まだあったのその2「みんなの党」編 | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 みんなの党という変な名前の政党を変人で有名な渡部喜美氏が作って活動をしてました。

 この党ができた時に「みんなの党のみんなって誰?」と思った人はおいと思います。

 政党というものは、思想や政治信条が同じくする人が団結して自分たちの政策を立案実行していくものだと思っている私にとって、みんなの党という名前を付けること自体がおかしいと思っていました。

 私は見知らぬ土地に行っておいしい料理店を見極める能力(そんなたいそうなものではないですが…)があります。
 
 もちろん店から出てくる雰囲気や清潔感も大切なのですが、私はその店の店名やその店名を書いた字体を重視しています。

 店の名前やその字体を重視するということは、その店の主人が自分の出す料理に相当こだわりを持っているのと同じだと判断するのです。

 高いお金を払えば日本の料理屋さんは間違いなく美味しいものを出してくれますが、普通のお店でラーメンやうどんの類のものを食べる場合のことを言っています。

 福岡は世界でも有数のグルメシティなので、開店して3年以上たってもつぶれない店はそこそこを味を提供してくれます。

 福岡市はそこそこ大きく、そこそここじんまりしているので、まじめな料理を出さないとすぐにうわさが広まって客足が途絶えてしまうからです。

 店の名前やその看板の字体にこだわりを持つということは、味や盛り付けにも自信があるとみなしています。

 これで見つけると大体外れません。

 商人は暖簾にかかる信用を大切にしてきました。その店名と字体へのこだわりはその店を判断するのに重要な要素なのです。

 政党も同じです。その政党名にはその政党の政治信条や思想が見えなければならないと思っています。

 みんなの党は渡辺喜美の個人商店と言ってもいいような政党でした。

 そのオーナーが筆頭の番頭さんと喧嘩別れし、その別れる時のごたごたで出資者が激怒してお金のことを公にしたものだから、この渡辺商店の商店主が変わるようになりました。

 しかし、もともと政治信条のはっきりしない党に集まった人たちです。渡辺喜美以外の人の存在感は薄かったのです。

 だから結いの党の分裂劇、そして今回の渡辺喜美の逆襲劇を見てもなんかやっているという感じしか見えてきません。

 皆さんはいかがですか?
 
 それぞれの政党にそれぞれの支持者がおられると思います。実際会ったらすごくいい人なんだよという人もいらっしゃいます。

 でも、政治家は良い人だから、お金にきれいだから、有名だからというレベルのものでなるものでしょうか?

 政治家は日本国・日本国民のための政策を推し進めていく使命があると思っています。

 ところがおかしいことに日本の国会議員でありながら、どこの国のために活動をしているのかわからない政治家がたくさんいます。
 
 現役で言えば菅直人、辻本清美、小沢一郎、海江田万里、輿石東、福島瑞穂、小宮山洋子等々共産党、社民党、民主党を中心にたくさんいます。
 
 他の国では、右派・左派と別れていても国益となれば結束して立ち向かわないと国会議員としてのやっていけません。

 しかし日本では国会議員が韓国で行われた反日デモに参加しても何ら責任を追及されることはないのです。
 
 さらに、CHINAと一緒になって日本を非難しても何のお咎めもなく、その国から勲章をもらうとへいこらして喜んでいます。

 みんなの党はどうなるのか?

 私にとってはどうでもいいことです。そう思いませんか?

 安倍政権を見ていたら、頼もしく思えます。日本のために政治をしているなと感じることができます。こんなのは私の欲目でしょうか?

 それ比べて民主党やみんなの党が空虚に見えて仕方がないのです。 

 日本の政治家の皆さん、ぜひ何のために政治家になったのかをもう一度思い出してください。

 逆にそれが思い浮かばなければ、即刻転職をお勧めします。その方が日本国のためだと思います。

 中韓のために働いている人は、ぜひそのことを公言してください。心にもなく「天下国家のために」とか「国民のために」というフレーズを使わないでください。言うのなら、「どこの国の天下?」「どこの国の国民?」ということを明確にして言って欲しいと思います。