これが心斎橋HMVレコード・ショップのハードロック・コーナー「R」から抜いた1枚。
RIOTの88年作「サンダー・スティール」USオリジナル盤。発売当時、下宿の先輩の中にヘヴィメタル好きな人がいて、ときどきその先輩の部屋に遊びに行ってCDを聴かせてもらってましたが、その中で圧倒的にカッコ良かったのがこのアルバム。なので「RIOT」の仕切りが現れたときに、このアルバムのことを思い浮かべながら「出ろ、出ろ、出た〜」と、念じながら掘って出る快感を久々に。オネダンもまあこのくらいは、というモノ。
ライオットといえば70年代後半にデビューし、ゆるキャラというにはあまりにも不気味なアザラシ人間がジャケットに。2枚目「ナリタ」はおそらく成田闘争をテーマにしてますが、アザラシくんがスモウ・レスラーの格好をしてシコをふんでいる、キモい上にダサいジャケット。バンドは80年代に入って活動休止していたようですが、このアルバムで突如復活。しかもバンドを代表するのみならず、メタルというジャンルをも代表する作品での復活劇でした。ジャケットもご覧のようにアザラシくんは解雇(笑)。
そのサウンドは重すぎず軽すぎないメタルの王道。ハイトーン・ボイスで歌われる楽曲はメロディアスで、サビが印象的な4曲目「フライト・オブ・ザ・ウォリアー」など名曲目白押し。
録音もクリアーで、特にバスドラがとてもクッキリ聴こえてなかなかキモチ良し。メタルなのにビルボード150位にチャート・インした名作です。