民主党の代表に岡田氏! | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 民主党の代表選はこれが同じ党の代表者選びかと疑うほどの中傷合戦でした。

 そして何ら今までと変わり映えしない岡田氏が代表で選ばれましたが、党員やサポーターなどの票では細野氏が上回り、三位だった長妻陣営の票を引き込んでの辛勝でした。

 サポーターは日本国籍がなくてもなれますが、代表選の投票権はないそうです。どうやって通名のサポーターの日本国籍の確認をあの短期間で実施したのでしょう?

 私としては、長妻氏が代表になることを望んでいたのでちょっと残念ですが、岡田氏でも民主党に何の新鮮味も感じる要素はなくなったので、よかったかなと胸をなでおろしています。

 細野氏が代表に選ばれたら、彼のうわさされている愛人疑惑が浮上してきたでしょうから、どれをとっても民主党は社民党のように忘れ去られた正当になることは決定的でしょう。

 民主党が誕生した時と今の日本の国民感情が大きく変わっていることを岡田代表は知っているのでしょうか?

 1998年に野党再編で誕生した時は、まだネットもほとんど普及せず国民は新聞やテレビだけが政情や議員の政治信条を知る手段でした。

 そのころから左巻きのマスコミは社会主義的というよりも中韓の意向に即した意見をさも国民の総意のように垂れ流していました。

 だから、それに違和感を持っていても自分の考えは少数派とあきらめていた人が多かった時代です。
 
 「国家」とか、「軍備増強」などというと「右翼」や「軍国主義」のレッテルを貼られ、何人の政治家が「南京事件を否定」して大臣や議員の職を失ったことでしょう。

 それでもまじめな日本国民はマスコミのいうこと、とくに良識の新聞などと仮面をかぶっていた朝日新聞やNHKを信じて疑いもしませんでした。

 学校では自虐史観を日教組の先生が教え、子供たちを洗脳しました。

 それに反対する人たちには容赦なく「右翼」だとか「国粋主義者」と罵声を浴びせ、いかにも祖国を愛することが罪のように見せかけたのです。

 日の丸は軍国主義につながると教え、それがサッカーの影響で一般的になると次は旭日旗が戦犯旗という考えを普及させようとしています。

 それでも信念を貫きとおした方々がおられました。

 どんなに周りから誹謗中傷されようが、自分たちを悪くいう人たちも含めての安全を守り通したのが自衛隊です。
 
 そして転機は20年前の阪神淡路大震災でした。

 左巻きが「暴力装置」と呼んだ自衛隊が文字通り自分の命を懸けて被災した人々を救ったのです。

 それにより関西地方の目覚めは関東地方よりも早かったと思っています。

 自衛隊員の方々に素直に感謝する気持ちが生まれてきたのです。と同時に自衛隊を誹謗する人たちが胡散臭く見えてきたのです。

 それでも戦後のヘイワと言いうぬくぬくの布団で惰眠を取る日本人は目覚めません。

 そこで7年前の田母神論文事件で田母神閣下が本音を国民に問いそれをみんなが真剣に考える契機となりました。

 自民党は愛国者である田母神閣下を更迭し、保守層からも見放され、民主党に政権を奪取されたのです。

 当時、民主党の多くが売国奴と気づいていた私は機会あるごとに民主党に政権を取らせたら大事になると説いていました。

 しかし、そのころの自民党は左派が大手振り、とても改憲や自主防衛ができるような状況ではなくなっていたのです。
 
 「一度民主党に政権を取らせてもよかろうもん」という考えが多数を占めていました。

 田母神閣下の更迭事件をきっかけに、自民党は政権を失ったといってもいいでしょう。

 それにより悪夢の民主党政権が3年も続きます。

 そして鳩山由紀夫・菅直人という史上最低の総理大臣のツートップによる日本解体、尖閣諸島付近によるCHINA船衝突事件により日本の安全保障問題に火がつきます。

 そしてあの3.11です。

 阪神淡路大震災の時も村山富市という売国奴が総理大臣をしており、自衛隊の出動が大きく遅れ、救える命を救えませんでした。
 
 今度は、放射線の閾値を1ミリシーベルト/年という科学的な根拠のない数字に変更し、福島第一原子力発電所付近に住む人々の帰還をもうすぐ四年になろうとしているのにいまだに阻んでいます。
 
 その時の総理大臣があの菅直人でした。

 果たしてこれは偶然なのでしょうか?
 
