末期症状の韓国、亡国まっしぐら! | 井上政典のブログ

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 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 大みそかにこともあろうにプサンの日本領事館前に戦時売春婦の像が設置されました。

 

 当局は初めは撤去しましたが、市民(どこの市民だろう)の突き上げで一転して設置を認め、認めさせた団体は「プサン市民の勝利(どこかで聞いたことのあるような文句)」と高らかに勝利宣言をしています。

 

 日本の外務省はいつもの「遺憾砲」を発射していますが、蛙の面に小便状態で何の効果もありません。

 

 でも、その反面外務省はそのホームページで危険情報は出していませんが、大規模集会などの危険性があると注意情報は出しています。

 

 これから韓国に旅行に行く人がここを見る確率は低いと思いますが、韓国は日本人にとって安全な国・快適な国ではないという認識の持つべきだと思います。

 

 プサンは昔から日本とつながりの強い地域でした。というのも古代任那の日本府があり南部朝鮮は皇室の渡屯家(わたりみやけ)という海外の領地としての位置づけでした。

 

 その証拠に、魏志倭人伝には「倭国(やまと)の北限は狗邪韓国(くやかんこく)にあり」と明記されており、さらに神功皇后が三韓征伐された際には新羅が朝貢を約束し、百済が渡屯家になったと日本書紀に記されているからです。

 

 秀吉が朝鮮出兵した時も肥前名護屋から出航し、壱岐・対馬を経由してプサンに上陸し、そこから現在の北朝鮮まで簡単に攻めあがっているほどです。

 

 日韓併合時代は関釜航路が就航しています。これは下関と釜山をむすぶ航路で、現在は関釜フェリーとして復活しています。

 

 これほどまでに関係性の高い釜山(プサン)での国際法を無視した暴挙にはとても驚いています。

 

 私は呉善花先生の福岡での勉強会・一月三舟の会の事務局長をしており、朝鮮問題は普通の人よりも詳しく知っているつもりです。特にその精神性や宗教などの面からの韓国人を研究しています。

 

 もちろんその関連の本も読むのですが、韓国の歴史ドラマというものも見るようにしています。今見ているのが「チャンヨンシル」という人の物語です。

 

 李氏朝鮮の三代目の世宗の時代の人ですが、天文学に優れ、朝鮮の暦を造った人でした。もちろん、これはファンタジーなのでまことしやかに嘘がちりばめられています。

 

 天動説ではなく、地動説を考えたかのようにしてあるし、月食や日食の日時の計算もできるようになっています。

 

 ドラマとしては面白いです。日本のテレビドラマの質が落ちているので、あまり見ないのですが、韓国のドラマは70年代80年代のドラマ全盛のころのような勢いがあります。そして嘘をうまく本当のようにちりばめるのです。

 

 ただ皆さんにお伝えしたいのはここに出てくる主人公が科学を追及している元奴婢であり、人々のために役に立つ物を造ろうとして努力するというドラマです。

 

 日本なら、こういう人はみんなから喜ばれ、先生として崇められる立身出世の物語となるのですが、李氏朝鮮では違います。そこのところが良く表現されているのです。

 

 その精神性は現在と全く変わりません。

 

 彼は科学で人のためにと水時計を造り民に時間を与えようとするのですが、支配階級である両班はそれを徹底的に嫌うのです。

 

 人々が便利で豊かになることは自分の支配階級としての地位を危うくするのもであると考えるのです。

 

 日時計を村の中心部に設置し、時間だけでなく季節や節季までわかるようにして栄えているところを見て、私などは単純に素晴らしい功績だとみるのですが、ドラマの中ではそれを支配階級である両班、それを儒学者の大先生がそれをみて「国家の根底を揺るがす大事件」として騒ぎ立てて、邪魔をするのです。

 

 人々が豊かになることを願うのが為政者の思いだと理解している私たち日本人にはなじめない考え方です。

 

 時間は王や支配階級の物であり、それを民に開放することは王や支配階級の存在意義がなくなるという考え方なのです。

 

 自分たちさえよければ民がどうなってもいいという支配階級が500年以上も支配をつづけた朝鮮が自分たちの国の為政者を信じられなくなるのは当然であり、そこで日本に統治を依頼して実現したのが日韓併合です。

 

 異民族に支配を求めるという私たちからは考えもつかない発想ですが、自分たちの為政者はそこまで信用できなくなっているのです。

 

 民はどんなに苦しんでもいい、自分たちのぜいたくな生活と利権が守れるならばそれでいいとしてきたのが李氏朝鮮の支配階級だということがこれらのドラマを見るとよくわかります。

 

 日本では考えられないくらいの身分の固定化。いくらお父さんが偉い人でもお母さんが奴婢身分なら子供も奴婢身分。

 

女性は子供を産むためだけに存在するので、姓は夫とは別姓です。だから夫と子供と同じ墓には入れません。それが夫婦別姓であり、自分はしないけどしたい人はしてもいいのではという無責任な考えで夫婦別姓を認めるようなことは止めてほしいと思っています。

 

 蓮舫氏も夫婦別姓を主張していますので、彼女頭の中には村田蓮舫という概念はなく、あくまでも謝蓮舫という名前が自分の名前だと思っているはずです。

 

 プサンの戦時売春婦の像ですが、その設置によってどれだけの日本人観光客が行かなくなるのか、それによって引き起こされる経済的損失はいかばかりかを普通は考えると思いますが、ここでも人々の暮らしはどうなってもいいけど、自分のメンツや利権だけを守ろうとする人たちがわあわあと騒ぎ立てて、あんなものを設置したのです。

 

 狭く閉鎖的な社会なので、社会的に真理とみなされたものに対して普通の人が異議を申し立てることは集団リンチに遭うので不可能なのです。

 

 日本政府は腐れ縁の韓国に10億という手切れ金を支払っています。

 

 国家間での約束ですから、韓国政府が日本には何も言えなくなっています。

 

 逆に日本は約束が違うと文句を言える立場になっています。だから「振り込め詐欺のようだ」と首相の側近が発言しても韓国政府は黙認するしかないのです。

 

 市民団体が主導権を持っていると言いますが、これもある特定の団体が主導権を持っているので、民主主義には程遠く、そして近代国家としては全くの落第なのです。

 

 ちなみに世宗は「ハングル文字」を考えた王様ですが、結局は文字が支配階級のものだからということで日本が統治するまでほとんど一般の人たちには使われずに埋もれていました。

 

 それを日本が統治した時に、国民の識字率を上げるということで漢字とハングルを使うようにしていたのです。

 

 そういう国民性なのです。そういうお国柄なのです。

 

 付き合いきれませんが、以前にも書いているように北朝鮮に統一されることだけは避けねばなりません。

 

 だから国交断絶はできないのですが、私たちが韓国に行かないという自由は残っていますので、旅行に行く人に台湾への旅行に切り替えるように説得するのはいかがでしょうか。

 

 日本と仲良くすると国が発展し、日本を嫌うと自分たちがどれだけ損をするのか民間レベルでわからしめなければならないと思います。