民主党は終わった! | 井上政典のブログ

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 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 「民主党は終わった」といっても、『何を今頃言ってるの』と突っ込まれそうですが、野田代表は延命を図るより、潔く下野し、国民に信を速やかに問うべきです。

 今後の改造人事で、輿石東を幹事長に留任させたことが最大の疑問です。この疫病神はこの幹事長ポストで何をしたのでしょう?

 与党の幹事長は、お金と選挙区割の権限をすべて掌握し、党における最高権力者です。この人がこのポストに居座っている限り、数少ない心有る民主党の議員は党の決定に何もいえません。

 党を割り、特に人数の少なくねじれの一番の原因だった自分の牙城である参院から離党者を出すなど、参院の押さえの役さえも果たしていません。野党とのパイプは詰まりに詰まり、この人が口を開くたびに国対の審議がストップしていました。

 人は外見では判断できないといいますが、仮にも祖国の与党の実力者であり、顔である幹事長職を遂行する顔とは思えません。この人がいる限り、民主党だけでなく、日本が災難に見舞われる「疫病神」にしか見えないのは私だけでしょうか?

 細野君にもがっかりしました。「英雄豪傑色を好む」という言葉もあり、魅力があるし若いから女性問題はつき物だとおおらかな目で見ていました。そして先の代表戦でも、原発事故担当大臣の職務を優先すると多数の若手から推されたにもかかわらず、立候補をしなかったことを評価していました。まだまだ修行をしたら、いい政治家になるかもしれないという期待からです。

 でも、それから一月もたたないうちに、職務替えとは本人の意向ではないにしても、原発事故の処理をまた遅らせることになります。被災地の人たちは『又大臣が変わるの?』と落胆をしていることと思います。

 怒号飛び交う中、一所懸命説明しようとする彼の姿は徐々に人々の信頼を得始めた矢先ではなかったでしょうか?彼が民主党の目玉であるならば、もう少しその職務を担当させ、一日も早い復興を目指すべきではなかったのでしょうか?

 これは、細野大臣のせいではないかもしれませんが、この人事を考えた人の思考回路を見てみたい気がします。どうせ、何も国のことを考えていないでしょうが・・・。

 国対副委員長から国対委員長に昇格した山井和則氏は私がもっとも嫌いな民主党議員の一人です。というのも、この人安倍内閣の故松岡農水相を自殺に追い込んだ人です。

 「ナントカ還元水」がどうのこうと事務所費問題で正義感を振り回し、国会で執拗に追求し、自殺に追い込んだのですが、民主党の幹部の金にまつわる疑惑には一切口をつぐみ、逆に擁護する立場に回っていたからです。

 正義感を振り回すのであれば、自党の問題でもきちんとしてほしいと思うのも私だけでしょうか?

 それ以上に頭に来るのは、外国で日本料理店を経営しているのは、朝鮮人やCHINA人が似非日本料理を出している問題に対して、政府がきちんとした日本人の経営するお店だけに推奨するステッカーを貼って、にせものを排除しようとしていましたが、大臣の自殺でこれも吹っ飛んでしまい、未だににせものの日本料理店がパリやニューヨークでは横行しています。

 見方によっては、この山井議員はそれを阻止するために、口汚く現職の大臣をののしり、自殺に追いやったとしか思えません。さらに、在日韓国人を擁護する発言を繰りかえし、外国人地方参政権付与には賛成の問題をとっています。安全保障問題は常に中韓に憚る姿勢をとり続け、北朝鮮の経済制裁に反対であり、どこの国の国会議員かと思われるほどの人です。

 こう左まきのオンパレードの布陣にはもう驚かなくなったこと自体が反省するのですが、更に強力になっているように思えます。そして、人権救済法案を閣議決定したり、もうすぐ外国人参政権付与も出してくるかもしれません。次の選挙では政権を離れるのは目に見えているから、権力を握っている間にぜひ果たせとどこからかの指令が着ているように思えてなりません。

 それを遂行するための布陣のように思えてならないのです。

 国対の委員長が中韓よりの政策を推進しようとする人がなって、民主党はますます最後の最後まで目が離せません。反対する政党も取引の材料でうまいことまるめこまれ無いようにしてほしいものです。

 とにかく、みなさん民主党の最後っ屁には注意しましょう。早くやめるのが身のためですよ、野田さん。」