やっぱり出てきた獅子身中の虫、河野洋平! | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 昨日のブログで今は挙国一致で安倍政権に高い支持を与え、少しでも実のある交渉結果を引き出すようにしなければならないと書きましたが、元衆議院議長まで務めた河野洋平氏が次のように講演で語ったそうです;

 

>>>引用はじめ

 

 河野洋平元衆院議長は13日、東京都内で講演し、北朝鮮による拉致問題に関し、「国と国との関係も正して、そして(拉致被害者を)帰してもらうという手順を踏まざるを得ない」と述べ、北朝鮮との国交正常化が先決だとの見解を示した。

 

 12日の米朝首脳会談でトランプ米大統領が拉致問題を提起したことについては「(安倍晋三首相が)自分で言わなきゃ駄目だ」と語り、直接対話を促した。

 

>>>引用終わり

 

 せっかく息子の河野太郎大臣が安倍総理を支え外務大臣として歯に衣着せぬ物言いで中韓に立ち向かっている時に、後ろから冷水を浴びせかけるような発言だと思います。

 

 これは誘拐犯に、「逮捕するのではなく仲良く酒を酌み交わして人質を返してもらえ」と言っているのと同じではないですか。こういうことを皆さん納得できるのでしょうか。

 

 人の意見を聞くときにこの人の発想はどこから来ているのかということを推理するようにしています。河野洋平氏の今までの発言を見ていくとどうしても自虐史観に凝り固まったという所になると思っております。

 

 きっと南京の虐殺記念館にいってCHINAの噓っぱちのプロパガンダを見せられ、同情をしそしてただ謝ることしか考えなかったのでしょう。

 

 蒋介石の国民党ととの戦いをするためになぜ日本軍が大陸に存在したのかなど考えたことがないのでしょう。日本軍はCHINA大陸に敵前上陸をしていません。ではなぜ軍隊がそこにいたかというと歴然とした国際条約によって軍隊の駐留が認められたのが最初です。

 

 また15年戦争と無理やり呼ぶ大陸での戦いで日本は何度も和平交渉をしてきました。そのたびにそれをよく思わない毛沢東の共産党ゲリラが暗躍し、テロを起こし和平交渉を潰してきました。

 

 あの1937年の12月に南京入城した日本軍の施政下で二年後に孫文の門下生の汪兆銘が南京政府という親日政権を大量虐殺があったと言われる南京で樹立し、その後南京は終戦間際まで大いに平穏な生活で繁栄しました。

 

 虐殺があった場所になぜ汪兆銘の親日政権が作れるの?またそれによって南京は他のどの都市よりも繁栄し、市民も豊かな生活ができるのです。その説明を河野洋平氏はどう考えているのでしょう?

 

 虐殺があったというCHINA人にこの話をすると二度と私に前で南京事件があったとは言いません。その人たちも知識人なのでちゃんと論理だてて説明すると理解できるのです。ただ論破されたと思いたくないので二度とその話題は持ち出してきません。

 

 慰安婦の問題にしても今までもさんざん書いてきましたが、性奴隷というものは存在せずに、ただの追軍売春婦です。その女性たちの身上は悲惨なものだったでしょう。親に売り飛ばされるのですから。でも決して官憲が土足で人の家に上がり込んで性奴隷にした事実はありません。

 

 でも、親にしても娘を手放す時に少しでも優しそうな女衒(人買い)に娘をよろしくお願いしますと選んで頼んだはずです。そうしないと他の家族が食べていけなかったのです。その時に日本人の女衒が存在できるでしょうか?女衒みな朝鮮人だったのですよ。

 

 なぜこんなことを言うのかというと、同じ時期に東北の方で同じことが頻繁に起こっていました。大陸の方は匪賊や軍閥のせいでぐちゃぐちゃなっていたのですが、日本では主に東北地方の数年続いた不作が問題でした。

 

 女郎屋に売られるのですが、国内で働くよりも海外に軍と一緒に行った方が給金が数倍なので早く年季奉公(事前の借金を返すための労働)を終わらせるために行った人も大勢いました。

 

 そういう悲惨な現状に東北出身の兵隊たちが自分たちが命を国に捧げているのに妹や姉さんがこんな目に合うのは天皇陛下のそばにいる人たち(君側の奸)が正しく現状を伝えず、私利私欲に走っているからだと昭和維新を断行します。それが5・15事件、2.26事件のそもそもの原因なのです。

 

 政治不信です。今それを演出しているのがモリカケ問題で政府を追及しているように見せかけている野党の面々です。彼らは日本のためではなく、日本国内で政治不信を募らせるために行っています。そう決して日本の国益にならないのにもかかわらずです。

 

