前原誠司ほど無責任な政治家はいない。 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 もともと民進党の政治家だから信用はしていませんが、この人の過去の発言をたどるとこの人がいかに無責任化がわかります。

 

 「前原誠司 過去の発言」と入力してみてください。いっぱいその例が出ます。

 

 このブログでは過去のどうこうのというデータをお見せする場所ではなく、考え方を示すブログですので、今回は一つだけに示します。

 

 この前原氏の発言で一番頭に来ているのが、靖国神社に関しての発言です。

 

 「A級戦犯が祭られているから靖国神社にはいかない」という発言です。

 

 この発言は自民党の石破茂氏も言っています。

 

 英霊に対して何たる不遜。失礼なものの言い方でしょう。

 

 先の大戦を戦後左巻きは「軍部が主導して起こした侵略戦争」というイメージがすっかりしみこまされていますが、具体的にあの戦争は起こったのかを考えた形跡はないように見受けられます。

 

 明治維新後の急速な日本の産業革命を支えたのは、豊富な人材と豊富なエネルギーでした。石炭です。

 

 国内で出炭できたエネルギーで急増したエネルギー需要を賄います。ですから、鉄鉱石などその他の原料を輸入しても日本経済が豊かになっていくことができたのです。

 

 ここはどんな学者も異論をはさみません。

 

 ところが、先の大戦の前の経済状況になると、一斉に経済学者も口をつぐみ、「軍部の暴走」というようになります。

 

 もし、日本がABCD包囲陣で経済封鎖を受けなかったら?

 

 石油や鉄鉱石などの禁輸措置を受けなかったら?

 

 当時は石炭から石油へ基幹エネルギーが変わっていっている時期でした。軍艦も戦闘機も石油がなかったら動きません。

 

 国内の産業も石油なしには動かなかったのです。

 

 あの海賊と呼ばれた男の出光興産が勃興したのもこの時期に石炭から石油へとシフトしてきたからでした。

 

 でも、目障りな日本を封じ込めるためにアメリカをはじめとする欧米列強がとった措置は、経済封鎖でした。

 

 今の価値観で当時を判断してはいけません。

 

 当時は力があるものが正義だったのです。

 

 1840年に英国と清国が戦った「アヘン戦争」の勃発理由を調べてみてください。現代だったら理由にならないことで戦争が起き、英国から大艦隊が派遣されています。

 

 英国の心ある政治家もそのことを恥じていますが、国益のために沈黙を貫きます。それが当時の常識だったのです。

 

 トランプ大統領が白人至上主義者だと騒いでいますが、当時は今の何百倍もそうだったのです。

 

 もし日本に石炭のように石油があれば、先の大戦は起こっていません。なぜなら、戦争は軍部がしたいから起こるからではなく、外交の最終手段が戦争だからです。

 

 そしてその結果祖国に利益をもたらさなければなりません。

 

 アメリカは第一次世界大戦時は、明らかに二流国であり、欧州諸国からは田舎者として軽蔑の対象でした。第二次世界大戦のはじめも同じ扱いを受けていたと言います。

 

 ただ、終戦後世界のリーダーとしての地位を築きました。その後は、絶え間なく戦争をしている国です。

 

 もし当時のイギリスが世界のリーダーでなければ、チャーチルが米国を戦争に巻き込めなかったでしょう。

 

 どうしても私たちはヨーロッパの小さな国としての英国を思い浮かべますが、そのようにしたのは私たちの先人たちが命懸けでアジア各国で戦い、植民地からの解放を行ってきたからです。

 

 私たちの先人たちはアジア各国で戦いましたが、戦った相手は欧米列強です。だからいまでもアジア各国で日本人だというと歓迎されます。

 

 左巻きの人たちはベトナムやマレーシアやタイやインドネシアなどの東南なアジアにはいったことがないのでしょうか?

