大分・高知の両会場も大盛況でした。 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 5月11日、大分800人大会、5月12日高知1000人大会、どちらも集客目標を超える方々に集まっていただき、大盛況のうちに終わりました。

 

 両会場の実行委員やご協力いただいた皆様に大感謝です。

 

 というのも、大分大会では集客に苦戦し、各方面に働きかけていただき、当日思った以上の参加者が会場に詰め掛けていただいている光景を目にしてとても感激しました。

 

 金属探知機のゲートがなく、ハンディタイプの、そう空港でゲートを通る際に引っかかった際とか、志村けんのコントでやるやつでチェックをしていたために、福岡や唐津から来てくれた友人たちが汗びっしょりになって、800人を優に超える参加者をさばいていました。

 

 来ていただく方にも感謝ですが、お手伝いいただけた方にも大感謝です。福岡から大分まで高速で約2時間、200キロ離れています。唐津からさらに100キロ離れているのです。森ちゃん川口隊長ありがとう!

 

 門田隆将先生は、相変わらずわかりやすくそして熱く祖国の危機を語られます。宏池会の数々の歴史的汚点を解説され、それを人々の心に魂に届くように訴えられます。

 

 私の役目は、門田先生が最初の一分からトップギアで語れるように会場を温めることです。そのためには皆で国歌を歌うことがとても効果的です。これで会場の方々と心が一つになります。フェイスブックには参加された方々から、国家を高らかに歌うことに涙が流れるほど感動したと寄せられていました。

 

 一気にヒートアップし、横には門田先生も一緒に歌っているので、つい、門田先生の講演を始めてしまいましたが、講演の途中でこの「高市早苗さんと歩む九州の会」の会長である松尾新吾氏の挨拶を飛ばしてしまいました。

 

 門田さんと高市大臣の間に入れようかとも思いましたが、門田先生の講演で皆が盛り上がり、このまま高市大臣の講演に入った方がよいと判断し、高市大臣の講演に突入しました。

 

 高市大臣を早苗コールで呼び出し、大歓声でお迎えし、講演が始まりました。いつも思うのは、手ぶらです。

 

 何も持たないで立て板に水のごとく数字や名称をよどみなくお話しされるのです。とても難しくややこしい内容をわかりやすくそして丁寧にお話しされるのです。本当に内容を理解し、いろんな角度から精査していないとできない芸当です。

 

 本当に頭の良い人ってそういうものだとつくづく思います。私は大切な会長の挨拶を飛ばした直後ですから、なおさらです。

 

 講演の内容はセキュリティクリアランス法の内容についてとか、サイバーセキュリティについてとかです。

 

 でも最後は日本をもっと強く美しくしたいと熱く訴えられるのです。

 

 一つ一つの言葉が人々の胸にしみこんでいくのが手に取るようにわかります。

 

 そして講演の最後に花束贈呈を松尾御大にやっていただき何とか事なきを得ました。まあ、それでどうのこうのいう松尾御大ではありません。笑って許してくれました。

 

 懇親会は集客に協力していただいた方を中心に30名ほどで行いました。

 

 その前に書家の松本重幸先生に高市大臣の目の前で、「龍」という文字を書き上げていただきました。登り龍のごとく雲を上り、天に到達してほしいとの願いを込めてです。これが思いのほか喜んでいただきました。お世話役の西田友美子さんの発案で、大ヒットでした。

 

 そうして大臣が帰られたのですが、最後まで大分選出の江藤征四郎代議士が奥様とともに懇親会にも参加していただきました。

 

 そこから私と門田さんとそして高市事務所の西村ひかるというあの西村慎吾先生の息子の三人で、20時50分のフェリーに乗り四国の八幡浜まで行きました。

 

 結構大きなフェリーでしたが、土曜の夜です。余り乗客も乗っておらず、門田・西村そして私で今後の作戦会議をやりながら二時間30分の船旅を終えました。

 

 ホテルに着いたのは12時過ぎで、泥のようになって眠りにつきました。

 

 明朝9時半にレンタカーで高知まで行きました。約3時間。結構ハードでしょう?

 

 でも、祖国のためになればと思う気持ちでいっぱいの私たちは大いに語り大いに笑いながらの道中でした。

 

 高知も出足が遅かったのですが、次々に人々が押し寄せてきました。余りの多さに二台のゲート式の金属探知機ではさばききれず、ホールの外まで行列ができるほどでした。

 

 高市大臣は昨日飛行機で東京に戻り、そしてあくる朝再び東京から高知入りをされました。高市大臣もタフです。

 

 また門田先生の講演、そして高市大臣の講演という順番ですが、今回は演題と会場との間を極力短くしたので、高市さんもノリノリでお話をされ、最後の写真撮影タイムには歌まで歌いだすサービスで会場も大いに沸きました。

 

 今回は、高市さんを囲んだ懇親会はなく、実行委員会だけで開催されましたが、土佐の宴会です。飲めない私には恐怖でしたが、昔のような酒を強要することはないようなので、ここでも熱く祖国の行く末を語り合い、そこでは足りずに二次会に行き、さらに三次会のラーメン屋まで久しぶりにはしごしました。

 

 また12時過ぎにホテルに帰り、朝の飛行機で無事に福岡に帰ってきました。

 

 いやーハードでしたが、とても充実した三日間でした。両会場でご協力いただいた方々に感謝です。