大雨による被害が続出、山の保水力がなくなった。 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 昨日とはうって変わって猛暑になった福岡地方です。線状降水帯が福岡県南部から北九州市にかけて覆っていたので、久留米市や北九州市は大雨で被害が続出しています。

 

 西日本から関東にかけての広い範囲で大雨による土砂崩れ等が起きています。

 

 近年、年に数回の大雨が降り、そのたびに土砂崩れや洪水が起きるようになってきました。これは気候の粗暴化が問題なのですが、その原因とされている二酸化炭素の排出量を減らすという取り組みを全世界でしています。

 

 ただこの全世界というのにCHINAやロシアは入っておらず、出し放題。日本は乾いたぞうきんをさらに絞っているような状態です。

 

 二酸化炭素が気候温暖化の原因かどうかはここでは議論しません。なぜならば私もそれに疑問を抱いている一人ですが、そこまでの決定的な知識は持ち合わせていないからです。ただ、原子力発電のグループでは二酸化炭素を出さないから原子力発電は気候温暖化に有効であるという論陣を張っていますので、まあそれはそれでよしとしています。

 

 ただ欧州でもカーボンフリーというのは絵空事だということがわかり、それを言う左巻きの政党はどんどん弱体化して行っているのが現状です。

 

 素人目にもわかるのは、太陽光パネルを山を切り開いて敷き詰めてメガソーラー発電所を全国各地に作っているのは、完全な環境破壊ですね。そこに大雨が降り、大量の土砂を川に流し、太陽光パネルも基礎から破壊されているにもかかわらず、太陽が照ると発電をするので、簡単には手を付けられない状況にあります。

 

 正月に起こった能登半島地震で壊れた数か所の太陽光発電所がそのままになっていることも先日産経新聞で報じらていました。

 

 

 福岡市に志賀海神社があり「わたつみ三神」を祀ってある神社です。この「わたつみ」と入力すると「海神」と変換されることで分かるように海の神様です。龍の神社としても有名な官幣小社です。ここは神功皇后が三韓征伐に行くときにはすでにあった神社です。どれだけ古いかわかると思います。

 

 その神社のお祭りの一つに「山褒め祭」というのがあります。海神の神社で山を誉めるお祭りが古代から連綿と続いているということは、古の昔から日本人は、山を大事にしていたことがわかります。

 

 つまり、山の木の葉っぱが川に落ち、その養分が海に流れ出て、植物性のプランクトンがその養分で生育します。それを動物性プランクトンが食べ、それを小魚が食べ、それを中魚、大魚が食べ、最後に人間が食べるという食物連鎖が理解できていたのです。

 

 海で豊漁を願うならば、まず山を大切にしなければならないという当たり前の事実をちゃんと知っていたのです。

 

 そのために氏子さんたちは山を常にきれいに守ってきたのです。

 

 ところが現代人はそれをすっかり忘れているようで、山を切り開き、樹木を伐採し、そこに太陽光パネルを敷き詰めてきたのです。昔は飛行機から下界を見た時に、目立ったのはゴルフ場でした。特に大都市の周辺にはたくさんのゴルフ場がありました。

 

 しかし今は太陽光パネルばかりが全国どこの上空を飛んでも見ることができるようになりました。

 

 樹木、特に広葉樹林は根を深く広く張るために保水や土壌保全機能、つまり土砂崩れを防ぐ役割を果たしてきました。それを全国規模で破壊してきたのですから、山が持つはずもありません。大雨が降れば、土砂が流れ、その際に切り株等が流木となり、橋げたに引っかかり、そこで川の流れをせき止めることにより、水が道路等に流れ出て被害を大きくしたり、橋げたに激突し、橋を破壊するなどの被害が出ています。

 

 つまりこれらは太陽光発電所を河野太郎や山本太郎などの反原発派=太陽光利権保持者が騒ぎ立てることによって起こった人災だと私は思っているのです。

 

 河野太郎が次の総理になることはまずないと思います。なぜならばこの太陽光利権保持者により日本のエネルギー安全保障が大幅に歪められてきたことを国民も気づいているからです。

 

 それは三浦瑠偉を官邸内に入れた菅義偉元総理も同罪です。

 

 小石河?みな日本を外国に売る売国奴たちばかりです。その頭目が菅さんですね。

 

 橋下徹は大阪市長時代に実績のないダミー会社を通じて上海電力を大阪市の公共事業として入れた張本人です。ダミー会社から上海電力に名義が変わったときに大阪市はきちんと契約取り消し措置をすべきであったのです。これは大阪維新の売国的失態です。

 

 その橋下徹は、次の総理は誰かとテレビで聞かれて、堂々と石破茂と言い切っているのには驚きました。石破氏が総理になることで自分の罪が帳消しになると思っているのでしょうか?

 

 裏で繋がっているといっても「当たらじと言えども遠からじ」だと思います。

 

 関西電力は原子力発電所がきちんと稼働していますので、太陽光発電所が多少不安定でも原子力ゼロの電力会社よりも強靭だと言えるでしょう。不安定な太陽光発電はいつでも切り離せますから。

 

 でも、3.11後の「原子力は怖い」「太陽光発電は安全で環境にやさしい」という刷り込みは大間違いだということに国民が早く気付かないと大事になるのです。

 

 日本の電力事情が不安定で喜ぶ日本国民はいないと思います。いつ停電になるのかわからないような生活を数十年日本国民はしてきていないからです。それは各電力会社の社員さんやその関連企業の方々のたゆまない努力により安定的に豊富で安価で安定した電圧の電力を供給してくれていたからです。

 

 それにより日本は強い経済力を身に着けました。

 

 しかしそれを破壊しているのが左巻きの反日勢力であるのです。もちろん自民党内にもその勢力は根付いており、その筆頭が親子そろって反日政治家である河野親子なのです。そしてこの河野太郎は麻生派にもかかわらず、後ろだては菅義偉なのです。

 

 石破茂は総裁候補になるための推薦人20人が集まりません。だから自力では出馬できないのです。でも、太陽光発電の利権に群がる反日議員たちを結集すれば何とかなるかもしれません。だから朝日新聞は石破推しなのです。橋下徹も石破推しなのです。

 

 こう見ていくとだんだん祖国に巣くう悪霊たちの正体が見えてくると思います。

 

 福島第一原子力発電所の事故はとても不幸な事故でした。それは被災者の皆さんにもそしてすべての日本国民に対してもです。

 

 これにより日本のエネルギー安全保障は大幅に脆弱となり、自然環境は破壊され、自然災害が増えることにより、より恒常的に自然災害の恐怖に多くの国民が脅えなければならなくなっているのです。

 

 それでいいのでしょうか?

 

 政治家で反原発を言う人はすべて反日か、勉強不足なのです。この期に及んで再生可能エネルギーで日本国の電力が賄えると信じる人はいないと思います。

 

 あっ、そういえば立憲共産党の枝野や岡田や志位は賄えると断言していました。嘘も休み休み言えと思います。

 

 フェイスブックの広告でフクシマの子供たちに甲状腺のスクリーニング検査に対する寄付金を募っているのがありますが、基本的に詐欺と同じだと思っております。国がちゃんと健康診断しているし、その必要性はないのですから。

 

 こうやって人の不幸に付け込んでいろんな悪さを企んでいます。皆さんもぜひ気を付けてくださいね。