御所の北辺を東に移動して町家レコードに到着し掘っている間に、ついに降雨が。天気サイトの雨雲レーダーの予報ではしばらく雨のやむ気配はないため、収穫のなさそうな町家レコードから次の店に移動することを決意。外に出ると結構な雨量で風もあり、羽織っているウィンドブレーカーはすぐにビショビショに。いのちからがら次なる目的地、ほんとレコードに到着。(ここも撮影の余裕なかったので前回訪問の記事を)

前回は3月に来たばかりなのでどうかな〜と思いましたが、結構レコードが入れ代わっており、回転が速そう。クレモナの店主も「あそこはいいでしょう」「あそこは人気ありますね〜」などと激賞してました。ここは掘れそう!と判断したため、雨をやり過ごすためもあり、余り多くない在庫を舐め回すようにゆっくりと拝見。ロックのコーナーは普通の中古レコード屋のロックのエサ箱で見かけるようなアルバムはほとんどなく、ヨーロッパのプログレ、ジャズ・ロック、チェンバー・ロックなどと思われるナゾなレコードばかり。辺境好き、ヘンなもの好きにとっては楽園といってよいでしょう。フュージョンや欧州女性ボーカルもの、近年高騰しているシンガーものなどを抜きました。

店内は外の雨のせいかワタシ以外に客は不在だったため、イスをお借りしてゆったり座りながら試聴。その時ふと試聴用タンテの向こうのカベに貼ってあるバンドメンバー募集の手書きチラシが目に入りました。どうやらボーカルとギターしかいないのでベースとドラムを加えたいようでしたが、好きな音楽ジャンルとして「中心は50年〜90年代のロック」と書いてあったのが密かにジワってしまいました。「70年代ブリティッシュ・ハードロック」とか「90年代グランジ」が好みの「中心」と言われたら、あ〜大体あのへんね、となりますが、ロックンロールからグランジまでとなると「で、ジブン結局、何が好きやねん?」てなりませんかね?

そんなことを考えながらユルユル試聴していると、店の窓外に日差しが見えるようになり、道行く人も傘さしがほとんどいなくなりました。そこで店主に「雨、やんできましたかね?」と天気ネタで話しかけてみましたが、店主は外の様子をチラリと見て「そうですね。やんできたみたいですね」と、イヤそれじゃないかな〜というリアクション。店主との交流も常に上手くいくとは限らないようです。

結局試聴レコは全て購入し、おそらくこの店の過去一番多い枚数ゲットとなりました。