安倍総理の平昌オリンピックの開会式への出席は国内でも賛否両論ありましたが、結果はペンス米国副大統領との連係プレーによってなかなかの成果が上げられたと思っております。
これに懐疑的な方は、もし総理が行かなかったらどうなっていたかを想像すると身の毛もよだつほど恐ろしいことになっていたと想像できるでしょう。
それは北朝鮮が背のリした平壌オリンピックになってしまったかもしれないという恐怖です。
連日金正恩の妹や美女応援団の話題が放映され、なにも政治的なものを考えなかったら、博多弁で「うくつしかー」と見惚れていたかもしれません。
文大統領も得意げに南北融和を語っていたことでしょう。
しかし、安倍総理と米国のペンス副大統領が北朝鮮のオリンピックの政治利用を極力させないために、いろんな韓国の演出を拒んだために、文大統領の空虚な愛想笑いが平昌の寒空になお一層寒さを呼びました。
このことは本日の産経新聞に詳しく報じられていますので、ぜひお読みください。
行かないことよりも、行ったことにより、文大統領と北朝鮮の思惑を徹底的に壊したと思いますが、皆さんはいかがお思いでしょうか?
これも安倍総理だけではここまでなっていなかったと思います。あくまでも米国との連係プレーによってこの効果が最大限に引き出せたのであり、韓国軍内では米国が本気で怒っていることに対して緊張感が一気に高まっているそうです。こういうのも集団的自衛権というのではないでしょうか。
しかし、選手たちは頑張っています。
男子や女子のノーマルヒルでのジャンプでも風が変則的に刻々と変わり、しばしば競技が中断されることがあり、選手も寒さに耐えての競技でした。運を味方につけたものだけが勝者になれる大会です。
そういう中沙羅ちゃんの銅メダルは本当にうれしいものがあります。おめでとうございます。
開始時間は放映権料を米国に支払っているために、寒空の中深夜に競技が行われています。アジアで冬季オリンピックをする意味があるのかを考えさせられます。
昨日も女史のジャンプは午後十時からのスタートでした。観客も帰りのバスや列車が大変ですが、それ以上に選手たちが可愛そうですね。4年間かけてベストな状態に調整してきたのでしょうが、寒さと時間により実力が十分に発揮できているのかが心配です。
きっと大会が終わってボロボロと酷い状況だったということが出てくるでしょう。すでに開会式後の交通アクセスに大きな問題があったと報じられています。
でもまだオリンピックはいいのですが、その後のパラリンピックは大丈夫なのでしょうか?
普通でも関心度がガタンと減るのに、障碍者を蔑視する韓国での開催にオリンピックの十倍以上の不安を覚えます。
安倍総理は韓国内でもとても高い人気があるようですが、あまり人を近づけて危害を加えられないように警備の方も細心の注意を払っておられるでしょうが、気を付けてほしいものです。
まだまだオリンピックは続きます。選手の方々の健闘を祈念したいと思います。
今日は福岡で奥茂治氏の帰国報告会を実施します。
18時開場、18時半開始 筥崎宮参集殿 会費は2000円です。お近くの方はぜひお越しください。司会をやっています。