当にどうもありがとうございますラブラブ

 

 

 

 

先生のように わたし

 

 

軽やかに 

 

スッキリと 

 

心地よく 

 

 

書いていきますね。 

 

 

 

 

~ ”大好き”の原点 おわり ~

 

 

 


 

タロットカード 5 THE HIEROPHANT 教皇

 

理知 真実 指導 経過

 

人に教え諭すことが出来る人 また

教えを得る時にある人が引かれる傾向のカード 

 

それは言葉での教えもありますが 背中で示す

という体現する方法でもあります

 

教え諭す時は 強く押し出そうとせず

教えを得る時も穏やかに納得するイメージです

 

優しくわかりやすく人を導く(導かれる)力が

発揮されるよう意識してみましょう

 

時期を置いて 時間をかけて 

という状況的な意味で示されることもあるので 

落ち着いて

 

 

 

 

(緑)パワーオブフラワーカード28 

Zinnia ヒャクニチソウ 笑うブッダ

 

笑う 楽しむ 純真さ 子供

 

ズバリ!

大切なのは笑うこと 楽しむこと 

子供のように無邪気に純真に

がキーワードです

 

あなたは元々楽天的な要素を持っています

周囲の状況や出来事で 

今はそのことを忘れているだけ

 

ユーモアや笑顔は

自他共に与えるパワーとして最大

 

それを思い出すためにも

"笑"や"楽"を取り入れてください

 

人目を気にせず

思いを貫く強さも同時に思い出しましょう

 

 

 

 

(藍)サイキックタロットカード赤 1
Prosperity Begins 繁栄の始まり

 

想いを形に コツコツ   時間をかける

 

「これが大切なことなんだ!」

という想いをあなたはお持ちなのでしょう

 

その想いが形あるものとして

周囲に届けられようとしています

 

大切なのは 

木が成長して果実を実らせる様に

時間をかけて  

自然と満ちる形で届けられること

 

その状況を心から信じることです

 

職人のように

コツコツ丁寧に励むことは大事

 

ですが

1人でがんばる必要はありませんよ

 

自分も 人も 状況も信じて  

感謝の気持ちで

機会 労力 創りあげるものも 

協力して皆で分かち合いながら進みましょう

 

 

~ たまゆら占いより ~