自分は叩いても、相手から叩かれると文句を言う卑怯者! | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 民進党の小西洋之参議院議員が現職の自衛官から「お前は国民の敵だ!」と罵声を浴びせられたと問題にしている件で、自分は普段から自衛官の方々に対して暴言を吐き、総理や大臣に向かって失礼な発言を連発しているにもかかわらず、自分が言われると大騒ぎしています。

 

 この自衛官、普通の声で言えばよかったのです。だって本当のことを言っているのですから。

 

 そしてこの小西議員、相手が決して反撃してこないとわかって暴言を吐き、罵倒を繰り返しているように思えるのは私だけでしょうか。

 

 いざこの現職自衛官のように心の声を実際に吐いただけのことでしょう。この自衛官に軽い処分、というよりも巷のよく満員電車の中で繰り広げられるいざこざと同じレベルの処分を求めます。

 

 満員電車のストレスで毎日どこかで乗客同士のいざこざが起きています。それによって会社を首になったり、減給処分になったりなどの処分を聞いたことがありません。暴力をふるえばまた別ものですが、行った言わないの世界ではそんなに重い処分はないはずです。

 

 それを自衛隊員だから、現職の幹部自衛官だからといって特別に重くするのは「法の前では平等」という原則から逸脱しますよね。

 

 また国会議員に対しての暴言だから重いんだとされるのなら、小西議員が自衛隊の方々や総理や他の大臣に浴びせる暴言はそれ以上に嘘で塗り固め、聞くに堪えない言葉を連発しているので、この人の方が重いと私は思います。

 

 ただ、現職の自衛官の皆様。

 

 大部分の日本国民が皆様が日々一所懸命に訓練に励み、いざ災害があると重機も入らないところに徒歩でスコップを片手に入り、手一本で救助の道を切り開いてくださっていることは重々承知です。

 

 消防の救助ヘリが飛べない悪天候でも、航空自衛隊の救援ヘリが飛んで過酷な条件の中、立派に人命を救助されていることに感謝しているのです。

 

 あの東北大震災の時も、津波でぐちゃぐちゃになった肉片を自分の肉親だったらと手袋も使わないで素手で大切に拾い集めていただいたことも知っています。

 

 日報問題で話題になっているイラク派遣の時に、日本の自衛隊と一緒に働いているイラク人だけが今日の割り当てを達成するまで帰らず、笑顔で働いていたことを聞いて、日本人のイラクに寄り添う姿勢が理解できました。他の国の軍人がどうして日本の割り当ての部分だけがそうなっているのかとわざわざ何度も視察に来たことも聞いています。

 

 日本の自衛隊の方々は現地の作業員と共に、飯を食い、作業をして、ともにイラクの復興に汗水を流したと行った本人たちから聞いています。日本人が自分たちの国のために働いてくれているのに、自分たちが何もしないなんておかしいと言ってイラクの人たちも一緒に汗を流したのです。

 

 戦後、日本はがれきの山の中から短期間で復興しました。それをイラクの人たちも聞いていたそうです。そして目の当たりに見た日本人の黙々と働く姿に胸をうたれ、自分の祖国は自分たちで復興するんだと熱い思いを抱かせたのです。

 

 40度を超える炎天下の中、他の地域ではまだ戦闘が続いています。そういう中書かれた日報に「戦闘」の文字があって何がおかしいのでしょう。近くで小競り合いはあっても多くのイラクの人々は一刻も早く普通の生活を取り戻そうとあがき苦しんでいる時に、自衛隊の方々はそれに寄り添い、一緒になって重機を駆り、スコップを使って道路や水道などのインフラの整備をしたのです。

 

 イラクの人々からは熱い尊敬と感謝の思いを何度も聞かされたそうです。

 

 それが自衛隊の任務とはいえ、その与えられた任務以上の結果を残してきたのがイラクの復興支援でした。

 

 そのことを書いた本も出版され、ネットでちょっと検索すればたくさん出てきます。佐藤正久参議院議員もその活動が認められて自衛隊員から国会議員へと転身できたのです。

 

 そして国家の安全保障に関して知識と理解のある議員が少ない中、健闘されていると思っております。

 

 この小西という参議院議員は本当に東大を出ているのかと思えるくらい頓珍漢なことを発言しています。

 

 「小西 発言」と入力したらすぐにたくさんの暴言・妄言が出てきます。

 

 2016年に千葉から二期目の当選を果たしていますので、2022年まではこの人が国会議員として見たくない面を見ることになるのです。

 

 だから、現職の自衛官の皆様、皆様の無念は代わりに私や私の仲間が発言します。ですから軽挙妄動は控えてください。

 

 皆さんの活躍する事態がもうすぐ起きます。その時にさっと動けるように日々の鍛錬を欠かさず、そして体をご自愛ください。

 

 話題を変えます。

 

 財務省の福田事務次官に起きたセクハラ発言問題ですが、明らかにおかしいと思いませんか。

 

 記者とのやり取りで「おっぱい触っていい?」とか、「浮気しようか?」とか唐突過ぎると思いませんか。

 

 放送で流された分を聞き返しても、音声があるのは福田事務次官だけであり、女性記者とされるところはテロップや代わりの人が読んだものだけです。

 

 これは陣内智則がよくやる音声データの切り取りで行っている可能性が否定できません。専門家もその可能性を示唆しています。

 

 「おっぱい触っていい?」と発言している後ろから聞こえてくるのは明らかにクラブや他の飲み客がいるような音声が聞こえます。

 

 そういうところで女性記者がまじめな質問をし、それに福田事務次官が「おっぱい触っていい」と返すでしょうか?

 

 満員電車での痴漢の冤罪と酷似しているのではないかと私は思いますが、皆さんはいかがですか。

 

 そして新潟の米山知事。

 

 この人の顔を14年くらい前の顔と比べて明らかに劣化しています。今50歳ですか、でもその顔はあまりにも品がなく、東大医学部を出て弁護士資格を持っている超秀才にはまったく見えません。

 

 でも、この人は根はまじめなのでしょう。自分のしたことの正当性も違法性も理解して、恥というものをご存知だということです。

 

 週刊新潮が発売されればその全容が明らかになるようですが、こちらは自分ではっきりと認めているのでアウトだと思います。

 

 ただ一つだけ弁護すれば、自分の非を認めて潔い、県政に混乱を招くと県民が困るからという至極当たり前のことを思っての辞職を考えているそうで、それは正しいことだと思います。

 

 それと同じようなことを文科省の事務次官時代にしていた人が、のこのこと講演に呼ばれ、偉そうに政権批判や新しい生き方などを人前でしゃべるなど「恥の概念」がない前川助平氏のような人もいるので、まだこの米山知事は良心のかけらはあるのだと思います。

 

 また立憲民主党にはダブル不倫でお互いの家庭を壊したにもかかわらず、いまだに待機児童のことを取り上げたり、憲法改正論議で論陣を張っている恥知らずがいます。人の疑惑を追及する前に自分の疑惑の説明責任を果たせよと思うのは私だけではないでしょう。

 

 とにかく今は与野党入り乱れての泥沼合戦です。

 

 誰が勝つのが一番国民のためになるのかを考えて行動しましょう!