 もし小沢一郎が総理大臣になったらどんな大災害が起きるのでしょう?

 3.11の際の救助活動を目のあたりにした日本国民はやっと自衛隊に市民権を与えました。戦後60年以上たってやっと自衛隊は国民を護る最後の砦として認知されたのです。

 そして今に来てその頼もしい自衛隊の手足を縛っているのが日本国憲法だということに気づき始めました。

 戦後70年先の大戦で日本軍はアジアの諸国に多大な迷惑をかけたと思いこまされていたのが、徐々に目覚めつつあります。

 それでも、民団の新年会に出席した各党の国会議員たちは、韓国との友好を訴え、慰安婦問題に日本側のあゆみよりを求めています。

 お前たちはどこの政治家か?と言いたいのは私だけでしょうか。

 昨年朝日新聞は慰安婦記事の誤報を認め、その根拠を自らが否定しました。それにより教科書等の記述の変更作業が始まっています。
 
 そして多くの国民が「アジア=中韓だけでない」ということに気づき始めました。
 
 それを実践しているのが安倍外交です。

 アベノミクスは何の実態もないと大勢の識者とよばれる売国奴たちが言っていますが、円安等で企業の工場が国内に戻って来始めています。
 
 これにより地方に雇用が生まれるのです。これこそ地方創生ではないでしょうか。

 企業は電気代が3割上がってくるしみ、特に電力多消費産業の会社は青色吐息です。
 
 だから、世界一厳しい安全基準を満たした原子力発電所の再稼働をしようとしています。

 それを反対する人がまだいるということに驚きが隠せません。どこまで頭が悪いのでしょうか?

 自分の目や耳で確かめもせずに、売国奴や工作員の原発は危ないと鵜呑みにしています。ちょっと目からうろこを落とせば良く見えるのに、それさえしようとせずに反対しているのです。
 
 これを頭が悪いと言わずしてなんというのでしょう?

 「翁長知事が誕生したら補助金を減らすなんてひどい!」と騒いでいますが、今までの補助金もきちんと使えずに余らせていたのは沖縄県です。惠先生のお話によると昨年も300億ほど使い切れていません。
 
 減らして当然でしょう。
 
 沖縄県の米軍基地が日本全国の基地の7割以上を占めるとまことしやかに言っていますが、これは米軍単独の基地の割合であって日米で共有している基地を勘案すると3割程度にしかならないと言います。

 少年法だと言って未成年の犯罪者の顔を隠しても、ネットではすぐに堂々とその顔写真が出てきます。

 もはやマスコミの操作だけでは日本国民の思想は操れなくなってきています。
 
 そんな中に旧態依然とした岡田氏が再び民主党代表に選ばれました。
 
 その言動でまた日本国民は気づくでしょう。

 だから今度の選挙は、開票作業をしっかりと見張らねばなりません。外国籍の人が開票作業に従事するようなことがあってはならないと思います。
 
 そしてチェック体制を厳重にして私たちの民意が正確に反映されるようにせねばなりません。

 辻本清美が大阪の選挙区で当選すること自体不思議でなりません。

 共産党があれだけの議席を持つことが理解できません。

 桑田佳祐が紫綬褒章をジーパンの尻のポケットから出した無礼をどこのテレビ局も非難しようとしません。

 あれは、天皇陛下およびに日本国のために貢献されて受賞された人々すべてに失礼な行為だということを社会に示さねば、権威というものが無くなると思いませんか。

 私は歌詞の内容がどうのこうのよりも、あの勲章をいい加減に扱った行為が許せません。

 好きな歌が多かった歌手なのにとても残念です。

 でも、桑田の曲は聞かないし、歌わないことにします。

 こんなご時世の中、岡田代表はどんな方法で日本をだめにしようとするのでしょう?お手並み拝見ですね。