ルールを守れない人と一緒にやっていけない! | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 孫を連れて室内遊技場に遊びに行きました。たくさんの子供が遊びに来ていますが、年長さんから小学校4年生くらいの子供たちが係のお兄さんやお姉さんと一緒に遊ぶ場面を見ていました。

 

 すると一人のお兄さんがルールを決めて遊ぼうとしていました。鬼を決めようと、ジャンケンをしようとしましたが、集まった5人の子供の掛け声がなかなかあいません。それでも何度かしていても合わないのです。注意深く見ているとひとりの小学校二年生くらいの男の子がそれを乱しているように見えました。

 

 それでも根気よくお兄さんがジャンケンをし、鬼が決まりました。みんな一斉に逃げ出したのですが、その鬼が先ほどの男の子だったのです。すると、自分が鬼になったのが気に入らなかったのか、鬼の役目を放棄して勝手に自分で遊び始めました。

 

 遊んでいた子はあきれながらもまた集まってジャンケンをしようとするとまたその男の子が参加しようとしてくるのです。

 

 みんな全く知らない子ばかりで、その場で初めて遊んでいます。

 

 仕方なく、ジャンケンに入れてあげるとまたあいません。だんだん険悪になっていって、三々五々散っていってそれぞれが気に入った子と遊び始めました。

 

 その子を注意深く観察したところ、別に知恵遅れでもなく普通の子のように見えました。ただのわがままのようです。

 

 ルールを守らない子供はとうとう誰も遊んでくれなくなりました。

 

 作り話?いえいえ、今日体験したお話です。

 

 ところが帰ってきて、パソコンを三日ぶりに見ていると、同じようなことが国際社会で行われていました。

 

 韓国です。

 

 国際社会が北朝鮮に制裁をかけているのに、一人だけ輪を乱しています。

 

 北朝鮮は核を放棄するように国際社会から圧力をかけられています。なぜならいつ使うかわからない無法者の国家だからです。もし、北朝鮮が曲がりなりにも民主主義国家で国民の知性が国家の決定に反映できるならば、国際社会もここまで激しく反対しないでしょう。

 

 しかし、かの国は独裁国家であり、独裁者の一存で核兵器の使用が認められる恐ろしい国なのです。また大勢の無辜の民を強制的に連れ去るなど国家的犯罪を犯している国です。これは前の金正日氏自身が認めている事実です。

 

 国家の安全保障のために核武装をすることは理解できます。だからこそ、あのようなちっぽけな国が国際社会を巻き込んでの論点の一つになっているのです。もし、北朝鮮が核兵器を持っていなかったら、日本のような直接的な被害を受けていない国は誰も知らないし、相手にもしなかったでしょう。

 

 しかし、核兵器を保有している疑惑があるのなら、それは別問題になってきて、国際社会の関心が大いに高まるのです。いつ何時、独裁者の意向で核の発射ボタンが押されるかわからないのです。

 

 よく左巻きや最近急にアベガーの仲間入りした人たちが、「アベの独裁を止めなければならない」とかほざいていますが、独裁の意味がよくわかっていないのでしょう。

 

 安倍総理がどんなに強権を発動して、いろんな政策を無理やり推し進めても、数年ごとに選挙があり、国民の信託を仰がねばなりません。またそのために安倍総理を支持している国会議員もその洗礼を受けざるを得ません。

 

 本当に大多数の国民が反対しているのなら、必ず止めることができるのが民主主義という国家体制なのです。

 

 支持率が数%しかない野党の国会議員が、「民主主義を守らなければならない!」と叫んでいますが、それならば自分たちが過半数の支持を国民から得たらいいだけの話です。

 

 「安倍が一強だからおかしい」という人もいますが、言うだけ自分の言っていることが矛盾していることに気が付かないのでしょうか。

 

 安倍総理が強いのも、自民党が政権を担っているのも、日本国民の民意です。選挙で示された正当な民意なのです。

 

 その正当な民意で政権を運営している安倍総理を口汚く「売国奴」とののしる元支持者がいますが、「売国奴」という定義は何なのでしょうか。自分たちの勉強不足、情報不足、妄想、思い込みで左巻きの口車に乗せられているだけのことです。

 

 以前、クイズ王小西議員が集団的自衛権の審議の際に、安倍総理への質問で「自衛隊がアメリカ軍の核兵器の輸送をすることも可能になりますよね」と自慢げに言っていました。

 

 安倍総理は半ばあきらめ気味に、「法的解釈ではできますが、それは米軍が絶対にさせないと思います」と答えたのですが、クイズ王小西はしつこく何度も同じ質問をしていました。

 

 法的には可能であっても、現実問題いくら同盟国といっても機密の塊のような核兵器を簡単にゆだねることは絶対にありえないのです。また、もし自衛隊がそれをしようにも、厳しい訓練を何度のやらないと危険すぎてできないのです。こういうのは軍事上の常識ですが、それをさも鬼の首を取ったように理論上できるから憲法違反だとかいうのです。

 

 理論上、考えられることであっても、実際上不可能なことがたくさんあります。

 

 改正入管法が成立すると日本人の雇用が圧迫されて失業者が増えるだの、移民が入ってきて賃金が下がるだの実際そのような政策だったら、自民党政権は次の選挙で政権を維持できますか?

