オバマ元大統領が裏でバイデンおろしを画策? | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 政治家って右も左も嘘つきと自分だけが可愛い人が多いようです。

 

 民主党、あっアメリカのです、日本国民にとっては日米両方の民主党は災いのようなものです。

 

 4年間のバイデン大統領の言動、いやその前からの言動を見れば、もう普通に田舎にこもってのんびりさせた方がいいと思うのですが、かわいそうにそんな暇をもらえずにいつも言われたとおりに演技をしなければならない役割を押し付けらているように思えます。

 

 最近、ちょっとだけ政治の中身が見えるところにいるのでよくわかるようになったのですが、一人の大スターが出るとその周りが一気に活気づき、大勢の人が集まってきます。

 

 でもそれが大スターであればあるほど、その座を降りてしまえば蜘蛛の子を散らすようにぱっといなくなるものなのです。

 

 それが世界の超大国アメリカの大統領です。政治家になれば誰しもがこの座を欲しがり、いったん座ると手放したくないし、本人はもちろん、その側近も同じなのです。アメリカの場合本人よりも側近たちの方がその願望は強いと思います。

 

 アメリカは二大政党制ですから、政権が変わると一斉に引っ越しが始まります。今までの与党が野党に代わるので両方が双方向での引っ越しとなるのです。つまりトップが変わるとその周辺の人たちの人生にも大きく影響するのです。

 

 ならば、民主党は「いまごろ」ではなく、これまでに次の人材を見つけるとか、その対策を打つとかをしなければならなかったのですが、痴ほう症のバイデンに頼らざるを得ないようにしてきたのです。

 

 そして「いまごろ」になって、つまりテレビディベートを見て全米の誰しもがバイデンではもたないとやっとわかったようです。

 

 ところどころ動画を見ましたが、しゃべる言葉も弱弱しく、言い間違いもたくさんあり、そして何より終わって席に戻るときの階段を下りる姿はまさしく介護されているおじいちゃんの姿だったのです。

 

 それを見たオバマ元大統領が表ではバイデン支持を言いながら裏では次の候補を探しているそうです。きっと奥さんを候補にねじ込もうと思っているのでは?

 

 同じく高齢のトランプ前大統領は、入ってくる時から熊さんのようにのっしのっしと威圧感を以って入ってきます。

 

 アメリカの指導者は強くなければ務まりません。こういうところをアメリカ国民はちゃんと見ているのです。

 

 もし、バイデンが再選され、途中で大統領職が遂行できなくなったら、必然的に副大統領がその地位を引き継ぎます。

 

 カマラ・ハリス副大統領になればもっと最悪となります。

 

 もともと大統領の暗殺が相次いだアメリカでは、副大統領にとんでもない人を置き、「大統領が暗殺されたら次はこの人だぞ~」とこれを抑止力にしていた時期があります。

 

 ルーズベルト大統領の時の副大統領はトルーマンで何の魅力もない普通の人でした。もし原爆投下作戦にサインをしなければ、いま彼の名前を憶えている人はほぼいなかったでしょう。

 

 ニクソン大統領の時はフォード副大統領でした。ウォータゲート事件でニクソン氏が失脚した後に就任しましたが、温厚実直な性格で、政治不信に陥った国民と政府の信用を取り戻すために貢献しましたが、その他の政策がぱっとせずに、次の選挙でジミーカーターに敗れ、一度も大統領選挙を経験しなかった大統領となりました。

 

 私はフォードさんのまじめなところは大好きで、1974年にはアメリカ大統領として初めて日本を訪問し、天皇陛下に拝謁したり、1976年には第二次大戦の際に日系人を強制収容所に入れた大統領令を廃止したこともありました。

 

 ベトナム戦争終結後と大統領スキャンダルの後始末と実直で温厚な性格で国内の安定化をもたらしましたが、困難に打ち勝ってのし上がってきたジミーカーターの『Why not best』は日本でもベストセラーになるほどでしたが、安定から上昇へというアメリカの機運を高める役割を果たしたのです。

 

 カマラ・ハリスは?というと何のとりえもなく、人気もなく、この人こそバイデン大統領を落としたらこの人が大統領になるぞという罰ゲームのような存在の人です。アメリカ人学者やアメリカ通のジャーナリストなど複数の人に確認しても私と同じ見解を聞かされます。

 

 あれ?これどこかで聞いたような気がしますね。

 

 「岸田を下ろすと次に河野太郎が、石破茂がなるけどいいのか?」と言い続けた文芸評論家O氏がいましたが、岸田の方がまだましかと思っていたところ、岸田の方がステルス反日でもっとひどかったというのが現実です。

 

 今後に及んで憲法改正を言い出しましたが、延命のための方便というのが見え見えです。あの尊敬する桜井よし子先生がそれに乗っているのが心配です。だいぶお気づきになられたと思うのですが、周りに止める人材はいないのでしょうか?

 

 あの安倍さんでさえいろんな妨害に合ってできなかったのに、力のないレームダック状態の岸田さんに出来るはずもありません。この憲法改正を成し遂げるための最低条件は公明党を連立与党から外すことだと思っています。

 

 他党と連立を組む場合にはリーダー「信」がとても重要ですが、岸田さんの「信」という文字の意味は「その場で相手が喜ぶことを言う」ということです。これは鳩山由紀夫とそっくりで、岸田さんが総理を降りた後はパスポートを取り上げ、余計なことを海外で言わないようにしなければならないと思います。

 

 今になって日米両国の指導者がポンコツだということが皆に認知されました。ここで日米両国ともちゃんとしたリーダーを選ばないと喜ぶ国が日本の近くにいます。

 

 こんなに日米両国が人材不足なのでしょうか?

 

 いや、日本には高市早苗がいる!