 

 台湾はいまでも最上級の親日国です。

 

 どうして東南アジアの国々は親日なのでしょう?という質問には誰も答えてくれません。

 

 日本が豊富なエネルギーを国内で調達出来たらよかったのです。それは国民の生活に直結しました。それをアメリカなどに止められたことが原因で戦争に突入します。

 

 話し合いで?

 

 軍事力に裏打ちされていない外交など無力です。

 

 現在かろうじて日本の外交ができているのは、お金の力と技術力そして日便安保のおかげである事実を避けては説明できません。

 

 絶対というものはないと言いますが、憲法9条のおかげでないということは絶対です。あんなものへのツッパリにもなりません。

 

 そうやって当時の日本国民は国民が一丸となって戦争を戦いました。個人の希望や志とは違って戦地や空襲で命を落とされた同朋が300万人にも上るのです。

 

 それを政治家が参拝するのは当たり前だと思います。

 

 ただ政権中枢の大臣が外交上の問題を勘案し、避けるのは百歩譲って理解しますが、はじめから「A級戦犯の合祀されているところにはぜったいにいきません」と言い切る政治家は全く信用できません。

 

 まず、無知であること。

 

 昭和28年8月3日に国会決議で戦犯をなくすと決議している事実をどう捉えるのか。

 

 そもそも事後法で裁くことの無意味さをどう考えるのか?

 

 国際法に照らして戦後日本は正当な措置を以て戦犯を無くしました。それは前原氏の先輩諸氏である国会議員が行ってきた事実があります。

 

 そして、無礼であること。

 国家のために命を捧げた英霊に感謝の誠を捧げることを「絶対に行きません」と否定する政治家の何を信じればいいのでしょうか。

 

 それは英霊だけでなく、そのご家族や関係者を冒涜することです。

 

 皆さんもご家族やご親戚に先の大戦で戦死された方はいらっしゃると思います。私もそうです。

 

 つまり私たち全員を侮辱しているのと同じなのです。

 

 そういう政治家が政権を目指す政党の代表になって良いものでしょうか。

 

 わたしは枝野氏を民進党の代表にするべきだと思っています。

 

 これにより民進党ははっきりと日本国民に売国奴政党だということを明確にできるからです。

 

 共産党と手を組み続けることはそのルーツが一緒だからです。

 

 違和感があるので躊躇するが自虐史観は持ち続ける人よりももっと国民にわかりやすいでしょう。

 

 代表選の選び方も、国会議員は2ポイントで、その他の党員やサポーターは1ポイントいうのも奇怪です。

 

 国会議員になるためにはどれだけの票が必要だったのでしょう。

 

 その人がたった2ポイントでお金を払っただけの党員が1ポイントというのもおかしいでしょう。

 

 そういう矛盾も指摘できない組織が日本の政党として存続してほしくありません。それならその正体を明確にし、枝野氏を代表に選んで反日政党だということを国民に知らすべきです。

 

 それにより民進党が政権をとったら、それが日本国民の総意だということで私はそれに従うか、国を出るかの判断をすると思います。

 

 でも、そんなことはあり得ないと思っているので、対岸の火事として高みの見物気分でいます。

 

 もし共産党と手を結ぶ政党が政権を担ったらどうなるのかちょっと想像してみてください。恐ろしいですよね。

 

 それと同じように心の奥底では日本のためなんてこれぽっちも思っていない人たちが「日本のための政治をします」と蓮舫のように発言すること自体が危機だと感じる感性を持ってほしいと思っています。

 

 核兵器が日本上空で爆発した場合、電磁パルスによって大規模な停電が起こると今日の産経新聞に報じられていました。

 

 ただ頭上を飛んで行くミサイルだから日本には影響ないと思うこと自体が平和ボケなのです。もし、頭上で爆発したら、大停電が起こって甚大な被害がもたらされる可能性があります。

 

 だから飛び立つところを直接攻撃できる力と法律が必要なのです。

 

 それをまともに議論できる政治家以外は、今の日本に必要ない!と思っております。