NHKがnite(独立行政法人製品評価技術基盤機構)という物々しい名前の付いたトンネル会社が、今までとは違った検査方法で、次亜塩素酸水の殺菌効果に疑問を呈し、巷を混乱させています。
私たちはいまから武漢コロナウイルスと共生せねばならないのです。ウイルスをゼロにすることは不可能なのです。
それならば、自分の生活空間や、お店の環境を安全なものにして行く努力をすることが、商売繁盛につながるし、見えないものに対する恐怖心を対抗できるようになるのです。
今道を歩けばほとんどの人がマスクをして歩いています。もちろん私も人ごみや密閉空間に行くときはエチケットとしてマスクをしますが、車の運転中や河原を散歩するときなどマスクなどしません。
なぜなら空気中に存在するかもしれないウイルスでは感染しないことを知っているからです。ただ、体が衰弱し、免疫力が落ちている時は用心しますが、普通の状況下ではびくびくして生活するよりも、笑って暮らしていた方が免疫力が高まるからです。
ただし、お店に入るとき、出る時には手指の消毒は欠かしません。
このniteの報告にも出てくる福崎智司先生の『次亜塩素酸の科学ー基礎と応用』の著者ですが、先生の本には次亜塩素酸水がウイルスの滅菌に効果的で、噴霧された気体を吸っても人体に影響がないと書かれています。
二週間ほど前に問い合わせがあって答えたそうですが、質問者が基本的な知識が欠如したまま聞かれたので困惑しているとお話されているそうです。
問題点は、次亜塩素酸水の濃度や消費期限が明確になっていないということなので、ここを気を付けて使用すれば人体に影響なく、安全な空間を作り出すことができるのです。
それはもう5年以上も前からの実績があるので、問題はないと友人の奈良林東工大教授からお聞きしています。
奈良林先生は東工大でチームを作り、空気を滅菌してダクトから噴出させて、ビル丸ごと安全な空間が作れる「仮コロナクリーナー」を開発されました。もうすぐ記者会見があると思います。
これは放射線を除去する装置の応用で作られており、放射線よりもウイルスの方が粒子が大きいそうです。だから友好的に応用できます。
また次亜塩素酸水はアメリカ海軍や海兵隊でも消毒液として有効だと認められており、科学的知見が無いとか、実績がないというのは全くのでたらめです。
次亜塩素酸水の効能を悪く見せるために、今までの実験とは違ったやり方で、試験管だけの結果であり、実際の現場とはかけ離れているのです。
今回の武漢コロナウイルスの感染経緯は、濃厚接触者の人→人を除き、人→モノ→人への感染が多いとされています。ならば、次亜塩素酸水を混ぜた蒸気を噴霧し、それが机やいすのウイルスに付着することによって滅菌するということはとても論理的であり、それを飲食店などで活用すれば安全安心の空間が演出できます。
それにより、人々はコロナ以前の生活をある程度取り戻すことができるのにもかかわらず、経済産業省の所管の独立行政法人がそれを邪魔しています。野党はこういうところを突けばいいのにもかかわらず、まったくスルーです。
日本国民が安心して暮らせるようにする努力を国は、官庁はするべきだと思います。