アメリカに泣きつこうとする韓国。その結果は見えない模様。 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 フッ化水素等の輸出のホワイト国解除を受けた韓国は大慌ての模様です。

 

 いやいやこれは今までが特殊な扱いを受けていて、他の国と一緒の条件になっただけなのに、どうしてこんなに慌てまくるのか不思議です。他の国はたんたんと申請し、ちゃんと手順を踏んで日本から輸入していますし、まだ数か月分の在庫があるなら全く問題ないでしょう。

 

 朝鮮日報に次ような記事を見つけました。

 

 あっ、これはジョークではありませんから、残念!

 

>>>引用開始

 

「前例に照らしてみると、今回の事態も解決のカギは米国」

 韓国大統領府(青瓦台)や韓国政府内から「米国は関係が悪化した韓日間の仲裁者として乗り出すべき」という声が本格的に上がり始めた。今回の輸出規制は米国を含む国際産業界に悪影響を及ぼし、韓米日安全保障協力まで揺らぎかねないだけに、トランプ政権が乗り出すべき時がきた、というわけだ。韓日関係が最悪の状況に陥っていることを受け、韓国政府が今更ながら米国にSOSを送ろうとしている恰好だ。

 韓国政府の関係者は「韓日関係が悪化するたび米国が仲裁者として乗り出し、解決してきた前例に照らしてみると、今回の事態も米国が解決のカギを握っている」「輸出規制は米国の産業にも悪影響を及ぼすだけに、トランプ政権がいずれ仲裁者として乗り出すのではないか」と語った。先代のオバマ政権は、慰安婦問題で韓日対立が最高潮に達していた2014年、ハーグの核セキュリティ・サミットで韓米日首脳会議の開催をあっせんした。15年の韓日慰安婦合意の過程でも、裏で調整役を果たした。今回も、その役割を期待するというのだ。

 

>>>引用終わり

 

 韓国政府は今回の決定が日米首脳で合意して決めた内容だということが分からないのでょうか。

 

 明らかに韓国からイランや北朝鮮に不正輸出が認められたということを日米が危惧した結果だということが、理解できないのでしょう。

 

 これは安全保障上の措置であり、韓国の民間の企業活動を妨害するものでは、嫌がらせをしようなど日本はこれぽっちも思っていないのです。あくまで他の国と同様な扱いをしなければ、他の国に失礼だし、これまで信用して優遇してきたけど、これ以上は無理だよというだけのことです。

 

 それがなぜかは自分の胸に手を置いてよぉーく考えてみればすぐにわかることでしょう。

 

 そして次はアメリカに泣きつこうとしていますが、慰安婦合意をしたのは誰の仲裁だったのでしょうか。

 

 日本だってあんな屈辱的な合意はしたくありませんでした。安倍総理もあの後どれだけ国内で叩かれたことか。

 

 私も嫌でたまりませんでしたが、20年以上も不作為を通してきた日本政府を考えれば、これ以上騒ぎ立てないで忘れさせた方が得策だと割り切って、また孫や子たちの世代までとやかく言われないようになればいいかとしぶしぶ自分を納得させたのですが、それを見るも無残に切り捨てたのは韓国です。

 

 ちょうど昨日のニュースに韓国の受け入れ先だった慰安婦財団が解散したとのこと。

 

 韓国は日本だけでなく、アメリカのメンツをつぶし、怒らせたと考えないのでしょうか。

 

 考えないんでしょうね。

 

 なぜなんですかね?

 

 自分たちはいつも正しく日本がいつも悪いと思い込んでいます。それは日本も悪いのです。いままで彼らのわがままを聞きすぎたのです。

 

 自分たちがごねると日本は必ず聞くもんだと間違ったメッセージを与えているのです。

 

 本当に始末が悪いですね。

 

 以前から警鐘を鳴らしているように善良な韓国民がこれ以上苦しまないためにも、北朝鮮の僕と化した文大統領を弾劾しないと本当に韓国はつぶれてしまいますよ。

 

 どうのこうの言いながら隣人がそういう目に合うのは見たくありません。またそれで韓国が混乱したらたくさんの密航者がやってくるのは北部九州や山口県や島根や鳥取の日本海側ですから。

 

 そうなる前に一刻も早く自分たちで立ち直らないと日本やアメリカはもう今までような甘い顔をしませんよ。