他人の不幸を騒ぎ立てる左巻き | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 アメリカ海兵隊所属のオスプレイが沖縄近海に不時着した事件で、幸いなことに怪我はある模様ですが一人も犠牲者がいなくてほっとしています。

 

 沖縄県民にも被害がなく、搭乗員の米兵士にも被害がなく不幸中の幸いと言えるでしょう。

 

 でも、またこれを「やっぱり落ちたオスプレイ」と危ないコールが巻き起こりそうです。

 

 でも皆さん考えてみてください、空を飛ぶものは鳥だって落ちます。その他の航空機でも落ちる時は落ちるのです。

 

 航空機事故は悲惨な結果を伴うものが多いのですが、今回は機体は大破しましたが、乗員は無事ということで何と幸運な事故だったのでしょう。

 

 もしこれがオスプレイではなくCH46だったら、こういうことが可能だったのでしょうか?

 

 事故原因については米軍が調査中で、現在のところ何とも言えませんが、オスプレイには片一方のエンジンが止まってももう一つのエンジンで二つのローター(プロペラ)を動かすことができ、これによりより安全性の高いところに不時着できるようになっています。

 

 これはただの推測にしかすぎませんが、何らかの理由でエンジンが故障して住民が住んでいる場所からできるだけ離れた海の上に不時着したと考えれば、自衛隊機とまではいかないと思いますが、米軍の兵士も機体を不時着する場所を選んだといえるのではないでしょうか。

 

 「落ちた」「危ない」を繰り返すマスコミや沖縄県の翁長知事はパイロットが懸命な努力をして民間人に影響のない場所を選んだと考えないのでしょうか。

 

 今回は幸いなことに犠牲者がいませんでしたが、前回よそで落ちた時には乗員2名が亡くなっています。その際にマスコミや左巻きは、「落ちた」「危ない」の大合唱でしたが、貴い命が失われたことに関しては全くスルー。

 

 自分たちさえよければ他人の悲しみなんてどうでもいいというような口調にへきへきしていましたが、今回も同じような展開が予想されます。

 

 今回は不幸にも不時着失敗しましたが、誰も犠牲者が出なかったということは、やはりオスプレイは優れた航空機だといえるのではないでしょうか。ヘリコプターではこうはいきません。

 

 今まで墜落したことがない航空機を見たことがありません。私たちが普通に乗っている旅客機だって同じ型の飛行機が墜落しています。

 

 乗客の数が多いので一度ですぐに悲惨な事故となります。

 

 でもそれによって二度と乗らないと思う方が少ないでしょう。

 

 でもどうしてオスプレイのときだけこうなるのか不思議ですよね。

 

 私は、この騒ぎに火をつけている人、「日本死ね」をはやっていると言いふらしている人、米軍基地は出て行けと言っている人、原子力発電所再稼働反対という人、国旗や国歌には敬意を払わないと言っている人がみんなすべて同じ根を持っていると思っています。

 

 空を飛ぶものは落ちます。それはオスプレイだけではありません。

 

 速く走るものはどんな気を付けていても事故を起こします。

 

 でも、今回は誰もなくなっていません。これはとてもいいことではないでしょうか。

 

 航空機事故で犠牲者がないという事故はほぼ皆無です。それをオスプレイは実現したのです。そのことに注目していきたいと思うのはおかしいことでしょうか?