アンネの日記を大量に破ったのは誰? | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
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 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 東京都内の図書館に収蔵されていたアンネの日記が大量(300冊ほど)に破られていた事件が発生しました。

 すぐに左巻きたちが右翼の仕業と騒いでいますし、民主党の細野氏は安倍総理はレイシズム(人種差別主義)と戦えと吠えていますが、わたしにはとても日本人としての違和感があります。

 そもそもアンネの日記は小説であり、事実ではないとおもっています。

 アンネフランクという人の日記をプロの小説家が題材に書いた物語であり、それがすべて事実だということにはいろんな疑いが残っています。

 一番の証拠は、このアンネの日記にボールペンで書かれている部分があり、当時まだボールペンは開発はされていましたが、実用化に至らず、それも逃げ隠れて暮らしているオランダのユダヤ人が持っていることにとても違和感があります。

 IPS細胞やSTAP細胞が発見されても、実際に一般の人たちがその恩恵を被るためには20年ほどかかることを考えればすぐにわかるでしょう。

 そしてドイツ占領下のヨーロッパで新商品の実用化がすすめられていること自体に違和感があるでしょう。

 でも、このアンネの日記はドイツのホロコースト(大量虐殺)と結び付けられており、これがドイツのホロコースト、日本の慰安婦と結び付けようとする韓国政府の思惑あるように思えてなりません。

 現に先日フランスの漫画祭に捏造した慰安婦の物語をさも真実のように訴えていた女性家族部長官のチョ・ユンソン女史はこれらを結び付ける演説をしています。

 だから日本の差別主義者が東京都内の図書館にいって大量にアンネの日記を破いた?

 皆さん違和感を感じませんか?

 私は子供のころから本や新聞をまたぐことはいけないとしつけられてきました。

 本を捨てたり破いたりすることも罪悪感があってできません。

 ましてや公共の図書館にある本を破くなど、私にとっては殺人を犯すことと同じような感覚です。

 ここを読んでおられる普通の日本人の方はどう感じますか?

 図書館にある本でこんなの子供たちに見せたくないと思う本は、「はだしのゲン」の方ではないでしょうか?

 それでも「はだしのゲン」は破かれもせずに生き残っています。

 どうしてアンネの日記?

 はだしのゲンは日本だけで有名ですが、アンネの日記は全世界で読まれています。

 そして欧米ではその信憑性を問うこと自体がタブーとされ、ユダヤ人に対する人種差別主義者のようなレッテルを貼られます。

 だからこのアンネの日記を攻撃することは避けられています。
 
 日本で300冊も破られるというニュースは結構なインパクトを持って報道されるでしょう。

 そしてそれをNHKはわざわざアンネ記念館にいってインタビューと称して広める広報活動をしていると言います。

 普通の日本人は公共の図書館にある本を傷つけません。

 アンネの日記は、私はただの小説としてしかとらえていませんが、何の敵愾心を持つような本ではありません。

 またそういう対象としても考えてみなかった本です。

 でも、ナチスドイツ=日本帝国と結び付けたい勢力は、この本が欧米でどのような位置づけにあるかがわかっていると思います。

 だから、それを破り、ニュースになるよう工作して、日本が戦前慰安婦を強制的に連行して日本兵の性奴隷にしたという認めさせたいのでしょう。

 なぜなら、今までその根拠であった河野談話の見直しが声高に叫ばれ始めてきたからです。

 このままでは、慰安婦のウソがばれてしまいます。
 
 それを避けるために欧米の世論を焚きつけて情報操作しようとしているのです。

 韓国政府は2014年度45億8700万ウォンの予算をつけて慰安婦被害者事業を遂行しようとしています。

 嘘に韓国政府としてはこんな大金を導入するなんて、愚の骨頂としか思えません。

 その45億ウォンの投資により、日本からその百倍いや千倍のお金を引き出そうとしているのでしょうが、もうそうは問屋がおろしません。

 私たちは河野談話の信憑性をきちんと検証して、事実を明らかにし、先人たちの顔に泥を塗られ、貶められた歴史の雪辱を果たさねばなりません。

 石原元官房副長官はキチンと証言しています。あとは張本人の河野洋平や福島瑞穂、そして朝日新聞を国会の場で証人喚問をして、日本軍の強制性や性奴隷の事実がなかったことを明らかにすべきです。

 あまりにも稚拙なアンネの日記を破る行為は、きちんとしつけられ教育を受けた日本人なら絶対にしない行為です。

 誰がしたか?それを想像するのは全く難くないと思いませんか?