こんにちは。 eriko です。
１ヶ月に１，２回
私は カードリーダーの友人達と
定期的にカードリーディング会をしています。
質問に対する答が同じでも
皆 扱うカードや視点が違うので
自分でカードをひく時とはまた別の自分を
色々な面で客観視できるのです
なので
多角的に今の状況を見つめることが出来ます。
「今はこれが大事
」
というメッセージは
友人それぞれから
重ねて伝えられることもあり
特に心するようにしています。
そして この１年ほど
カード会のたびにと言っていいほど
頻繁に出てきたのが
「境界線を引く」
というキーワード
「境界線を引く」ということは
自分と相手との領域をハッキリさせること
と私は捉えています。
ここまでは
相手が自分の領域に入るのを認める
ここから先は
自分は相手の領域には入らない
と決めることと。
ですが 私は過去
人に対してこの境界線を
しっかり引いていませんでした。
というより
引けませんでした…。
人から頼みごとをされれば
心の中で
（それはちょっと困る
）
と思っても
笑顔で「ＹＥＳ
」と引き受けたり…
頼まれてもいないのに
話を聴いたり
相談に乗って何時間も費やしたり…
それでも そうした行為には
「いい人ね
」
「ありがとう
」
などというお褒めの言葉や感謝の言葉が
もれなくついてきたので
自分のしていることは
「良いこと
」
と信じて疑いませんでしたね。
”人”に尽くしている自分は気持ちが良く
”人”から良い評価も得たかったので
「境界線を引く」
なんて 考えたこともありませんでした。
ですが 大変な頼まれ事は
結局 自分を追い詰めて
なんで こんなこと引き受けちゃったんだろう
他の人はこの大変さをわかってくれないし
などと ＨＥＬＰを求めることもせず
心の中で自他を責めていました。
人からの相談は
一時的に
その人の気持ちが落ち着くことはあっても
根本的な解決まで至ることは少なく
同じ話が繰り返されたり…
本来 その人が
自分で解決しなければいけない部分を
私が話を聴くことで
現実逃避となってしまったかもしれません。
他の小さなことに対しても
（私が○○したら
あの人は××と思うんじゃないか）
といつも相手の観点で
「自分が悪く思われる」状況を想定し
そうならないような行動を選んできました。
なので その出来事に対して
「自分はどう思っているのか」
なんて ほぼ気にしていませんでした。
友人達のカードからのメッセージと共に
これまでしてきた自分の対人法を振り返り
「すべては ”人のため”
と思ってしてきたことだった」
「人から嫌われるのではないか
という怖れから
自分と人との領域をあいまいにしてきた」
ことをハッキリ認識しました。
今までしたことの中には
自分で「良いこと」と思っていただけで
相手からしたら
ありがた迷惑や余計なお世話
があったと思う。
カードの絵と
彼女達から伝えられるメッセージは
強く私を促し
「もう”人”を第１に考えるのはやめて
自分を大切にしよう
」
そう心から思えたのでした。
ただ これまでずっと
人に合わせたり
人の目を気にする
という生き癖を
ガッチリ持っていた私にとって
ハードルは高かったです(^_^;)
カードの友人達や
私に関わってくれる他の友人達の
心強い励ましや
グッドタイミングで贈られる言葉に助けられ
少しずつ
人に対する境界線が
引けるようになってきたと思います。
境界線は人それぞれ
引く場所も 引き方も
違うのかもしれませんね。
でも そのどれもが
「自分を大切に保つこと」
とわかっていれば
自分とは違っても
どの人の境界線も尊重できそうです
それから この「境界線」
自分自身にも使えるんじゃないか
と思っています。
そのお話はまた次回(^_-)☆
You Are Only Responsible For You
責任 境界線 冷静に見る
○○が悪いとか ××のせいとか
言うこともできますね
でも あなたは自分で決められる人です
自分で決めて
最後まで責任を持ちましょう
また逆に
「これは私の問題ではないな」と思うのなら
しっかり境界線を引き
踏み出さないようにしましょう
あなたがあえて手を出さないことで
あの人の自己責任力を発揮させることもありますよ
人目 見張る 敵
人の視線を過剰に感じていませんか？ または
あなたが誰かや何かを気にして見張っているのかも
相手を敵とみなすと 悪意がわき起こったり
足がすくんで行動に移せないこともあるでしょう
相手や対象を違う視点で見てみましょう
敵と感じているのは心の中だけで
あなた自身の心の怖れと
戦っているのかもしれませんよ
戦う 責める 立ち向かう
ずっとがんばってきましたね
誰かに負けないように 自分を守るために
身構えて 緊張を保ち よく戦いました
外に向けて戦ってきたと思うかもしれませんが
自分の気持ちと戦ってきた部分もありますね
もう敵はいません
自分も人も責めようとしなくて大丈夫
これからは力を抜いてリラックスしていきましょう
～ たまゆら占いより ～
