日本政府によるダイヤモンドプリセンス号の乗員乗客の船内隔離措置を支持する | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 ダイヤモンドプリンセス号の船内隔離問題がWTOや国際社会で問題になってきはじめています。

 

 でも、私は日本国内への蔓延を防ぐためには必要不可欠な措置だと考えています。それは船内に感染した人がいたという情報があり、閉ざされた船内という空間の中、他の乗客にも感染している可能性が十分にあったからの措置だからです。

 

 しかし、日本政府も何にもしないのではなく、ダイヤモンドプリンセス号の船長が日本政府に対し、45名の医師、55名の看護師、そして45名の薬剤師を現地に派遣して、交代で乗客の健康管理と治療にあたっていることに感謝しています。

 

 もともと豪華客船なので、食事はふんだんにあり、他の乗客との十分な感覚をとっていれば、船内の空気はすべて外気を取り入れているために問題はありません。

 

 船内に閉じ込められている人にとっては難儀なことだと同情しますが、もし、私が同じような状況に置かれても同じことを言い、そして政府の指示に従うことでしょう。それは故人の自由よりも公共の利益が優先されるからです。

 

 もし、個人が自由を主張し、指示に従わない時は強制的に拘留し、一時的に自由を奪う必要があってもおかしくないと思います。ただ、のっぴきならない事情がある場合には個別に対処すればいいだけのことです。

 

 では、なぜ国際社会でダイヤモンドプリンセス号の話題が出始めているのか?ということですが、私の推測ですがCHINAが自国に対する非難を少しでも和らげようと日本の横浜港にいるこの船に世界の耳目を集めようとしていると思っています。

 

 防疫措置として、今回の件は当然のことをしているので国際的にも何ら問題がないのですが、それをあたかも問題があるかのように売国奴の多い日本のマスコミも報道していくことでしょう。

 

 あのサンデーモーニングがこの話題を取り上げたら「ビンゴ!」でしょう!

 

 先にチャーター機で帰ってきた人たちは12.5日の隔離期間を終えて、それぞれにご家庭への帰還が始まっています。おめでたいことです。潜伏期間を過ぎても陰性反応だったので、これで本人たちも堂々と家に帰ることができると思います。

 

 ホテル三日月の英断に感謝します。

 

 CHINAでは感染が拡大し続けています。当然、日本人とは衛生観念も違うし、公徳心も少ない人が多いからではないでしょうか。また基礎数の人口が多く、武漢自体が封鎖されているとはいえ、地続きですから何の援助もないところにいるよりも、少しでも生き残りたいと街を脱出する人は後を絶たないでしょう。

 

 それだけ政府を信じている人の割合は少ないと思いますから。

 

 もし、自分がダイヤモンドプリンセス号に乗っていたらと考えると恐ろしくなりますが、その他の多くの日本の人たちのために我慢すると思います。自分としては自由が欲しいですが、他の人に迷惑を掛けないためには仕方のない措置だと思うからです。

 

 皆さんはいかがですか?

 

 今後マスコミでこの話題を取り上げることが多く、それで日本政府の措置を批判しようとするでしょうが、これは間違いです。

 

 乗員乗客は可哀そうだと思いますが、それによって国内での感染者の増加がある程度防げているのですから、ある程度我慢してもらわねばなりません。

 

 今後は現時点で陰性の方から、地上の施設に移し、12.5日たったら開放するような措置をしなければならないと思います。

 

 国会内でこのような事態になった時の対策を議論しているのでしょうか?

 

 もちろん政府内ではそのような検討がなされていると聞きますが、野党にはそういうプロジェクトチームが立ち上がったと聞きません。

 

 モリカケや桜での意味のないプロジェクトチームはすぐに立ちあげますが、日本国民の安全を守るために必要な措置の検討は全く外に聞こえてきませんね。

 

 もちろんそこには公共の利益のために、個人の自由の制限がどこまで許されるのかという重大なことも含まれています。普段から人権人権と騒いでいる割にはそういう問題への対処や議論がなされている様子が見えないのはやはり口だけなのでしょうか。

 

 乗員乗客の人は大変でしょうが、もう少し辛抱してください。

 

 ただ、地上の施設で隔離されるよりも、豪華客船の方が数段上なのではないでしょうか。

 

 ただ、カジノやショーなどは楽しめないと思いますが・・・。