左巻き 嘘を言うなと 嘘を言い | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 休日の国会前のデモの数が大幅に水増しされていたことについて、ネットでも話題になっています。その数、3万とも5万とも言いながら、警察発表では4000人でした。数の水増しはCHINAのお家芸だと思っていましたが、左巻きはきちんと本家の言い分を踏襲するのですね。

 

 まあそれは今始まったことではないのですが、それが表にこうやって出てくること自体がいい兆候だと思います。

 

 警察も反対派の勢力が強く自分たちの発表で批判の矢面に立ちそうになると警察発表は今まであまりしてきませんでした。沖縄県の反米集会の数字などがいい例です。

 

 しかし今回は早々と警察発表の数字を出し、左巻きの主催者が主張する数字と大きく乖離することを反証しています。それに航空写真も相まって、左巻きの主催者が常套手段だった数字の水増しを前面に打ち出せなくなっています。それだけ左巻きのデモが怖くなくなってきているのではないでしょうか。

 

 さらに、その参加者の中には、「革マル」や様々な労組などののぼりが見え、どこが国民の声なんだとネットでそのニュースを見ている人にはバレバレの行動でした。

 

 また日当8000円で動員されている人も散見されています。

 

 このデモに動員参加された人で日当を貰っていない人は損をしていますよ。すぐに所属団体に行って日当を貰わねば「あなたは差別されていますよ!」。

 

 もし私が安倍総理に反対の立場で安倍政権に終わってほしいと願っている一人だったとしても、物理的に国会前のデモに参加することは不可能です。

 

 福岡でもちんけなデモをしていたようですが、ニュースにさえならず見ていた人からやっていたよと言われてはじめて気づきました。

 

 デモをすることが「民主主義」だと勘違いしている人が大勢いるのにびっくりします。

 

 行きたい人が参加できない特定の場所でのデモは、民意を反映させることができません。私たちの民意は選挙によってあらわすものであるのが基本であり、こういう休日の誰もいない国会議事堂でするデモは民主主義でも何でもないことになぜ早く気づかないのでしょうか。

 

 韓国では国民がデモをすることによって大統領を挿げ替えたと誇らしげに言う人がいますが、選挙によらない政権交代はただのクーデターにしかすぎず、力による政権交代はただの暴力でしょうに。

 

 それを自慢する人、それを称賛する人、もう一度民主主義を一から勉強すべきでしょう。

 

 大多数の国民は重箱の隅を突っつくようなモリカケ問題や自衛隊員の生死を左右するような日報の公開はどうでもいいと思っています。

 

 イラク派遣の時、私は北海道名寄市で仕事をしていました。そしてそこの駐屯地から第一次派遣群の第二師団第三普通科連隊を主力とした群が編成され、真冬の青空の中からイラクに向けて出発していきました。出動する隊員たちの無事を祈って力の限り手を振ったことを今でも鮮明に覚えています。

 

 そして7月の暑い中、無数の黄色いハンカチが市内にあちこちではためいている中、無事に帰ってこられ、それを涙で出迎えた経験があります。

 

 派遣群長は番匠幸一郎一佐(当時)。その後の帰国祝賀会で番匠群長や中隊長レベルから話を聞いたりしたことは日本で報道されていたこととは全く違うものでした。

 

 番匠群長が部族長の所に訪問するとき、番匠一佐(当時)は普通の制服のままだったそうです。護衛の隊員は防弾チョッキを身に着け警護にあたったと聞いています。

 

 「そんなに危なかったのですか?」と聞くと、「ぜんぜん、ただやっぱり着ていないと気持ちが悪いもんね」と一般の隊員。

 

 「向こうの人はみな同じ顔に見えるし、最初は笑っているのか怒っているのかよくわからなかった」と別の隊員。

 

 それでもチグリス・ユーフラテス川に名寄の市民が贈ったこいのぼりが5月5日の端午の節句には数百匹泳いだと写真を見せてくれました。もちろん見ていた人は一斉に拍手が起きました。

