政府は自衛隊の中東派遣を今だからこそすることを決めました。それを断固支持します。
なぜ、この中東問題が不安定化した時に自衛隊を派遣するのか?という質問の左巻きの野党がしていますが、この時に日本のエネルギーの中核を担っている原油や天然ガスを運ぶ日本のタンカーを日本の軍艦が護らずに誰が護ってくれると思っているのでしょうか。
現代の日本は、あまりにも便利にそして豊かになっており、電気がない家があるでしょうか?蛇口をひねって飲めない水が出てくる家庭があるでしょうか。
世界の貧困家庭は、それすらもないのです。それが貧困であり、日本に私も含めて貧しい家庭はありますが、それによって困っていることはないと思っています。
つまり日本は豊かな国だから、国民が餓死したり、栄養失調になったりすることはほとんどないのです。
たまに幼児虐待で衰弱死する子供のニュースがありますが、あれは親が大人になる前に子供を持ったために起こった不幸なことであり、それが一概に日本人が貧困にあえいでいるからとは全く思えません。
世界を見たら、自分たちの社会がどれほど恵まれているかがわかります。いつも書いていますが、自分が持っていないものを嘆くよりも、自分の手の中にあるものに感謝したらいいと思うのです。
私の通帳にはあまりお金が入っていませんが、孫や親や妻や子や友や仲間や恩人たちに囲まれて心豊かな生活を送っています。
もし、通帳の残高を他人と比べれば、圧倒的に不幸だと感じるのでしょうが、私より百倍お金を持っている人と比べても、私は心豊かに生きているので、何にも困っていません。
れいわ新選組や日本共産党や立憲民主党やもうすぐ消滅する社民党が言っていることは社会のほんの小さな一面であり、ちょっと手助けをすれば十分に生きていけると思っています。それを彼らは大げさに言って、日本国民を絶望の淵に追い込んでいるだけです。
彼らは自衛隊の中東派遣を批判しています。
じゃあだれが日本に必要な原油や天然ガスを運んでくるタンカーを守るのでしょうか?
状況がどんどん不安になっている時だからこそ、よその国も自分の国のタンカーを守るのに精一杯です。
ただ反対していても、タンカーが安全にその付近を航行できないのです。もちろん、イランの正規軍は日本政府との対話により、理解を示していますが、もう一つの独立した軍隊である革命防衛隊はどんな行動をとるのか全く未知数です。
だから日本国民にとって最後の砦である自衛隊が出動しなければならないのです。
米国や他国と同じ行動をすることによるメリットは、情報を共有できるという点です。
以前にインド洋で日本が洋上給油をして世界の一員としての作戦をしていましたが、民主党政権に替わったとたん、やめてしまいました。
それによって、テロ勢力の情報が一切入ってこなくなったのです。
その情報をもらうために、そこに入っている韓国や米国から日本がいろんな譲歩をして情報をとっていたのをご存知でしょうか。そうやって日本国政府は日本国民の安全のために情報を仕入れていたのです。
他の国々と共同歩調をとっていれば、そんな屈辱的なことをせずに済んだのです。憲法9条の縛りがあるので、日本が洋上給油任務についても同盟国たちは理解してもらっていたにもかかわらず、原理主義者の多かった民主党政権はそれをやめたのです。
余談ですが、補給艦から給油をする場合、敵からの攻撃のリスクを減らすために、並走して走りながら行います。
その際に求められるのは、できる限りまっすぐに艦を走らせるということです。しかし、インド洋上は風もそして海流も強くまっすぐ走らせるのは容易ではなかったそうですが、日本の補給艦は常にまっすぐに走らせていたそうです。給油を受けるために並走している他国の軍艦はふらつきながら日本の自衛艦の技量に驚き、「こんな海軍と戦争したくない」と思うそうです。
あの海上ガソリンスタンドと揶揄された作戦でしたが、日本の海軍力の強さをまじまじとアピールしたいわば抑止力になっていたのです。
話を元に戻します。
日本の安全保障のために体を張ってくれるのは日本の自衛隊しかいないのです。
だからきな臭くなっている中東に行くのです。そして日本のタンカーの安全な航行を見守るのです。
反対する人たちに聞きたい!
だれがそれを守ってくれるのでしょうか?
反対している人は、本当に無責任な人たちです。
日本に原油や天然ガスが入ってこなかったらどうなるのでしょうか。そしてそういう人たちは準国産エネルギーである原子力発電にも反対しています。
ではどうやって日本はエネルギーを安定的に供給するのでしょうか?
そんなことも分からない人たちだから、私は彼らを「左巻き」と呼ぶのです。
そして自衛隊が派遣されてもし戦闘に巻き込まれた時は、自艦と警備対象船を守るために存分に力を発揮してください。日本国の船舶や艦艇を守るための戦闘は自己防衛のための戦闘として憲法でも認められています。
日本国籍の船舶や自衛艦艇は日本国そのものですから。それを守るための戦闘は自衛の戦闘です。
私たちの生活はスイッチを付ければ電気がつくし、寒ければエアコンをつけると暖かくなります。それは当たり前のことではありません。必ず誰かが見えないところで努力しているから、それができるのです。
その陰の努力も全く考えずに、反対だけを言っている人は本当に無責任です。
私は無責任な大人にはなりたくありません。ですから、自衛隊を憲法に明記するために憲法改正を速やかにすべきだと思っています。
自分から手を出さなければ、戦争にならないと思うのことは間違いなのです。私たち日本国民は陰で働いていただいている人の命を守らねばならないのです。
そのための措置を一刻も早く講じましょう。