 これを左巻きの学者や自虐史観に毒された人たちは「軍部の暴走」で片づけます。近代史をきちんと教えてもらっていない戦後の日本人はめんどくさいので「軍部の暴走」とだけ受け取ってしまったのです。野党はそれを「安倍の暴走」と言っていますね。

 

 左巻きの教育におけるうまさです。こんがらがった社会現象を一言でレッテル張りをして片づけ、しかしそれが大きな誤解を生むのです。

 

 でも、自分のおじいちゃんや親父が言っているのとどうも違うぞと感じた人たちが私も含めて丹念に資料を読み解いていくとそれが嘘であったと理解できるのです。それを覚醒した日本人と私は呼んでいます。

 

 おかしいでしょう、近所の人のいい義侠心にあふれた魚屋の兄ちゃんや八百屋のおじさんが召集されて軍隊へ入ると鬼畜のような殺人や強姦をするのでしょうか。

 

 普通の日本人なら血を見るのが苦手です。いくら軍隊だからと言って人の死に心が微動だにしないことはありません。だから軍歌「戦友」の一節に「友を背負って 道なき道を 行けば戦野は夜の雨 すまんすまんを背中で聞いて バカを言うなとまた進む 兵の歩みの頼もしさ」というところがあります。

 

 企業でも同じ苦労を共にした仲間が病気で倒れたり、会社を辞めていくときに、それが同じ苦労をしたことのある人ほどつらいものがあります。

 

 自分も苦しいし疲れている、でも苦労を共にした戦友を荒野に置いていくわけにはいかないのです。そして一番の親友の自分しかこの友を背負っていくことはできないのです。部隊長は行軍速度が遅くなるから本当は足手まといは置いていきたいのですが、兵の心情や自分の兵士を見捨てるわけにはいかないので、黙認するのです。

 

 この歌詞に共感した人がたくさんいたので軍は戦意高揚から程遠いこの歌をあまり好んでいなかったようですが、国民の間では盛んに歌われていました。

 

 もし、この歌詞が国民の共感を呼んでいなかったら? ここまでこの歌は残っていなかったはずです。

 

 こういう優しい日本人が敵兵ではなく、無辜の女子供をむごたらしく殺戮できたと思いますか?できるはずもありません。

 

 そうやってだんだん日教組の嘘がばれていったのです。

 

 こういう情報は主にネットで流れています。だからネットを読んでいる若者ほど今の日本の現状が悔しくてたまらないのです。

 

 ネットを読まない世代がどんどん少なくなっています。だから新潟県であれほど支持を広げて勝利を確信していた池田陣営が敗北したのです。池田候補者は勝利を確信して着物で登場しましたが、まさかのその格好で敗戦の弁を語ることになるとは思いもしなかったのでしょう。

 

 それでも50万票も積み上げたのです。まだまだこの勢力は存在しています。

 

 県民一人一人に丹念に聞いてみると花角候補と池田候補の差はもっと開くはずです。しかし、有権者の4割以上が投票所に行っていないのです。特に若者が。それが今後の課題です。自分の一票はどんなに小さくてもそれが積み重なって結果になるというこれが本当の民主主義の基本です。

 

 また河野洋平氏は安倍総理に金正恩氏に会いに行けと言っていますが、こちらからいけば相手の術中にはまってしまうというのがわからないのでしょうか。

 

 核兵器の処理をアメリカに約束させられた。でもお金がない。南は頼りにならないとすれば日本にすがるしかない。そこで金正恩氏が日本にお願いに来る。その時に安倍総理は堂々と拉致問題の完全解決を切り札として出せるのです。

 

 そのためにトランプ大統領と話し合い、日本が交渉で拉致問題を解決できるような道筋を作ってくれているとどうして考えられないのでしょうか。それをこちらからのこのこと行けば相手に足元を見られるだけです。

 

 アメリカが北朝鮮に核兵器の処理をしつこく言ってくる→でも、お金がない→日本に泣きつく→拉致も解決しろと言われていたよね→わかった→被害者を返す→そこから情報を得てまた北朝鮮に催促→アメリカが核兵器の処理はまだかとせっつく→北は困る→また被害者を返す云々がしばらく続けられて拉致被害者がおおむね返ってきた時は北はアメリカと日本の言いなりになっているというシナリオです。

 

 でも、このシナリオはCHINAにとっては面白くありません。だから妨害してきます。そのために日本の世論をかき混ぜようとします。

 

 その先兵が河野洋平氏なのです。

 

 自民党は河野氏を除名し、国会に証人喚問をして河野談話を正すべきだと思います。それを質にしているので河野太郎氏が安倍政権よりの活動をしているのかもしれません。

 

 すべては憶測の中ですが、ただ河野洋平氏のような発言が今後出ないことが日本の国益に適い、拉致被害者が帰国できる日が早まると思っています。