 

 参加した隊員の顔には緊張感のある中イラクの復興を支えたという自負心のようなものが垣間見え、一層たくましく見えたものでした。

 

 自衛隊が派遣されたサマワでは数度デモが行われています。

 

 私が知っているのは、過激派が迫撃砲弾を自衛隊の宿営地に打ち込んだ時です。各部族長たちが「自衛隊は我々が守るから、大丈夫だ」というアピールをデモでしたそうです。また、任務が終わって撤収の時にもデモがあり、それは「日本の自衛隊員の皆さん、ありがとう。でも本当は帰らないでほしい」という内容でした。

 

 そこ以外のところでは、戦闘が続いていますので、とうぜん日報にはどこそこで戦闘が行われたと軍隊用語で書いてあることでしょう。私は何が悪いのかよくわかりません。

 

 営業日報に、お客様の名前を書いてその人との折衝の様子や見込み度合いなどを書き込んで報告するでしょう。その時に書く内容は書く人の思いが多分に入っており、書かれた人が購入する気持ちがあるのか全くの不正確な情報ですよね。

 

 それを見て別の人が「あなたは購入するはずだと書いてある」と言われても、お客様はいったい何が起こったんだと思うでしょうね。

 

 そしてそれを公開して日本国民にどんなメリットがあるのでしょう?

 

 すると「国民に嘘をついていることがよくない!」とお怒りの声が聞こ得てくるのですが、そしたら左巻き主催デモの主催者発表数字はこんなに明らかに嘘だとばれているのに、これは批判しないのでしょうか。

 

 そこでタイトルの川柳になるのです。

 

 「左巻き 嘘を言うなと 嘘を言い」

 

 アメリカがシリアを攻撃しました。化学兵器を使用をしたからという理由です。

 

 化学兵器を自国民に使用するアサド政権は許せないとかいや実際化学兵器を使ったかどうかもわからないという情報もあります。

  

 でも、事実は「アメリカ軍がシリアを攻撃した」のだけは事実です。それによって多数の死者が出たことでしょう。痛ましい限りです。

 

 このように戦闘は何の証拠もなく、何の前触れもなく、相手を攻撃する国家が存在することは事実なのです。

 

 そこには、正義・言い訳・もちろん憲法9条も全く存在の意味がありません。

 

 そこにあるのは、当事国同士の利害関係と、それを支援する大国の思惑だけです。

 

 もし、アサド政権を支持するロシアが頑強に反対し、シリアへの攻撃はロシアへの攻撃とみなすとシリアにとっての集団的自衛権を発動していたら、アメリカもおいそれと攻撃をしなかったでしょう。

 

 これが現実であり、これが世界の常識です。

 

 いかに集団的自衛権の尊重が大切か、自国の防衛体制の整備が必要か、そしてそのための法改正が必要かがわかると思います。

 

 その際に電話一本でアメリカの指導者や欧州の指導者と話ができるだけの人間関係を持った首相がいるのといないのとでは大きな違いが出てきます。その違いによって日本国民の被害の大きさが変わるのです。

 

 安倍総理以外で誰がその任を負うことができますか。

 

 その対案も示さないでただ反対、やめろのシュプレヒコールではおもちゃの前で駄々をこねる駄々っ子と全く同じです。

 

 世論調査も、いまどき固定電話に昼間電話をしても誰が出るかわかりそうなもの。その人たちもあと5年もすれば、ネットを駆使するかいなくなるかのどちらかだと思います。

 

 さすれば左巻き野党は消えていく運命にあるということが容易に想像ができます。

 

 これらのウソつき集団、過激派集団、反日集団を一刻も早く日本国から一掃することが国民の利益になると思っています。

 

 だから安倍政権を私は支持します。安倍総理、こんなものに惑わされずに憲法改正までは頑張ってください!