やっぱり田嶋陽子は天性のアホだ! | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 今日の産経新聞には、葛城奈海氏と田嶋陽子氏の憲法9条に対する両極の意見を載せていました。

 >>>引用はじめ
 田嶋陽子 「9条は絶対に手を触れてはならない日本の宝物だ。現在の自衛隊は法で規定したこと以外はできないが、仮に軍隊化されれば法で禁止されていること以外は何でもできるようになってしまう。自衛隊という名前はそのままに、災害緊急援助隊的な役割でならどんどん海外に出て活動していい」  

 >>>引用終わり

 これだけの文章にいくつもの突っ込みどころが満載です。

 「憲法9条は絶対に手を触れてはならない日本の宝物」と言い切ることがすばらしい。その日本の宝を持ってぜひ、沖縄県尖閣諸島にいってCHINAの漁民や監視船との話し合いをしてきてください。

 どれだけ、海上保安庁の人たちが神経をすり減らして国益を守るために戦っているのかをぜひ見てきた欲しいと思います。それを見た上で、そして話し合いをしてきた上でこの意見をいうようであれば、私も一目を置かざるを得ませんが、絶対にしないと思います。

 ただ、田嶋女史が乗り込んでいくと、相手は通常の武器より強烈な攻撃を受けたと思うかもしれませんが・・・。

 さらに、現在の自衛隊は法律に書いてあることしか行動できません。これが最大の欠点なのに、これを守ろうとしています。

 敵が攻撃してきた時点で、彼我の戦力の把握はもちろんですが、自衛隊の方々はその上に六法全書をめくってその行動が法律の何に当てはまるかを探さねばなりません。

 「ちょっと待て、現在法律の解釈で戸惑っておる、待機」といっている間に自衛艦が攻撃を受け、尊い命がなくなってしまいますが、自衛官の命はどうでもいいのでしょう。

 すべての状況を想定して法律が作ってあるわけではありません。逆に私が敵の将軍だったら、日本の自衛隊法を研究させ、行動できない状況での攻撃を仕掛けますが・・・。

 この田嶋陽子女史に代表される左巻きはまだしぶとく各地に生息しています。

 昨日もオスプレイ配備を反対する人たちが、『これは絶対落ちるのだから危ない、自分達の家に落ちてきたらどうする』とわめいていましたが、絶対落ちる危険な航空機にアメリカ兵はどうして乗るのかわからないのでしょうか?

 普天間基地に輸送機が配備されるだけでどうしてこれだけ騒ぐのかわかりません。せっかく体験搭乗の機会があるのに、山口県知事をはじめとして市長らが誰も搭乗しなかったのもどこまで芯のない政治家が多いのでしょう。

 一時は反対で盛り上がっていましたが、尖閣の問題が浮上してから普通の日本人は誰も言わなくなりました。普通でない日本人?のような人がわあわあと騒いでいるだけだということを政治家はどうして理解しないのでしょう。

 沖縄県知事にいたっては、どんなに言っても配備されるのでしょうという投げやりな態度で、答えていましたがこの人もどっちつかずの態度では再選はおぼつかないでしょう。

 沖縄県知事として最大の目的は、沖縄県民をいかに豊かで安全な沖縄で元気よく生活させることであり、ただ反対だけでは何も進まないことがまだ理解できないのでしょうか?ここが日本とCHINAの最前線ですよ。

 さらに、民主党内部でオスプレイに反対する人が多いので、まともな交渉にならないようです。

 核廃棄物の最終処理場の問題も、民主党政府は各地で反対されやすいように行動をしているとしか思えません。

 何の下交渉もしないで、これがオープンな政治だと自分達の無能さをひけらかしています。政治というものはそれなりの役職の人間が動く前に、使命感に燃えた誠実な人柄の持ち主が必死で地元の人と交渉をして、ある程度めどが立った上でいくのが普通だと思うのですが、いきなり副大臣にこられても地元の首長は「受け入れられない」というしかないでしょう。

 幕末に勝海舟の命を受けた山岡鉄舟が単身、西郷の陣地に乗り込み、「朝敵 徳川慶喜家臣 山岡鉄舟 まかり通る!」と堂々と最前線を突破し、見事西郷と会談し、幕府の責任者の勝海舟との会談の下準備をした話は有名です。

 もし、山岡鉄舟がいなかったら、江戸は火の海になっていたかもしれません。

 どうせ自分達の政権は終わるのだから、野党になった時に足が引っ張れるように仕込んでいるとしか思えません。人権擁護法案もそうだし、外国人地方参政権付与もどさくさにまぎれてやろうと虎視眈々です。

 死刑が二人執行されました。これも選挙で批判されないが為の「帳面消し」に過ぎません。本当に遵法精神があるのなら、130人以上の未決囚を毎月淡々と執行して欲しいものです。

 本当に糞みたいな政府です。だから反原発の人たちが「政府の発表なんか信じられない」といわれても反論しにくいのも事実です。

 その人たちは田嶋陽子のような左巻きが集まっているからです。この人たちは「人権」と声高に叫ぶくせに、陰湿ないじめをその組織内で展開します。

 「権利」と叫んでも、相手の権利は認めようとしません。

 自分達の主張を「権利」と叫んでも、自分達の「義務」を果たそうとしません。

 こういう人たちが憲法9条は日本の宝だということは、憲法9条がこのようなばい菌の生息を許しているということではないでしょうか。だから、憲法9条を改正すれば、このようなばい菌を根絶できるといっても過言ではないでしょう。

 前回の正論懇話会の席上で、「なぜ産経が福島瑞穂のような人の意見を載せるのか」と指摘される経済人がおられましたが、産経新聞は、「だからこそ載せなければならないのです」と答えていました。

 あほな人の意見を載せてきちんと私達が批判すること、これが民主主義の基本ですよね。