 

 ちょっと考えればすぐわかりそうなものですが、妄想に取りつかれている人たちは理解できないようです。物事には暗黙のルールやちゃんと踏まなければならない手順というものがあるのです。

 

 韓国の文大統領の早い時期の訪日を先日開催された日韓議員連盟の総会で決議したそうですが、いったい何をしに来るのでしょう。

 

 韓国の文大統領は前述のルールを守って遊べない子供と同じなのです。

 

 文大統領は根っからの新北派であり、本気で高麗連邦を実現しようとしているのです。

 

 37度線に両国の軍事監視所が設けられていましたが、それをどんどん撤去しています。今までの常識からは考えられません。また南北の鉄道を開通させ、列車が南から北へと行けるようになりました。

 

 これらは妄想ではありません。現実に北方で起きている事実なのです。

 

 北朝鮮が国際社会の勧告を受け入れて核兵器の撤廃を実施したのちに、そして拉致被害者を日本に返還したのちの出来事なら、大いに歓迎されることかもしれません。でも、なぜ今なのでしょうか?

 

 全く理解に苦しみます。

 

 先日、G20の会議に首相の不在のチェコにより、軽くあしらわれていましたが、これはアルゼンチンのブエノスアイレスに行く途中、アメリカを経由して韓国の大統領専用機「空軍一号」で行こうとしたら、北朝鮮に乗り入れた飛行機は120日はアメリカに行けないことになっており、その余波でチェコ経由で行ったのだということが判明しています。

 

 だから、首相不在のチェコにいって観光を楽しんだのです。お気楽ですね、韓国の大統領は。

 

 韓国内の失業率はすさまじいものがあります。若者が就職できない現実があるのです、一度就業していない人たちは失業者ではないから、失業率の数字には反映されないのです。つまり、実よりも名を重視する韓国社会、つまり見え張りなのです。

 

 だから韓国の若者が日本に働きに来たいと熱烈に思っています。

 

 それを受け入れたらどうなりますか?これこそ大問題になり、日本社会は根底から覆されるでしょう。

 

 それに歯止めをかけるのが今回の入管法の改正ですよ。犯罪者の強制送還を受け入れない韓国からは新たな労働力を入れないと言っています。強制送還を認めたら、在日で永住権を持っている人たちでも犯罪を犯せば、強制送還ができるようになるのです。日本の病巣が少しでも小さくなると思いませんか?

 

 そこで減った数字を補うために日本にあこがれて、生きるために一所懸命に働く韓国の若者を受けれてもいいのではないでしょうか。実際の外国人の人数は変わりませんが、その内容は大きく変わるのです。

 

 だから野党やマスコミが大反対しているのです。

 

 北朝鮮のスパイが日本には大勢入ってきています。これ以上増やしたいですか?

 

 私はスパイ防止法など外国の諜報部員や工作員を取り締まる法律を速やかに制定すべきだと思っています。でも日本は民主主義国家で安倍総理は独裁者ではないので、一存では何も決められないのです。

 

 しかし、きちんと入国して在留している外国人を管理することができ、使用するパソコンのIPアドレスや携帯電話の番号やアドレスが必要な人の分だけでもきちんと把握できるようになれば、この人はスパイだから取り締まるということができるようになるでしょう。

 

 吠えるだけでなく、きちんと現実を見ていきましょう。そして現行法上で何ができるかを確認し、できないところは徐々に相手に悟られないように変えていく必要があるのです。

 

 私がいろいろ教えてもらえる複数の国会議員さんたちはきちんとそのような思惑で動かれています。ただ、それを丁寧に説明することは利敵行為になるからしないのです。もう少し、自分たちが選んだ自民党を信じたらいかがですか?

 

 日韓議連に入っている人たちもそうです。

 

 共産党の志位委員長は徴用工問題がさもあるような発言をしました。強制労働があったと認めているのです。

 

 日本国にではほとんど国民の支持もない共産党の委員長です。しかし、日韓議連の一員です。他の議員も同じようにみられるのを覚悟しているのでしょうか。

 

 こういう時だから、議論のチャンネルを開けておくことは必要だということはわかります。しかし、きちんと日本側の主張もきちんと伝えなければ意味がないでしょう。今回は恒例の両国の首相と大統領からのメッセージはなかったようです。異例だそうです。

 

 当たり前ですね。このような時期にどうして開催し、日本側の言い分をきちんと言ってこないのでしょうか。

 

 韓国の言い分は嫌というほど伝わってきますが、日本側の言い分は日本国内にしか聞こえてきません。

 

 日韓議連の一員であることが選挙で不利になれば、ほとんどの議員はやめると思います。

 

 また各都市が韓国との姉妹都市事業を税金でしています。その市民はそれを許すのですか?

 

 いやなものははっきりと嫌だといわなければ伝わらないのです。そういう国を相手に、民度の高い民族だけができる忖度など通用するわけがありません。

 

 日韓議連からの脱退を自分の支持議員が入っていればアドバイスしてください。

 

 最後に残るのは共産党や社民党や旧民主党の人たちだけになるでしょう。

 

 自分の市や町が韓国と姉妹都市事業をしているのなら、そんなことに税金を使うなと運動をおこしましょう。そちらのほうがよっぽど祖国のためになりませんか。

 

 もし韓国に本当の友人がおられる方は、文大統領がしようとしているのは、反民主主義、反国家活動なのだよと教えてあげてください。

 

 このままだと日本に本当に厄災が及ぶようになります。

 

 いくらルールや約束をしても守らない人と遊ぶ暇などありませんね。