舛添要一東京都知事が韓国から招待され、ソウル市長とくだらない約束をしただけでなく、パククネおばさんといやらしく卑屈な姿勢で握手までして喜んでいる姿を見ると無性に腹が立つのは私だけでしょうか?
せっかく戦後の自虐史観で歪められてきた日韓関係を是正する絶好の機会なのに、それに水差す結果になるかもしれません。
パククネおばさんの言いつけ外交によって韓国は自分で孤立の道を歩み始め、経済が行き詰ってきたためにCHINAにすり寄って以前の属国になり果てようとしていた矢先です。
これでまたいらんこと日本が韓国に関われば、日清戦争時の二の舞いになってしまいます。
舛添知事は元は国際政治学者だったはず、自分の学問の積み重ねよりも政治家としてのスタンドプレーを選んでしまいました。
日清戦争は、李氏朝鮮時代に清国の属国として長い間過ごしてきた朝鮮が宗主国の清国の弱体化に危惧している時に、日本は日本で朝鮮半島という地政学的に日本列島に匕首を突きつけたような場所がロシアをはじめとする欧米列強の餌食になることを恐れ、自主独立を願っていました。
しかし、長年事大主義に毒されてきた朝鮮貴族の両班は自国を自分で護るという独立国の気概も失っていたのです。
しかし、朝鮮国民の中にはそれを良しとしない勢力があり、日本に援助を求めて自主独立を果たそうとしました。
東学党の乱という反乱鎮圧のために出兵した清国に対抗して日本も出兵し、そこで戦端が開かれました。
眠れる獅子と恐れられていた清国と目覚めたばかりの日本の戦いは、当初の予想をはるかに超え、日本の圧倒的勝利に終わったのです。
日清両軍が対峙しあい、両軍が激突するや否や清国兵は我先に逃げ出し度の戦いも日本軍の圧倒的勝利になります。
日清戦争を通じて戦死者よりも脚気などによる戦病死者の数の方が多いという結果、日本は朝鮮の清国からの独立を勝ち取ります。これにより日本は朝鮮に影響力を強く持ちますが、それが植民地支配にはつながりません。
でも、未開な朝鮮を一刻も早く強化しないとロシア帝国の間の手が伸び始めていたのです。
その矢先に遼東半島を巡るドイツ・フランス・ロシアの三国干渉を泣く泣く受けた日本に対し、朝鮮は日本は頼りがいがないとロシアにすり寄る姿勢を見せて、これが日露戦争の原因となります。
明治維新後日本は数度の対外戦争を経験しますが、最初の2回は朝鮮半島を巡るものでした。
つまり、朝鮮半島に関わるとろくなことがないということです。
日本人は朝鮮人を衛生観念の違いなどから「汚い」「不誠実だ」「ずるがしこい」「嘘つき」などと良い印象を持っていない人が多いのですが、朝鮮人も日本人に対して侮日感情を持っているのです。
明治維新後は、「西洋かぶれ」「東洋秩序破った」「弟のくせに生意気だ」などと根底には小中華思想が存在しています。
今回の舛添知事の訪韓(ほうかん)はまさしくその音と同じ幇間(ほうかん)外交そのものでしょう。
幇間とは、色町における太鼓持ちであり、良い意味では場を繋ぎ和ませる役割をする人ですが、一般的には自分の意思とは関係なしに強い人に媚びへつらい小銭を稼ぐ人です。
今の韓国経済は瀕死の重傷です。もう日本が援助しなければ再び独立国として韓国経済が立ち上がることはできないでしょう。
韓国民がCHINAの属国の道を選ぶなら別ですが・・・。
さすれば日韓の間に横たわる深い溝である歴史問題を解決できる大きなチャンスだったのです。
以前にも書きましたが、大韓民国は建国の時点で嘘で塗り固められて建国しています。その大きな一つが日本の植民地として塗炭の苦しみを味あわせられたというものがあり、さらには現政権の重大問題になっている慰安婦問題です。
韓国政府はCHINAの後ろ盾により、国連人権委員会で日本を貶める活動をしています。それに日本からの団体も加担しているから救いようがないのですが、その問題を是正する絶好の機会を舛添はつぶしたのです。
どうしても腹が立って知事という呼称を使うことができなくなりました。
東京都議会は、セクハラヤジ問題で評判を落としているので絶好のチャンスです。ここで舛添にノーを突きつけ都議会の存在意義をしめしてください。
私たちが第一に考えなければならないことは日本の国益です。それが確立したのちに自分の企業や自分のことを考えればいいのです。
特に政治家にはそれが求められていますが、舛添はそれを忘れてスタンドプレーをしました。それも売国奴的スタンドプレーだと思います。
都議会と都民の良識が試されるときが来ました。