自虐史観に染まりだしたアメリカ。天に唾を吐いた結果が出始めた。 | 井上政典のブログ

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 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 アメリカの史跡が次々に被害に遭っているそうです。

 

 あのBLM(黒人の命だけが大切)という運動から端を発した歴史の見直しが各地で行われています。リンカーンやワシントンの像を壊そうとしたり、ミシシッピ州では南軍由来の州の旗を変えるようになったと聞いています。

 

 ばかばかしい限りと思っていたら、「そうだ、アメリカは日本に同じことをしてその報いを受けているんだ」と思った瞬間に、冷静な目で見ることができるようになりました。

 

 自分たちの今が過去の積み重ねでできていることを知らない愚かな人たちが自分たちの行動は正しいと思い込んでやっているのです。

 

 BLM自体が偽善的だと思いませんか?

 

 Black Lives Matter 「黒人の命が大事」と訳されていますが、私はその行動を見ていると 「黒人の命だけが大事」と言っているように思えてなりません。

 

 アメリカの人口における黒人の割合は約13%です。オバマが大統領になって、黒人をよくテレビで見るようになって、もっと多いような錯覚を持ち続けていました。でも、冷静な目で数字を見ると13%しかいないのです。

 

 そのたった13%の黒人がどうして警察官にしょっちゅう「いじめられて」いるのでしょう。

 

 コンビニ強盗をして通報され、警官に逮捕されようとしてものすごく抵抗し、警官の銃を奪おうとしたために、別の警官から発砲され、死亡した黒人が18歳だったため、当時の新聞は「白人警官 黒人少年を射殺」と煽り立てました。

 

 それで全米が一気に黒人差別に対しての反対行動が起こったのですが、きちんと調べてみると、悪いのは射殺された黒人少年それも130キロを超える大男だったそうです。

 

 プロレスラーみたいな黒人が暴れ、警官の銃を奪おうとしたら発砲されるのは当たり前と思う私は人種差別主義者でしょうか?

 

 悪いことをするから罰が下る、「因果応報」だと思うのです。

 

 まじめな黒人青年が街を歩いていたら急に警官に押さえつけられ、それが原因で死亡したというなら、警察の横暴でしょう。でも、死亡したフロイドは20ドルの偽札を使用した容疑で逮捕されるときに、抵抗したため押さえつけられました。

 

 それがちょっと長すぎたのは警官の落ち度ですが、そもそも偽札と分かって使用しようとしたことが悪いし、抵抗したから悪いのです。

 

 「ルールを守れば、ルールがあなたを守ってくれる」ということを学ばなかったのでしょうか。

 

 でもこれが普通に起こっているのはウイグルやチベットで、もっとひどいことが起きています。それをアメリカ政府がCHINA政府に指摘すると、必ず反論で言うのが、「アメリカでは白人が黒人を差別している」ということです。

 

 黒人の命だけが大切なのでしょうか。正しい行いをしている人の命が大切なのだと思います。そこには白人も黒人もないと思うのです。

 

 でも、今のアメリカは「黒人の命が大事」と言わないと罪人のような目で見られるそうです。

 

 そしてトランプ大統領を差別主義者の権化のように言うのです。

 

 臨床心理士のメアリーというトランプ大統領の姪が暴露本を出したそうですが、トランプ大統領の父親がソシオパス(反社会的人間)で、その影響が強いと言っているそうですが、トランプ大統領のお兄さんの娘が書いている本で、そのお兄さんはアルコール依存症で早くに亡くなっているのです。

 

 酔っ払いの父親を持った二人の兄弟が、一人はアル中患者を救うための弁護士となり、もう一人は父親と同じアル中になったという寓話があります。

 

 二人に「どうしてこうなったの?」という同じ質問をしてみると、結果の全く違う兄弟の答えは同じでした。

 

 「あんな父親を持ったのだからこうなったのさ」と。

 

 トランプ大統領は何度も事業で失敗をし、それを乗り越えて億万長者となり、アメリカの大統領になった人です。そしていままで誰も言えなかったCHINAにはっきりとNOという人物なのです。

 

 アメリカの大統領の人格なんて私にとっては興味の対象ではありません。文在寅大統領がどんな人格を持っていても興味が無いのと同じです。

 

 ただ私の興味はその人が日本にとって良いか悪いかだけのことです。

 

 CHINAの関心は、自分に都合が悪いトランプ氏の再選を阻止すること。安倍総理の支持率を下げて、政権から引きづり降ろすことです。

 

 なぜそれを大勢の日本人が気づかないのでしょう。テレビやマスコミは安倍総理が高い支持率を保ってほしくないのです。なぜなら、高い支持率だと一気に憲法改正をしてしまうから。

 

 そうなるとCHINAは南シナ海で自由気ままな行動がとれなくなってしまいます。

 

CHINAはファーウェイを潰されるとその世界戦略がことごとく潰れてしまいます。だからその音頭をとっているトランプ大統領の再選を何が何でも阻みたいのです。

 

 「トランプ大統領が再選されないために、何をしたらいいのか?」とCHINAの高官になったつもりで考えてみてください。

 

 すると今 全米で起こっていることが見えてきます。

 

 アメリカでも私たちのような正しい自国の歴史を守ろうという勢力がいます。

 

 もちろん歴史ですから、与えた方と与えられた方では全く違った見方があります。その際にどちらを選択するのかと言えば、自国の利益に会うような選択をした方だと思います。自国民が祖国を誇りに思えるようにする面を重視すべきです。

 

 でも、アメリカはかつての日本のように正しい歴史、つまりアメリカにとって正しい歴史を守ろうとすると反社会勢力の様に捉えられているのです。いい気味だと思う反面、私たちの精神的苦痛がわかったかと言いたい気持ちがいっぱいです。

 

 現在は過去の積み重ね、未来は現在の延長線にあるのです。その過去を無理やり変えたら元に戻すのに最低でも50年はかかります。

 

 アメリカの短い歴史でリンカーンをワシントンを教えないで何ができるのでしょう。奴隷制度があったから、その解放運動に命を懸けた人がいて今黒人が市民権を得ています。

 

 過去を否定したらどんなことが起きるか? 自分というものの出発地点がわからなくて、迷うだけです。自殺や犯罪がもっと増えます。

 

 自分の家族や祖国に誇りを持てば、その誇らしい家族や国家の一員として美しい行動をとるように努力するのです。

 

 

 かつてアメリカでは「ルーツ」という黒人が自分の一族の歴史をさかのぼって調べていくというテレビ番組があり、大好評を得ました。日本でも放送され大ヒットになりました。

 

 それはアフリカからクンタ・キンテという青年が奴隷商人につかまってアメリカへ連れてこられ、奴隷にされるというところから始まりました。そして努力を重ねて、まじめに働き、キング牧師などの社会運動や白人と黒人が一緒の部隊で戦ったベトナム戦争などが相まって、黒人も立派なアメリカ人として行動できるようになったという感動的な物語でした。

 

 あれを見て、アメリカの黒人は奴隷だったんだと蔑んだ目で見たことは一度もありません。

 

 逆に逆境を乗り越えて凄い試練に耐えてここまで来たんだなと尊敬しました。

 

 犯罪者である黒人を見たら怖いですが、まじめな黒人を見ても全く怖くありません。その人の教育レベルは言葉を聞けばほとんどわかります。

 

 BLMは黒人の命だけが大事ではなく、黒人も頑張るからちゃんと見てよ BGCMという方がいいと思いませんか?

 

 アメリカ人がもう一度「ルーツ」を見たらいいのではないかと思うのです。

 

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